相馬野馬追に関わる馬主の方を支援するプロジェクトに興味をお持ち頂きありがとうございます。 2011年の東日本大震災・原発事故の大きな被害を受けた中、人馬共に避難を強いられ出場馬を減らしながらも開催された野馬追ですが、今年の相馬野馬追は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、大幅に規模を縮小し、無観客、関係者のみでの開催となります。騎馬武者たちが街を行進する「お行列」、雲雀ヶ原祭場地を舞台に勇猛果敢に行われる「甲冑競馬」や「神旗争奪戦」は行われません。 このような省略野馬追は、約190年前に起こった「天保の飢饉」や約150年前の「明治維新」まで遡らないとなりません。そんな中、幾多の困難の中でも変わらずに執り行われてきたのが、国の重要無形民俗文化財に指定される重要な要因ともなっている「上げ野馬の神事」です。今年も最終日の7月27日(月)に、相馬小高神社で行われるこの「上げ野馬の神事」は、相双地方の繁栄と安寧を願い、そして新型コロナウイルスに負けず乗り越えていく希望となるはずです。 改めて、当プロジェクトへのご支援をお願いします。馬主を支援することは相双地方に根付く馬事文化を守ることであり、「相馬野馬追」を守ることに繋がります。そして野馬追と共に生きる地域の人々の生活を守ることでもあります。相馬野馬追執行委員会HP:http://soma-nomaoi.jp/facebook:https://www.facebook.com/nomaoiofficialInstagram:https://www.instagram.com/soma_nomaoi/Twitter:https://twitter.com/nomaoi_official