皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.8 「一念天に通ず」本日は「くまもと友救の会」から4名「熊の恩返し」さん2名「ありえの家」さん1名「チーム愛と感謝」さん10名「個人参加者」さん1名での協働活動です。本日は、2班に別れて作業を行いました。下新地民地は、本日が8月8日で末広がりの演技がいい日ということで、これまで関わった方で可能な限りお集まり頂き、集合写真を撮ることとなりました。なんと人吉市長もお越し頂けるとあって、お声をかけて頂いた町内会長や市議の方、これまで参加して下さった住民の方など全ての人に感謝です!下新地民地では、隣接する古屋に流木や災害ゴミが流れてきているものを撤去しようと、地元の女性陣が奮起されていたので、0.2クローで古屋を解体し、搬出することにしました。いやいや、違いますよ!綺麗な女性陣がやっているから手伝った訳ではありません!(笑)札の辻では、災害ゴミの受け入れと搬出作業です。本日は24台分搬出したようなので、8月は本日で212台分の災害ゴミを搬出し、7月の350台と合わせて562台分の災害ゴミを集積場へ運びました!写真撮影が16:30でしたが、これまで支援物資などを置いて下さっている写真館の方に撮影に来ていただき、隣接する古屋とゴミの撤去を間に合わせたいと思い少し急いだせいか、旋回した時に木くずが燃料タンクを下から突き上げてタンクに刺さり、穴が空きました!。メーカーは今日の午後からお盆休みになっているため、0.2クローはお盆明けまで強制退場です(涙)地元の方たちが危険な作業をしなくて済むように、重機を出したつもりですが、逆に住民さんに申し訳ないと言われてしまって、心苦しい想いをさせてしまったことを反省してます。いくつかの団体や地域の方と一緒に活動していますが、みんな本当に仲が良くて、楽しんで活動しています。人吉市の災害ゴミで象徴的な下新地町の民地。拓けた夕陽の差す場所で、首長や議員さん、近所の人、ボランティアの人などがみんな、笑顔でした!この場所から始まる人吉市の復旧復興。ここに携われたことに、そしてこれまで声掛けに快く協力して下さった連携団体の皆さんや地元の方々に、改めて心からの感謝と敬意を!明日は上薩摩瀬町の公民館に分別して集められた災害ゴミと、近くの不法投棄された災害ゴミの撤去、球磨村の第二小学校に分別して集められた災害ゴミを撤去します!人吉球磨地域の災害ゴミ撤去は、我々「人吉・球磨連合」にお任せ下さい!また、冠水車の引き取りが1台、ありました!副代表が先日のボラセンでの会議の連携体制を分かりやすく図にしてくれました。下記をご覧下さい^^益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。
皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.7 「天は自ら助くるものを助く」本日は「くまもと友救の会」から3名「熊の恩返し」さん3名「チーム愛と感謝」さん1名「ありえの家」さん1名「個人参加者」さん4名での協働活動です。本日は、人吉市下新町と球磨村鵜口地区に別れて活動。下新町は、松岡をリーダーとし、泥の搬出。鵜口地区は、白木川さんをリーダーとし、フレコンに詰めた災害ゴミの回収です!下新町は、ひたすらダンプに寄せて集めた泥を積み込み搬出しました。搬出したのは2トンダンプで泥が24台、混載が1台で計25台です。鵜口地区は集積場へ2回往復し、9台分搬出したとの事でした。最後、2トンユニックには積み置きしています。これで本日は34台分の災害ゴミを撤去したこととなり、7月の350台分、8月の188台分と合わせて538台分の災害ゴミを撤去しました。まだまだやります!撤去し続けます!住民さんが家屋の片付けや清掃に専念できるよう、ボラセンが対応できない集積場への搬出を、民間団体だからこそ、できないところをサポートします!作業中、副代表の尾方さんから連絡があり、今日と明日でボラセンから神瀬地区に人数を出し、周辺の災害ゴミを分別した上で公民館に集めるので、撤去してもらいたいと社協から相談があったことを聞きました。すぐに、フレコンバッグを渡す段取りをし、すぐに尾方さんがフレコンバッグを社協に渡しに行ってくれました。