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じゅわっとジューシーな京丹波高原豚の手作り餃子を食べて、当店を応援してください!

京都府宇治市の小さな餃子専門店。京丹波高原豚を使い手間暇かけた餃子が自慢。コロナ禍で店内飲食のお客様は激減。頼みのイベントは軒並み中止。加えて営業時間短縮や密にならない働き方で、利益は減っても経費はかさむ。 全国の皆様!おいしい餃子を食べて、ぜひ当店を応援してください!

現在の支援総額

565,000

112%

目標金額は500,000円

支援者数

64

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 64人の支援により 565,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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支援者数64

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 64人の支援により 565,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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はじめに・ご挨拶

私たちは京都府宇治市にあります、ちいさな餃子専門店です。

メニューも餃子しかなくて(ちょっとしたスイーツや自家製の梅干しなどはありますが)「ラーメンないの?」「お好み焼きないの?」「パン屋さんじゃないの?」などのお客様からの問い合わせにも、かたくなに「餃子しかありません」を貫いてきました。

それは私たちが「餃子のもつ無限の可能性」を信じて、これだけでお客様に満足していただけるよう思いを込めて、一粒入魂で作り続けていて、ほかのメニューに目移りすることができないからです。

そんな不器用なスタッフたちが集まる「餃子屋ミヤコパンダ」

甘みある霜降りの肉質が特徴の「京丹波高原豚」という豚肉と、国産の野菜をたっぷりと練り上げて、毎日お店で餃子を手作りし続けています。


小さな野望と大きな挫折


「うちのお店を知らない方、遠方で来られない方にも、当店の餃子を召し上がっていただきたい」

そんな思いでミヤコパンダは地域のお祭りにも積極的に参加してきました。

地元の花火大会や盆踊り、商店街のクラフトビール市など、一歩お店を出れば普段うちのお店のことなんてまるで知らなかった方にたくさん出会えました。

「おいしかったから来ました」といって遠方からお店にも来てくださる方も増え、それが励みとなって、スタッフの餃子づくりの腕もどんどんあがり、多くの方の助けもあって、開店から2年目の2019年には大型フードフェスでトータル10日間20000食近くを販売できるまでに成長したのです。(詳しく知りたい方はこちら

宇治市のちいさなお店からは想像もできない数の、しかもすべて手作りの餃子を、たくさんの方にお召し上がりいただけて、スタッフ一同感動に堪えませんでした。

中でも、今や当店の代表メニューとなった「レモン餃子」は、和歌山県産のレモンピールを丁寧に処理して餡に混ぜ込んだ逸品で、そのさわやかな味わいが特に女性層の支持を集め、TVで紹介していただいたり、雑誌などのお取り寄せ特集にラインナップしていただいたりして、多くの方に知っていただけるようになりました。

レモンというと酸っぱいイメージが一番に思い浮かぶものですが、当店のレモン餃子は酸っぱさではなく、そのすっきりとした鮮烈な香りと噛み心地、そしてときどき感じるほろ苦さを味わっていただける餃子に仕上がっています。

酸っぱいのがお好きな方のために、レモン餃子をアレンジした「梅しそレモン餃子」を考案。

レモン餃子をさらに美味しく楽しく召し上がっていただける工夫を続けてまいりました。


そしてそうした積み重ねが功を奏し、ついにずっと目標にしていた2020年のゴールデンウイークに開催される超大型のフードフェスへの出店が決定したのです。

このフードフェスは5日間で10000食以上を販売する予定になっており、今までよりもずっとレベルが高く、より多くのスキルが求められるため、私たちは本番に貸し出される焼き機とおなじ型のものを、練習用に独自に購入して、どうやったらうまくおいしく焼けるだろうか、どんな餃子なら並んでも食べたいと思ってもらえるだろうかと、何カ月も前から練習と研究を重ねていました。

会場までの餃子運搬用に車も買い、イベント中のスタッフが泊まるための施設も予約。

冬から毎日懸命に準備や仕込み作業を進め、万全の準備をしていたところに、コロナの流行です。


ぎりぎりまで開催される予定だったので、中止が決定した時には、すでに8000人前の餃子が完成し、2000人分の材料の仕入れも終わっていました。

突然行き場を失った餃子たちは、幸いにもSNSやテレビでピンチを知ったたくさんの方にご購入していただけて、なんとかフードロスは免れましたが、本当に原価ギリギリの販売だったこともあり、イベントありきで購入していた機材や設備の支払いには遠く及ばず、大きな負債を抱えることになってしまいました。

