みなさま、大変期間があいてしまいましたが、最後のスタッフ紹介です。
最後のスタッフはガイドをしながら、社内のサステイナブル関連を担当している都築義弘です。
以下本人による自己紹介文です。
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皆さん、こんにちは。
飛騨在住1年半の都築義弘と申します。
飛騨に来て2度目の冬を迎えると思うと、ここまであっという間でした。美ら地球では、SATOYAMA EXPERIENCEのガイド、ツアー運営及びSATOYAMA STAYの運営に携わっています。また、社内のSustainabilityを高める中心となって業務を行っています。私の出身は愛知県西尾市です。海沿いの町で生まれ育ち、山間部で暮らすことに対し幼い頃から憧れをもっていました。また、「英語を活かしたい」「スキルアップにつながる仕事がしたい」と考え、この美ら地球に辿り着きました。飛騨で暮らし始めて、よく「豊かさ」と「多様性」について考えるようになりました。豊かさと一口に言っても人それぞれ感じ方は異なると思います。飛騨には日本人一般が無くしかけている、しかしとても大事な日本人が根底にもっている豊かさが、まだ残っている地域です。自然、人々の暮らしぶり、人と人との関係など…豊かさとは何かという問いの一つの答えがここにはあると思うんです。
また、ここを訪れる旅人を案内することを通して、違いを認め合うことの大切さも感じています。飛騨人の生き方や価値観、日本中また世界中から訪れる旅人の生き方や価値観。どちらが素晴らしいという話ではなく、どちらも尊重され、うまく刺激しあっていけたらと思います。変わるべきことと変わってはいけないこと。交流を通して、互いの気付きから相互に地球全体で良い方向に進めばと思います。そして、我々の取組から飛騨だけでなく日本の田舎がもっと魅力的になっていくことを願ってやみません。その一助となる仕事が出来ていることを誇りに感じています。そんな飛騨の残すべき伝統の継承と新たな風を起こす我々の取組の新たな一歩となる今回のSATOYAMA STAYプロジェクト。この度は多くのご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。この取組に共感し、応援をしてくださる方々が日本中にたくさんいらっしゃることは、我々にとって大変励みになります。また、皆様と飛騨の地でお会いできる日を楽しみにしております。