2020/09/24 20:11
9月公演「星をかすめる風」が無事千秋楽を迎えました。客席は一つ置きの市松模様、消毒に検温、マスク着用など劇団だけではなくお客様にも様々なお願いをしましたが、舞台は大きな反響と好評を得て幕を下ろすことができました。尹東柱が紡ぎだす詩が舞台いっぱいに広がり、そのバックに流れるピアノの調べ、降るような星空…。重いテーマでありながらとても美しい作品に仕上がったと感じております。また詩や文学で変わっていく看守や囚人たちの姿は、このコロナ禍にあって改めて文化の意味を問うものでもありました。そしてこの公演中、クラウドファンディングにも「よかったです!」「芝居を観続けたい!」の声とご支援が寄せられました。本当にありがとうございます。募集期間も残り少なくなってきました。引き続き応援くださいますようお願いいたします。