皆様
完熟石畳栗スイーツプロジェクトへの温かいご支援をありがとうございます。
石畳つなぐプロジェクト・金曜日担当の寳泉です。
私からは、「つなぐ思い」を少し。
石畳地区の地域づくりは、昭和62年「石畳を思う会」という12人のサムライから活動が始まりました。人口減少が進む中で「子や孫たちに豊かな地域を残してやりたい。投資活動として始めよう」と。
急傾斜地で棚田などが広がる石畳地区。
耕作条件には恵まれず、決して裕福とはいえない地域だけども美しい農村風景がある。その風景を磨いていくことが未来につながると考えたのです。
最初の取り組みは、水車小屋の復元。
自分たちで材木を切り出し、足りない費用は1人5万円ずつ出し合って完成させた小さな水車小屋でした。
「今どき水車なんか作って何になる」「カネにもならんことをようやるな」との外野からの声もありましたが、私にとってその時の達成感は今でも忘れられません。
その後の詳しい取り組みは、広報うちこ2017年12月号特集をご覧ください。
ちなみにこの広報紙は、内閣総理大臣賞(日本一)を受賞しています。
https://www.town.uchiko.ehime.jp/uploaded/life/111530_142053_misc.pdf
30数年が経過した今、450人いた人口は270人。
人口減少という課題は解決していませんが、世代変わって「つなぐ思い」を引き継ぎ新たに7人のサムライが立ち上がりました。
生き残りをかけ「花から団子」への新たな挑戦です。
引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
愛媛#完熟#石畳栗