これぞまさに連携。搬出は、我々に任せてください。飛散防止をしながら、安全に大規模な重機械車輌部隊で搬出します。明日は、札の辻駐車場に戻り、長らくロハス南阿蘇たすけあいさんにお任せしていたところを協働で搬出します。合間で神瀬地区に行き、分別方法の確認や作業の段取りをしに行きたいと思います。球磨村の災害ゴミ担当課とも情報を共有しながら、これからもバリバリ撤去していきますよー!下新地民地はこの後、砕石を敷き均して綺麗にしたいと思います。1500平米で10センチ厚で敷き均したとして、150立米です。近くの被災した砕石屋さんに問い合わせると、切込み砕石が立米で2500円くらいです。375,000円くらいで砕石は買えますが、砕石屋さんの車両も被災したため、ダンプで取りに行く必要があります。現場から25分位のところです。この砕石費用は、町内会でも少しは負担できると町内会長は仰っていましたが、僕はクラウドファンディングで費用を集めたいと思います。今、検討しているのは、〇友救の会のステッカー〇友救の会Tシャツ〇下新地町内会から何かを出してもらうです!具体的に各デザインや、町内会との話も決まったら、ご報告致します!また、以前、山江村社協から相談のあった、家の裏山の崩れた土砂を撤去したいという住民さんに重機を貸し出しました。この方は役場の方で、村のことに忙しく、ご自分の家の事にようやく取り掛れるようになりました!…本日。冷やした水と間違えて「次亜塩素酸水」を飲んじゃいました(汗)良い子は絶対に真似をしないでください。そして、次亜塩素酸水は飲み物と一緒に入れて冷やさないでください(笑)益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。
皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.6 「科に盈ちて後進む」本日は「くまもと友救の会」から2名「熊の恩返し」さん2名「チーム愛と感謝」さん1名「個人参加者」さん2名での協働活動でした。僕は朝から、H鋼のご提供を下さるということで人吉市錦町にある井上鋼材株式会社さんに2トンユニックで向かいました。昨日、堆積した土砂をすきとるのにH鋼があれば助かるという投稿をさせて頂いたあとに、早速ご紹介にあずかり、4メートルのH鋼をご支援いただけることとなったのです。井上鋼材株式会社さんでH鋼をユニックに積んでもらい、拠点に戻りました。本日から初めて参加される方も含めて朝礼をし、活動の経緯と本日の活動内容を段取りした後、下新地民地へ向かいました。本日は少数での活動なので、いかに早く積み込んで搬出車輌を出すか、が肝でした。重機車輌の陣容は下記の通りです。0.1クロー(使わず)0.1平バケ0.15平バケ0.2クロー2トンダンプ4台4トンダンプ1台僕は0.2クローで泥混じりのミンチとなり分別不可能な土砂をH鋼を使って集め、それが終わった所から堆積した土砂を同じように集めました。0.1平バケと0.15平バケはそれぞれのダンプにひたすら積み込む作業ですが、集積場が混雑しているらしく、搬出が回転が追いつかない状況だったので、0.1平バケに乗ってもらっていた筒井さんにもダンプで走ってもらいました。午後からはミンチも集めてしまい、土砂もある程度まとめたので、白木川さんにも走ってもらいました。本日の搬出は土砂類が27台でした。7月の搬出台数350台と合わせて、8月は154台となり、合わせて累計でダンプ504台分の災害ゴミを搬出したこととなります。下新地では砕石の地表が乾いてホコリがすごく立つようになっていたので、拠点から長いリールホースを持ってきて、町内の方に水巻をして頂きました。重機に乗っていると、1番近くでホコリを吸いやすい位置にいるため、非常に助かりました!ミンチの横の病院との境界にあるフェンスにかかる土砂を取り、ここは明日、町内の方に高圧洗浄機で流してもらいます。本日でゴミと泥混じりのミンチは搬出できたので、あとは泥だけです。泥はあと60立米くらいあるので、2トンダンプで20台くらい搬出したら無くなると思います。ようやく、ここまできました。H鋼があったおかげで、かなり作業が捗りました。以前、活動報告にテンプレートで貼り付けていた文句を、ふと思い出しました。「できる時に、できる人が、できる事をやる。 