<活動報告7.28> 公式予選
いよいよ8耐がはじまりました!
チーム本体は水曜にサーキット入りで準備をし、木曜はFP(練習走行)、金曜公式予選とナイトプラクティス(夜間走行)、土曜にFPとトップ10トライアル、日曜11:30〜決勝レーススタートというスケジュールです。
曇りや霧雨の降る時間帯もありますが、午後にはやはり厳しい暑さとなります。
4時間耐久のレースが併催なので、スケジュールは分刻み、その合間にはピットウォークがあったり、ライダーはトークショー等のイベント参加、メカニックはピット作業の練習等もこなすので、体調に気を使いつつもバタバタと時間は過ぎていきます。
さて、木曜日、エスパルスドリームレーシングIAIには急遽第3ライダーが誕生しました。オーストラリア人のアレックス=カドリン選手です。普段はSERT(スズキエンデュランスレーシングチーム、スズキの世界耐久チーム)に属する選手で、背が高くフレンドリーな選手です。マーセル=シュロッター選手が負っているケガの状況もふまえ、参加してもらうことになりました。この日のチームベストは2'09"312で総合8位。
そして迎えた金曜の公式予選。第1ライダーの生形から3人それぞれタイムアタックをし、3人の平均値が予選結果(順位)となります。ここではおしくも0.09秒という僅差で11位となり、土曜のトップ10トライアルへの出走はかないませんでした。
トップ10トライアルとは、予選順位の上位10チームのみ出走がゆるされた、各選手ごと1周のタイムアタックを行い、チームのベストタイムで決勝レースの1〜10位のグリッド順を決めるというもの。ここへ進むこともチームの1つの目標であり、そのポテンシャルは十分持ち合わせていたので悔しい予選結果でした。
しかしここは、トップ10への出走がない分ライダーはコンディションを整え、メカニックは余裕を持って決勝レースへの準備作業ができる時間を得られたとポジティブに考え、予選の悔しさもすべて決勝レースにぶつけることにしました!
引き続き応援よろしくお願いいたします!