いよいよこのクラウドファンディングもあと3日となりました。活動報告が途中からできなかったためか、もともと企画が弱かったためか、なかなか多くの人にご支援を頂けない結果となりました。それでも、ご支援頂いた皆さんの善意を次に生かすべく、最後まで頑張りたいと思います。お陰様で今年の涼風祭自体は、これまでの7公演全てでほぼ満席のお客様にご来場いただき、終演後に回収しましたアンケートもうれしい感想ばかりでした。(写真は、涼風祭第6日、笛吹高校すいれき太鼓部です。) でも、コロナ対策で客席数を半減させたために財政的には大ピンチは続いています。残り3日に望みをつないで最後までこのクラウドファンディングにご支援をお願いしたいと思います。これまでの公演の様子は、涼風祭ブログをご覧ください。https://suzukazesai.blog.fc2.com/
涼風祭前半最後の第4日は、元N響コンマス山口氏率いる弦楽四重奏。テレビのクラシック音楽館でお馴染みのN響メンバーによるベートーヴェンとバルトークは言わずもがなの熱演でした。前半は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番、別名ラズモフスキー3番の名曲と、リーダーの山口氏が是非ともこの演奏会で取り上げたかったバルトークの弦楽四重奏曲第3番。演奏会終了後に回収したアンケートでは、『ベートーヴェンもいいけど、バルトーク面白かった!』『一人ひとりの音がとても美しく、素晴らしかった。いろいろな技法をみせていただき、興味深く、楽しかった。』『感動しました。2曲目(バルトーク)はちょっと不思議なサスペンス的な感じ。とてもとてもとても美しかったです。』と耳慣れない曲にも評判は上々でした。そして後半は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番。45分を超える大曲ながら正統派室内楽に最後はブラボーの声も出て、更になじみ深い日本の唱歌メドレーのアンコールもあって、満席のお客さまも皆さん大満足のご様子でした。是非、また来年以降もこのイベントを継続したいと意を強くした次第です。
せっかくなので、涼風祭第3日の出演者を近景でご披露します。左は和太鼓の鷹さん、中央は津軽三味線の山中信人さん、そして右は和太鼓の塚本隼也さんです。プロジェクトにご支援頂けると、開催経費へのご支援に加え、出演者にもご支援頂けることになります。是非宜しくお願い致します!!
涼風祭第3日は、津軽三味線の山中信人さん、そして和太鼓の鷹さん、塚本隼也さんの競演でした。勇壮な和太鼓では、マッチョな肉体を駆使した乱れ打ちも見事で、会場は拍手の渦!花笠音頭ではお客さんも手拍子で参加し、会場が一体となって演奏会を堪能しました。当初はこの時期、外国ツアーも予定していたそうですが、コロナ騒動で海外公演はみなキャンセルで、今回の公演も貴重な公演だったそうです。無事開催できてほんと良かった!!
落語 立川晴の輔独演会は、コロナ騒動を受けて2月以来、6カ月ぶりの高座とのことで晴の輔師匠も冒頭は少し緊張されたようですが、恒例の立ちトークでは、山梨のご当地ネタで最初から会場は大盛り上がりしました。その後の第一席は古典落語の「猿後家」、後半の第二席では「茶の湯」で、ほぼ満席のお客様もみな立川流落語を堪能されたようです。 満席・・とはいえ、コロナ対策で座席数の半分しか使用できず、開催経費はやっぱり赤字の大ピンチ。クラウトファンディングもなかなかご支援が増えずにピンチの連続です。皆様、ぜひご支援ください!!