地域の人が、地域の事を、地域の為にやる。やらない善より、やる偽善。やってみれば、何とかなる。助けも入る。今、目の前のできることを、 ただ全力でやる」僕は若い頃、生き方が間違っていたのか、何をやるにしても上手くいかずに、さらにその全てを他者のせいにしていました。こんなはずじゃない、こんなことがしたい訳じゃないと思いながら、人に迷惑しかかけてこなかった…。23歳の時に、生き直しをしようと決意したその数年後、気付けば、周囲に味方ができ、何をやるにしても上手くいくようになりました。そうなるまでに、たくさんの苦悩がありました。もちろん今でも、思うようにいかないことはたくさんある。けれども今は、受け入れることができています。そして今も、たくさんの支援者や仲間たちと共に、お困りの方の少しの手助けができています。関わることができた人たちが、思いもよらない災害とその後の出来事に、予想もし難い苦悩の中で今を生きていることを、僕はほんの少しだけ知っている気がします。僕は生き直しをした時、1番辛かったのは、自己への否定でした。生き直しとは大袈裟までも、被災した家屋の修理や復旧を苦悩の中で行う住民さんにとって辛いことは、被災後の対応を悔やむことです。天災は、仕方がないと割り切れる。けれども、自らの意思決定に基づくその後の日々は、混乱すればする程に振り返られるものです。振り返った時に、否定しないでほしい。誰もが、その時はそのようにするしかなかった。だから今、助け合うしかないと思います。正しい動機で正しい行いをすると、不思議と、手助けが入る。熊本地震以降の支援活動でも、たくさんの手助けをもらいました。おかげで、今があります。願わくば、今お困りの方々が少しずつ周囲の方々を想い合い、やってみれば何とかなるという勇気をもって隣人を助け、助けられた人が目の前の困難に全力で立ち向かえるよう分かち合えたらと思います。益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。
皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.4 「画竜天睛を欠く」本日は「くまもと友救の会」から3名「熊の恩返し」さん3名「チーム愛と感謝」さん3名「有限会社 更生企業」さん2名「ありえの家」さん1名「ロハス南阿蘇たすけあい」さん1名「グリーンコープ災害支援センター」さん4名?「個人参加者」さん2名での協働活動です。九日町の札の辻駐車場では、ロハス南阿蘇たすけあいの方がお1人で搬出作業をされているとのことで、更生企業さんの4トンアームロール深型ダンプを応援に行ってもらいました。下新町民地では、0.1クロー0.1平バケ0.15クローから平バケ交換0.2クロー2トンダンプ3台4トンダンプ1台4トンアームロール深型ダンプ→午後から札の辻にて残りのゴミの搬出をしました。本日搬出したのは、可燃ごみ8台鉄くず3台家電類2台木くず4台ガラス陶磁器1台畳1台混載9台計28台となり、7月合計350台と8月の127台で累計477台分の災害ゴミを搬出しました。どれくらいかと言うと、例えば25メートルプールに災害ゴミを詰め込んだとして、25メートルプール4つ分くらいです。本日は最後の仕上段階なので、以前のようにダンプに満載してから走るのではなく、家電なら家電をピックアップして、ある程度集めたら集積場へ走りました。僕は朝から、泥混じりで分別不可能なミンチを集めて、積込み。午後からは1番奥から土砂をすきとり、元の地表を出していきました。堆積した土砂だけでも、相当な量が出てくると思います。ここは約1500㎡ありますので、10cm積もっていたとしても150立米、2トンダンプ50台分です。また、僕は16時から災害ボラセンで副代表と共に会議に出るため、一足先に作業を抜けました。これまで気を抜かずにひたすらゴミを搬出してきたので、終わりが見えてきて、僕だけでなく皆さんの疲れが見て取れました。ここの泥を撤去するにあたり、3メートルくらいの軽量鉄骨H鋼をご提供くださる方、探しております。表面の堆積した土砂をすきとるのに、使います。バケットでやるより、数倍早いです。災害ボラセンでの会議では、災害ボラセンとして壁や床材を剥ぐ作業を行わない方針で話し合われました。