「このままでは終われない、この1年耐え忍べば、またイベントができる日常が戻ってくるはず」と望みをつなぎ、「この苦境をみんなで乗り越えよう」と声をかけ励ましあっていたのですが、なんとお世話になっていたイベント運営会社そのものが、コロナ禍の煽りを受けて解散を余儀なくされ、結局「いつか出たい」と思っていた大型フードフェスは、その時点で先の見通しも立たず、本当に泡のように消えてしまいました。

さみしく、無念な気持ちは、何かをしていてもふとしたタイミングでこみ上げてきますが、嘆いてばかりもいられません。

通販サイトやお持ち帰りメニューに力を入れ、出られるイベントがあればできうる限りの対策を整えて出店し、なんとかこの苦境を乗り越えようと、コロナに立ち向かう試行錯誤の日々が続いています。

おいしさの秘密

1日に何千何万食もの餃子を販売しているお店の多くは、工場でオーダーメイドして作られています。

そうでないと一度にたくさんの餃子を作るのは大変ですし、時間もかかり置くところもありません。

非常に合理的だし、それが一般的です。

そして手作りだから美味しくて、工場だから不味いっていうこともありません。

むしろ今のご時世、他人が手で握ったおにぎりは気持ち悪くて食べられないっていう方も多いですし、機械化されているほうがむしろ安心って思われる方もおられます。

それでも当店が「手作り」で餃子を作り続けているのには、理由があります。

ーー成長する餃子ーー

それこそが当店の餃子の美味しさの秘密といえるでしょう。

ミヤコパンダの手作り餃子は、京都府の中部、寒暖差の激しい丹波高原の豊かな自然環境の中で育った「京丹波高原豚」を100%使用しています。

とろりととろける甘みのある脂身と、もっちりとした赤身の絶妙な柔らかいお肉を、厳選した調味料で味付け。

そこへ京都府宇治産のあまーい玉ねぎをはじめ、国産の野菜を混ぜ込んで練り上げた餃子餡は、化学調味料や保存料、もちろん着色料なども一切不使用です。

すべて国産素材のみで餡を練り上げるのですが、この時に餡が変化していく様子を、目と手の感触で確かめます。

「十分に練りあがりましたよ」と、餡が竹べらを通じて教えてくれるので、それを合図に練る手をとめます。

そしてほどよく寝かしてから、餡を機械で包んでいきます。ここだけは餃子つつみ機のパワーを借りています。

つつみ機といっても、例えるなら「手縫い」と「ミシン」みたいなもので、決してオートマティックに機械が包んでくれるわけではなく、結局のところ職人が目で見て手でセットして、ひとつひとつ包んでいくアナログなものです。

ーー今日は皮の状態が今一つだな。気温が低いからかな?

ーー新玉ねぎの季節は水分が少し多いので、餃子が柔らかくなるからそっと扱わなくちゃ。

そんなふうに毎日餃子と向き合い、対話しながら、時には「こうしたらもっと美味しくなるかも」「こんな風に並べたら形がきれいに保てるかも」と試行錯誤をして、餃子も私たちも成長していくのです。

時には遊び心から、思いがけない美味しさを発見することもあり、その時の嬉しさときたらひとしおです。

私は「こだわり」という言葉がちょっと苦手で(なんとなくその言葉に縛られるような気がして)、だからってなんといっていいのかわかりませんが、なにしろ「嘘をつかなくていい餃子」を「手間を惜しまず」作り続けたいと思っています。

もちろん、「自分が食べたい餃子」もそうですが、いちばんは「自分の子供に食べさせたいと思える餃子」を作っています。

「心を込めて作り上げた餃子を、同じように美味しいと思ってくださる方にお届けして、日本の餃子文化を広めていきたい」

そんな私たちの思いを、おいしく餃子を食べてご支援していただけたら幸いです。


リターンのご紹介

ご支援くださる方のために、何が喜んでいただけるのかずいぶん迷いました。

公開に先駆けて、当店SNSでアンケートを実施しましたところ、1位が「餃子」2位が「パンダグッズ」でしたので、このプロジェクトのリターンのために、餃子とパンダグッズのセットをご用意いたしました。

