この度は、ちばぎんざ図書館復活プロジェクトへのご支援誠にありがとうございます。
昨今の新型コロナウイルスによる社会的な影響を考慮しまして、ちばぎんざ図書館のオープン等に関するスケジュールを変更させて頂きたいと思います。
今までの経緯
ちばぎんざ図書館は、千葉銀座商店街振興組合とNPO法人情報ステーションが、2011年4月にオープンした民間図書館でした。そもそもは、商店街の駐車場を駐輪場に変えるという国交省の事業の一部としてスタートした企画で、年度末の3月にオープンすべく、当時の商店街理事さんとNPOのメンバーで準備を進めていたところです。
いよいよオープンといった矢先の3月11日、東日本大震災が起こりました。オープン準備中のちばぎんざ図書館も大きく影響を受け、開館予定は延期、ようやく準備が完了しオープンできたのは4月24日となりました。
その後、多くの方に利用いただき、地域の交流拠点として活用頂いた民間図書館でしたが、千葉パルコの撤退など周辺環境が大きく変化し、図書館の運用も徐々に縮小していきます。そしてとうとう、2019年12月31日にちばぎんざ図書館は閉館しました。
今回の復活プロジェクトは、名称こそちばぎんざ図書館を引き継ぐものの、商店街活性を主軸に据えた新たな交流施設を目指してスタートし、震災の1日前の3月10日よりクラウドファンディングは開始、施設は旧ちばぎんざの1日後の4月25日に再スタートをきる予定でした。
今後の予定
2月に建物の賃貸借契約を済ませ、3月中にこちらのレポートでも紹介をしたボランティアDAYを実施し、オープンに向けて準備を進めて参りましたが、4月の政府による緊急事態宣言を受け、4月中に予定をしていた人が集まらないと行えない準備作業については、総ての日程を延期しております。
ついては、4月25日のオープンは延期とし、一旦5月中旬をオープン日としたいと思います。正式なオープン日は、5月6日の緊急事態宣言の解除をみて判断をしたいと思います。これに伴い、オープニングパーティについても日程を延期させて頂きます。こちらについては、社会情勢を見ながら日程を再度設定させて頂きますが、基本的には来年の開催とし、早くとも今年の年末ぐらいを想定しています。
返礼品について
以上の変更に伴い、ご支援いただいた方への返礼品の内容に一部変更が発生します。皆さまにはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いします。
「オープニングパーティ参加券」については、日程が決まり次第個別にご案内を差し上げます。「24時間利用会員権」については、変更されたオープン日よりご利用いただけるように開始日の変更をさせて頂きます。その他の返礼品につきましては、原則として変更はありませんが、イベントや店舗の営業に影響が出た場合については、柔軟に対応させて頂きたいと思います。
さいごに
この様な、皆さまの生活やお仕事も大変なさなか、ちばぎんざ図書館の復活に向けてご支援いただきましたことに重ねて御礼申し上げます。
皆さまのお気持ちにこたえる事ができる、商店街活性の交流施設を必ず作りたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
皆さまの健康と、平和な世の中を願って。
地域力研究所 代表理事 岡直樹