こんにちは。金曜日担当の寳泉武徳です。
石畳つなぐプロジェクト構想は、地域にあるモノ、暮らし、伝統文化、空間を磨きつつ、新しい価値を加えて地域発着型の経済を生み出し、地域コミュニティの持続を目的としています。
石畳地域は、昭和中期ごろまで飲み屋、散髪屋、パチンコ屋などがありました。もっと古い時代だと鍛冶屋、造り酒屋、木地屋などもあったとも。林業や木炭を中心に生業を形成され、石畳地区が最も活気があった時代だったと考えられます。
現在、人口は昭和中期から1/3程度に減少し、唯一残っていた商店も来年3月には閉店されるとのこと。
このような中で私たちは、こんな地域になったらいいなと、
未来マップを作りました。
「石畳」という地名だから「石畳の道」を整備しよう。
森のパン屋さんがあればいいな。
炭焼き職人を増やそう。
ゲストハウスを整備し、地元の人と外の人との交流拠点にしよう。
山にお風呂を作ろう。
など思い思いの夢を絵地図に落としています。
多様な自然、多様な暮らしの中で三世代がいきいきと暮らせる地域になることが最終的なゴール。完熟石畳栗を突破口として前へ進んでいけたらと思います。