当店のキャッチコピーは「大切な人に食べさせたくなる日本の餃子」です。

食べると思わず「あの人にも食べさせてあげたいなぁ」と思うような、そんな餃子の中から、人気のある種類を選んで組み合わせてみました。

ご支援によって選べるリターンが変わりますので、組み合わせの詳細はリターンのページをご覧くださいませ。

★冷凍餃子

和歌山県産のレモンピールを刻んで練り込んだ、さわやかなレモンの香りを楽しんでいただける当店の人気メニュー「レモン餃子」


京都の特産、大黒本しめじの旨味があふれる「京丹波本しめじ餃子」

そのほかに、じゅわっとチーズが沁み出てくる冷めてもおいしい「チーズ餃子」や、においが残りにくい青森県産の福地ホワイトにんにくを使った「ガーリック餃子」、京都の畑で育った無農薬の青じそをたっぷり練り込んだ「しそ餃子」など、人気のメニューを組み合わせて、冷凍でお届けいたします。


同梱されるタレやお酢は、京都の老舗「村山造酢」さんの千鳥酢を採用しています。

ツンとこなくてお肉の甘みを、より一層ひきたててくれる米酢は、伝統と技で培われた逸品です。

到着しましたら箱から取り出し、常温または冷蔵で解凍してからお召し上がりください。


また、レモン餃子にはおまけで、普段はイベント限定販売の「梅しそレモン餃子」にお付けしている非売品の梅しそだれを1個おつけします。こちらは京都府城陽市の青谷でしか採れない「城州白」という梅を、京都府北部の鳴き砂で有名な「琴引き浜の天然塩」で漬け込んで出た梅酢から作った、当店秘伝の梅酢です。


~餃子について~

皮に小麦、餡に豚肉、ごま油、いか、チーズ餃子には他に乳が使用されています。アレルギーの方はご注意ください。

原材料は餡に「豚肉」「キャベツ」「たまねぎ」「しょうが」「丸大豆しょうゆ」「オイスターソース」

皮に「小麦粉」「塩」「植物性油脂」「酒精」

賞味期限は保存料など一切不使用のため、冷凍庫で保存して製造から2か月とさせていただいています。開封後の保存状態によって皮が乾いてしまったりすると美味しさが損なわれますので、一度に食べきれない場合は封をしっかり閉めて冷凍庫で保存し、なるべく早くお召し上がりください。

お届けは作りたてを冷凍したものを、製造から1週間以内に発送させていただきます。



★さらに他では手に入らない当店のキャラクター、パンダの「まめふく」のオリジナルグッズやミヤコパンダならではのスペシャルなリターンをご用意しました。

今回のために新たに作ったミヤコパンダクリアファイル。

A4サイズで表裏で柄が違います。

白いほうは中に白い紙を入れているのですが、イラスト以外の部分は透明です。

今回のために新たに作ったミヤコパンダボールペン。太めの軸で滑らかな書き心地、インクの色は黒です。


今回のために作ったレモンまめふくシャープペン。

太めの軸で芯は0.5mmです。ボールペンだとインクがなくなってしまうのが嫌だという方や、学生さんに人気のアイテムです。

おっきなまめふく布ブクロ。

こちらも今回のために新たにエコバッグ屋さんにオーダーメイドしたのですが、エコバッグというよりも布ブクロっていう感じで仕上がってまいりました。

すでにSNSでも写真公開時からお問い合わせの多いアイテムで、たっぷり入るので1枚あると便利にお使いいただけます。

わりと厚めの生地だけど、中から見るとうっすら透けて光が見えるので、ちょっと布のきめが粗いのかもしれません。

持ち手をぎゅっと縛って巾着みたいに手もちするとプリントがよく見えます。

パンダのパン屋さんの布で手作りされたがま口です。

お札が折らずに入るほか、通帳などもはいる大き目サイズで、中にはカードポケットがついています。

ミヤコパンダのスタンプ押しで、当店でしか手に入らないアイテムです。

外のパンダの布は「水色」「グレー」「黄色」「ピンク」の4色、中の布は「キナリ」「黄色パンダ」「ピンクパンダ」の3種類でそれぞれ組み合わせてお作りします。

こちらは布に限りがありますので、お色はご希望に添えない場合がありますが、なるべくご希望に添えますようにお作りいたしますので、備考欄にてご希望の外色、内布をご記入くださいませ。

その他イベント時の看板の一部に(上の写真の場合だと「レモンと梅最高!」の文字の横スペース)スポンサー枠でお名前を入れさせていただきます。

コロナ禍でイベントは減っておりますが、1日の動員10000人を超えるイベントで合わせて5日間は掲示し、その様子を当店 Twitter Instagram にてUPさせていただきます。※イベント開催時期につきましては2021年3月以降のものを予定しておりますが、コロナ禍で先行き不透明なため、状況によっては時期が遅れる可能性がありますことをご了承くださいませ。

