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ギャルリーワッツ オーナー川崎淳与 出版記念 「元気におかえりなさい」

南青山ギャルリーワッツオーナー川崎淳与(82歳)が、自分のアート人生を綴った書籍「80の今が最高と言える」を出版しました。現在、病で大きな試練に立たされていますがまだまだ彼女には夢や使命があります。この一冊を少しでも多くの方に読んでいただき、彼女のこれからの夢を皆で共有したいと考えました。

現在の支援総額

2,100,776

700%

目標金額は300,000円

支援者数

294

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/07に募集を開始し、 294人の支援により 2,100,776円の資金を集め、 2020/08/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,100,776

700%達成

終了

目標金額300,000

支援者数294

このプロジェクトは、2020/07/07に募集を開始し、 294人の支援により 2,100,776円の資金を集め、 2020/08/08に募集を終了しました

南青山ギャルリーワッツオーナー川崎淳与(82歳)が、自分のアート人生を綴った書籍「80の今が最高と言える」を出版しました。現在、病で大きな試練に立たされていますがまだまだ彼女には夢や使命があります。この一冊を少しでも多くの方に読んでいただき、彼女のこれからの夢を皆で共有したいと考えました。

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2020/08/08 04:21
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東京ロックダウンがささやかれ始めた3月、86歳の父には、一足早く広島にもある彼らの家に移動してもらいました。父が東京を離れた直後、母の病が発覚。帰京するという父には申し訳ないけれど、コロナの怖さがあるのでそのまま広島で過ごしてもらいました。

もともとジャーナリストで筆まめな父ですから、母の入院中、頻繁に手紙を送ってきます。毎朝の散歩に欠かさず、母の両親が眠るお墓に寄り、お参りしているとのこと。元気づけるエピソードを盛り込んだ手紙はあっという間に束になりました。

文字を追うのが疲れ気味だったので、手紙を読んであげるのは私の役目。

「7月予定の『淳与本』の発刊は待ち遠しいなあ。……愛する人と逢える日は、もっと待ち遠しい!」という文末を読み上げるのは、照れてしまいましたが、涙無くしては読めなかったです。母は笑っていましたが、目は潤んでいました。

常に母のやることを応援してきた父。80過ぎても、さらっとこんなことを言える昭和一桁生まれも珍しい。

母が救急車で搬送され、昏睡状態になっての再会となりました。

メメントモリ、死生観を常々話していた夫婦だからでしょう、離れていても繋がっている幸福感を感じさせる二人に、歳を重ねた人の境地をみたのでした。

(写真は2年前、広島の庭で一つの線香花火を楽しむ二人)

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