2020/07/11 10:00
シャプラニールでは、家事使用人として雇うことが禁止されている14歳未満は学校への編入を、14歳以上にはよりよい仕事へ就けるよう技術研修の受講を促しています。
家事使用人として働くうえでも、新しい仕事を探すにしても大切な裁縫などは少女たちからも人気の研修です。ミシンを使ったトレーニングを受けて女性向けや子ども向けの衣服が縫えるようになり、注文を受けてお金が稼げるようになった少女や、縫製工場に就職が決まった少女もいます。昨年からは少女たちのリクエストが多かった理容研修も開始しました。彼女たちの未来の就業の選択肢を増えすためのトレーニングです。
「私はセンターで学んだ裁縫のスキルを活かした仕事がしたいです。センターで学んだトレーニングは、私にとってかけがえのないものになっています。」(ジョバさん)