いよいよ渡航日程も決まりました。
現地での体験会・取材日は、9月16日(土)17日(日)の二日間です。
ウガンダ共和国エンテベ国際空港には、9月14日(木)に到着。
東京-名古屋間ぐらいの距離を一般道で6時間かけ、タクシーで移動します。
ということで、現地での体験会や元子ども兵家族、テラ・ルネッサンスのスタッフ皆さんへの取材段取りがほぼ決まりましたので、お知らせしたいと思います。
ご支援いただいたら、こんな活動の原資になることをご理解いただけたら幸いです。
グル施設での体験会・取材について
A.アチョリ族民族ダンスの足跡アート体験会
9月15日 金曜日
会場確認・スタッフミーテイング
9月16日 土曜日
●ダンス練習開始1時間前
ダンス練習会場にシーツ(ダブルサイズ2枚分)とバケツ5個に「赤・青・黄色・緑・白」
5色を液状にといた絵の具を入れてダンススペース入口に設置
●ダンス練習会前に、私の自己紹介と体験会の目的を説明。(5分)
※私、日本語で話しますので、通訳をお願いします。
●踊りの練習を最初に行い、その様子をビデオ撮影。
その後、ステップを写し取る体験会を実施します。
B.「希望する未来の宝物を描く」
<この体験会の趣旨とインタビュー内容>
あなたが今、この施設で頑張っているのは、何を手に入れるためですか?
平和な人生、家族、お金、豊かな暮らし、なんでも良いです。
白い画用紙に好きな色のマジックペンで描いてみてください。
そして何を描いたか、スタッフがビデオでインタビューしますので答えてください。
またこの施設の運営継続のため、またみなさんが置かれている今の様子を世界中に発信するた
めの支援をしてくださった方々がいます。その方々へ、一言、メッセージをください。
<実施スケジュール>
1.金曜日 場所確認・スタッフミーテイング
2.土曜日 A体験会の準備前に、必要な道具を会場に設置。机椅子のレイアウト完了。
動画等でみましたが、学校の教室みたいな感じでしょうか?
テーブルを4台ひと島にして、マジックを共有できるようにします。
<テラ・ルネッサンス側の準備>
・絵の描ける会場 ・机、椅子 ・何を描くのかを現地語でわかるよう表記(黒板?)
・ペンは油性なので裏うつりします。 机がペンで汚れないためには 新聞紙などを
会場設営の際に敷きますので、新聞紙のご準備をお願いします。
・事前に会場キャパを教えてください。一回の体験会人数を割り出し、画材を準備します。
<ユニゾグラフ側の準備>
・画用紙100枚程度(紙は参加できる人数で調整します)1人2枚を想定
・マッキー油性マジック8本セット×10箱程度(荷物容量・資金の都合上、これが精一杯)
・絵のサンプルを何枚か持参し、黒板等に掲示します。
<本番>
1.ダンス体験会後、(ランチ後)に描いてくれる方は会場に集合
2.三輪(ca37)より、絵を描く目的やそれがどのようなアート作品、商品になるか
(今までの商品サンプル)見せながら説明(通訳)
3.お絵かきスタート(1グループ/30分程度)
お絵かきの間に、私がカメラを構えて体験者を回りますので、インタビューをスタッフの方
にお願いします。(インタビュー内容は、上記)
参加者が多い場合は、グループを分けて、100枚消化するまで行います。
画用紙の裏面に名前と何を描いたかを表記いただきます(後で翻訳必要)
4.15時くらい終了 会場撤収
<リターン用のDVD制作に関して>
C.体験会に最中した元子ども兵、テラ・ルネッサンスの現地マネージャー鈴鹿さん、
現地スタッフへのインタビュー
元子ども兵の社会復帰への意気込み、本人の置かれている現状、テラ・ルネッサンスとして
今後行っていく事業の紹介など。
D.日曜日に社会復帰を果たした元子ども兵の仕事ぶり、暮らしぶりを動画取材します。
だいたいこの流れで合意できました。何せアフリカと日本でのメールによる打ち合わせですから、現地でのミーティングは欠かせません。
しかしこれまでのやりとりを通じて、実際に現地で支援活動をされている団体とこのユニゾグラフ活動をリンクさせることは、本当に理にかなっているし、何より志の伝わり方が違います。
アフリカはウガンダの支援施設で、今どのような支援が行われ、支援対象者にはどう伝わっているのか。またここで彼らと共に絵を描くことの意義を私自身が肌で体感して、ca37のユニゾグラフに反映させたいと心から思いました。
是非このメッセージが、あなた様にも伝わりますように。
子どもたちが、地球上に生きて笑っていることが、私たち大人の生きる勇気と動機に繋がりますように。