また、イベント、店頭、通販でするリーフレット5万枚にもスペシャルサンクス枠でお名前を入れさせていただきます。


これからのミヤコパンダ

現在コロナ禍でみんな見えない敵と戦っています。

だんだん戦うのに疲れてきても、やめるというわけにもいかずに踏ん張っています。

当店も、販売カウンターにコロナガードをしたり、営業時間を短縮したり、ご入店の際には検温と消毒にご協力いただき、1時間ごとに消毒と換気を行いつつ、スタッフも一度に何名もの人が働かなくてもいいようにシフトを組んだり、思いつく限りの努力をしていますが、それでも不安は消えません。

小さなお店の大きな収入源でもあった「食フェス」などのイベントも軒並み中止となり、途方に暮れていましたが、少しずつ再開の兆しも見えてきました。

まだまだ完全に復活とはいきませんが、わずかでも希望があるのなら、そして来てくださる方がおられるなら、最大限の努力と工夫をして、チャンスさえいただけるのであれば今後も百貨店催事やフードイベントに出向き、たくさんの餃子ファンの方と出会い、当店の餃子を召し上がっていただきたいのです。

そのために必要な設備を整え、美味しい手作り餃子を携えて、焼きたてをお届けに日本全国に出かけていきたいと思っています。

また、営業時間が短くなり、お客様との接触を極力減らさねばならない今、冷凍餃子の自動販売機を導入し、営業時間外でもお客様に安心して餃子を購入していただける新しい販売方法にも取り組んで参ります。


ミヤコパンダの懐事情とご支援の使い道

先日たくさんの餃子を一度に安全に冷凍するために必要な「急速冷凍庫」を購入しました。

今あるものが壊れかけ、凍らせるものが多ければ多いほどムラができてしまうので、臨時出費でかなりきつい現状の中、必要に迫られて新しい中古冷凍庫を急遽入れたのです。

コロナ前にイベント用に購入した餃子焼き機、運搬用の車の支払いがまだひびいていて、これらの回収はまだまだ先になりそうです。

さらにお店で餃子を手作りするためには、スタッフの手が欠かせません。

毎月給料日になると銀行の残高がすっからかんになりますが、こればっかりは本当ならもう少し時給をあげてあげたいくらいで、どうにも削ることもできません。

毎日時間いっぱいまで働いてくれるスタッフのためにも、これまでプラスチックのトレーで凍らせていた餃子を、すべてアルミトレーにかえたいと思っています。

アルミトレーだと早く凍結し、鮮度を保ったままおいしく餃子が冷凍され、さらに凍結時間が短くなることで、スタッフの作業効率も格段にあがり、楽になります。

今は最低限の枚数しかありませんが、すべての餃子に使用できる十分な枚数をそろえたいです。

ご支援は、こうしたおいしい餃子を効率よく作るための設備や、たくさんの餃子を全国にお届けするための資金などに使わせていただきたいと思います。

最後に

最近、人って誰かから必要とされ、誰かのために何かができることで、自分の存在意義を自覚できるんじゃないかなぁと思います。

ペットを飼ったり、植物を育てたり、誰かのために何かすることこそ、生きがいにつながっていくんだなって。

私も人生半分を過ぎて、残りの人生は自分のためだけではなく、やっぱり誰かのために何かしたいと思うし、それを形に残して後世につなげていけたらなって考えるようになりました。

私がこの先いなくなっても、お店が残り、地域の方のお役に立てますように、その種を今撒いておきたいと思うのです。


みなさまの応援をいただけましたら、その連鎖を断ち切ることなく、その応援を誰かのお役に立つために、大切につないでいきたいと思います。

もし共感していただける方がおられましたら、ぜひ当店の餃子を召し上がることで、応援よろしくお願いいたします。

餃子屋ミヤコパンダ 

京都府宇治市宇治半白19-11

火曜から土曜 11:00~18:00

定休日 日 月 祝



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • いただいたご支援の一部で、まずは念願のアルミトレーを買いました。これで一度に早く餃子を冷凍することができます。「さっきつくった餃子がもう凍ってる!」と、みんなで感動しています。ぶつけてへこまさないように、細心の注意を払って洗っています。大事に使わせていただきますね。本当にありがとうございます。 もっと見る

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