ボラセンとしては、床をはいで床下の泥を出すところまではやるのですが、住民さんとしては、浸かった壁も剥がさないと家がダメになります。ボラセンが床をはいだ後に、民間で壁を剥ぐとしたら、床板が無くなって根太を渡って作業しないといけなくなり、非常に危ないです。また、根太の下にボードや聚楽壁が落ちてしまって、拾い集めるのに非常にやりづらいです。ボラセンとか民間とか関係なく、家の作業工程としては、家財の持ち出し、畳めくり、壁剥ぎ、床板めくり、床下の泥出し、洗浄、乾燥消毒です。理想としては、民間団体で壁を剥いで、次にボラセンから床板めくりと泥出しを行い、また民間に戻し洗浄以降の作業を行う、というふうに描いてます。ボラセンだからできること。民間だからできること。業者さんだからできること。それぞれの役割を分析し、上手く繋がるように手配するのが、行政や社協さんのできることだと思います。コロナの影響下で、思うようにいかない被災地支援。そんな中でも、熊本地震を経験し乗り越えてきた我々は、前しか向きません。前を向き続けないと、乗り越えていけない。立ち止まっちゃ、進めなくなる。振り向けば、前を向くのが怖くなる。極限状態の瞬間、憎らしいほどに沈む太陽が赤い。子供の頃に、誰も味方がいないと感じた孤独な少年は今、誰もが味方だった。願わくば、いま関わることができた人達に、味方がいないという孤独感を覚えてほしくない。ここにいます。そんな想いを込めた、友救という名です。益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。
皆様、このプロジェクトにご関心をいただきまして、本当にありがとうございます!こちらでは、実際の現場からのご報告として、共同プロジェクトオーナーの「くまもと友救の会」代表・松岡より、前日の活動報告を掲載させて頂きますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。2020.8.3 「雨垂れ石を穿つ」本日は「くまもと友救の会」から4名「熊の恩返し」さん3名「有限会社更生企業」さん2名「ありえの家」さん1名「チーム愛と感謝」さん2名「ロハス南阿蘇たすけあい」さん3名「グリーンコープ災害支援センター」さん6名「地元の近隣住民」さん3名での協働作業でした。更生企業さんは、市からの要請でゴミの撤去作業のために4トンのアームロール深型ダンプで今日からはお仕事で入られていましたが、更生企業さんが乗ってこられた大きな車輌が入っていける場所がなく、なんと市から「昨日までお手伝いしていたボランティア団体のところに行ってあげて下さい」と言われたそうで、急遽、本日もご参加頂きました。九日町の札の辻駐車場はロハス南阿蘇たすけあいさんが入って下さりまして、近辺の災害ゴミも受け入れつつ本日もたくさんの災害ゴミを搬出して下さってます。下新地民地は、急遽増援された更生企業さんを含め、0.1クロー1機0.15クロー1機0.2クロー1機2トンダンプ3台4トンダンプ1台4トン深型ダンプ1台4トン8立米アームロール深型ダンプ1台という陣容で、搬出した災害ゴミは、可燃ごみ 13台鉄くず 5台ウレタン系 1台家電類 3台木くず 7台ガラス陶磁器 1台タタミ 5台計35台搬出しました。7月の350台分と合わせて、これで累計449台分の災害ゴミを、集積場へ搬出したことになります。下新地民地は本日で作業12日目ですが、明日でゴミはほぼ出しますので、あとは簡単な整地をして車輌が入れるようにしたいと思います。これまでご相談頂いた、災害ゴミの不当投棄場所ですが、環境省手配の業者さんが入る12箇所以外で、7箇所あります。そのうち、数箇所は住民さんたちで搬出していたり、どこかの重機が入っていたりするので、再度町内会などと現況を共有したいと思います。明日は社協の会議に出席するよう求められたので、夕方から会議に出ます。水曜は活動を全休止。拠点での物資配布もお休みさせて頂きますので、ご了承ください。木曜から、ロハスさんに任せっぱなしだった札の辻駐車場に戻ります。ロハスさんもご相談ある重機ニーズに、思うように動けていなかったと思うので、後始末はきちんと自分たちの手でやり遂げたいと思います。1箇所ずつ。1歩ずつ。益城町民として、益城の恩返しを今!また、必ず会おう。何事も無かったかのように。やらない善よりやる偽善。