2020/08/09 09:10

こんにちは、佐々木栞奈です。

東海道五十三次、14日目となりました。


歩き始めて2週間。

いろいろな出会いがあり、いろいろなお話も

伺う事ができました。


沢山の出会いに感謝いたします。


本日は、桑名から亀山まで約40kmと言う

長丁場の日程です。


三重まで、始発の電車で行った関係で

桑名出発が6時といつもより遅くなってしまい

到着時間を早くする為いつもの倍のペースで

進んでおりました。


そんな厳しい工程の中、

四日市は、なが餅が有名と言うことを

地元の方に教わり旅のエネルギー補給として

笹井屋さんに寄り歩く活力とさせていただきました。


お餅のパワーは素晴らしく、

昔の旅人もこのお餅で勢をつけたのかと想像すると

とても感慨深かったです。


1お店の名前


笹井屋 なが餅

2どんなお店?


創業は天文19年(1550年)

初代彦兵衛氏が勢州日永の里に因んで創りました。


三十六万石の太守である藤堂高虎が足軽の頃、

永餅の美味しさに感動し、

武運のながき餅を食うは幸先よし

と大いに喜んだそうです。


なが餅屋さんは、その他色々なお店があるが

その中でも笹井屋は最も古くからある

なが餅の味を守り抜いているお店です。


3住所、連絡先


三重県四日市市北町5-13


川原町駅から640m


059-351-8800

笹井屋 なが餅

4営業日、時間


営業時間

8:30~17:30


定休日

無休



5おすすめの一品


『なが餅』

なが餅の「なが」は四日市の「日永(ひなが)」

という地名から来ています。


また、この長い形は、

昔、旅人が腰紐に垂らして持ち歩いた為に

この形になったとも言われています。

旅人の携帯食の元祖ともいわれます。



さっぱりとした小豆餡を白い搗き餅でくるんであり

もちもちとした食感を楽しめます。

両面には、焼き目も付いており少し

香ばしくもあります。


一つ一つ個包装されており、

とても食べやすいです。

5コロナの影響


東海道を歩く方、四日市へ観光に来る方

団体のお客様も減ってしまった為、

売り上げに大きな影響を与えています。


お盆も見通しが為立たない状況であり

とても厳しいですが、

長く続いた歴史を守る為頑張っていきます。





三重には、お餅を使った和菓子は沢山ありますが

そのお餅の和菓子の中でも

なが餅の歴史はとても古く、

昔と変わらぬ味を楽しむことができます。


四日市へお越しの際は、笹井屋さんの

なが餅を召し上がって、味覚のタイムスリップを

してみてください!