もうそろそろ雨季も終わるかなと終わっていたのになかなか終わらず、今日もちょうど帰途に大雨に遭遇し、道にそこそこ深い洪水になっているポイントが何度かあって、何度も走り切れるか、回り道をするかで立ち止まることになりました。
今朝は東京にある小金井愛育園幼稚園の先生方とルマクチル保育園の運営メンバーとの交流会でした。
いつもお世話になっているNPO法人HATI JAPANの臨床心理学の東谷先生に、この間、「日本の保育園や幼稚園では、振り返りのの時間を大切にしている」というお話を聞き、保育園や幼稚園だけでなく、小学校なども、忙しい現場の中で、どうやって子どもたちの様子や学校で起こってることを共有していっているんだろうか、また研修などの時間を労働勤務時間内に取っているのだろうか、と疑問に思い、先生に今回の機会を作っていただきました。
全ての職員さんが事細かく園のことを共有できるように、連絡ボードを掲示されたり、デジタルツールをつかったり色々工夫されていて勉強になりました。
また、職員さんが自然と情報をシェアできる環境つくりも大切だなと思いました。
今回の交流会には、白梅学園短期大学で造形教育をされている花原幹夫先生にも参加いただき、これまたわたしの今感じている大きなも疑問の1つなのですが、「子ども主体の造形活動への大人の関わり方」についてお話を聞かせていただきました。
「子どもたちの表現をそのままありのままに受けとめればいい、子どもたちはすべて意識して表現しているのだから」と。
今回は時間もなく、時間を取ることができなかったので、続きはまた次回改めてお願いすることになりそうです。
先月からルマクチル保育園/タルワラ小学校では、毎月イベントを企画していまして、2月はスポーツデイ、今月は保護者を招いてアートエキスビジョンをする予定です。
各クラスで何をするかはこちらで定めず、できるだけ子どものつくりたいもの、えがきたいもの、何でもいいと思っているのですが、はてそれを先生がどうやって導き出すかと考え、またこれも花原先生にアイデアを聞かせていただきたく予定です。
そして、イベントを企画する先生も、こちらが決めた指示や意向に従うのではなく、それこそ彼女たちが主体性を持って考え、行動ができるように、私もサポートしていきたいと考えています。