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世界中から愛される【バリ島保育園】を守りたい!

世界中から多くの子どもたちが集まるバリ島のインターナショナル保育園「RUMAH KECIL(ルマクチル)」。しかし新型コロナの影響でバリ島の観光業は壊滅し、ルマクチル保育園でも授業料を支払えない保護者が続出…。このままでは園を継続することができません。この場所を守るためのご支援を是非お願い致します。

現在の支援総額

4,110,000

137%

目標金額は3,000,000円

支援者数

357

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 357人の支援により 4,110,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,110,000

137%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数357

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 357人の支援により 4,110,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

世界中から多くの子どもたちが集まるバリ島のインターナショナル保育園「RUMAH KECIL(ルマクチル)」。しかし新型コロナの影響でバリ島の観光業は壊滅し、ルマクチル保育園でも授業料を支払えない保護者が続出…。このままでは園を継続することができません。この場所を守るためのご支援を是非お願い致します。

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大変遅ればせながら、1月ももう今日で終わってしまいますが、明けましておめでとうございます。コロナ禍はまだ明けていないはずなのに、こちらではマスクする人も随分少なくなり、今までモールや銀行などで厳しかった消毒や検温も今は放置されている状態のところが多いです。先日、3年ぶりの日本から戻って参りました。日本の寒さで身体も思考も固まったかと思ったら、温かいお風呂やストーブの温かさで頭がボーとなり、なかなか現実離れした思考で毎日を送っており、このままではバリに戻って日常生活を取り戻すのに時間がかかりそうだと不安を感じていたら、正にそれが今現実に。日常生活に適応中といった今日この頃です。2022年は色々実践し、その成果感じることができたり、学びを得ることが沢山できた年でもありました。学期初めには子どもたちの読み書き能力の低さに焦り、教員全力で毎日個別サポートし、その成果が明らかにメキメキ現れ、息子が英語の絵本を読んで聞かせてくれたのにはびっくり感動しました。毎日、振り返りの時間を持つことで、子どもたちが自分たちの学びを的確にリフレクションする事ができているのを知ったり、ただのカタカナの塊だった(ルーブリックアセスメント)なんてものを取り入れ始めれたり、親子面談の時に子どもが親に自分の学んだことをプレゼンすることに挑戦し、あるお父さんから「あなたたちの学校では子どもに勉強を教えずに絵ばかり描いてると思っていたけど大きな勘違いだった!」と感激してもらえたりと、振り返るとなんと私たちはなんて成長したんだ!!バリ島にもどんどん移住者が増えてきていて、ルマクチル保育園の方は常に空きがない状態。タルワラ小学校にも、コロナ禍のためにバリ島を離れていた子が戻ってきてくれたり、これからもっと賑やかになっていく予感。デンパサールにある、もう一つの保育所バダック保育所も、一時は子どもたちも随分辞め、閉鎖の危機に陥ったけれど、職員の驚くべき頑張りで完全復活。彼女たちの頑張りには脱帽ものです。今年の目標はルマクチル内でのコミュニケーションをもっとスムーズになるようにして、保護者さんとの関係性もコロナ禍前のようにもっと密にしたいなぁと。タルワラの子どもたちも、1日のルーティンが身についてきたので、彼らの自由進度学習をもっと実現できるようにフォローしていきたい!先週末には去年の7月から進めているプロジェクトで学校でキャンプをしました。そのために今まで、理科の時間で水の浄化システムを学んだり、テントを組み立てることから算数の測量や図形の事を学んだりしていました。キャンプの当日は残念ながら雨になり、キャンプファイヤーもできず、外でのアクティビティーができませんでしたが、子どもたちはクラスルームで協力してテントをはり、夕飯を作ったり、それはそれは楽しそうでした。初めて友達とお泊りする、それもテントで寝るということに興奮した子どもたちはなかなか寝付けずに、それでも翌朝6時に起きて皆で朝食を楽しんでいました。そう言えば、子どもたちのプロジェクトで飼い始めたモルモットのシュガーが子どもを産んでいた。いきなり結構大きくて、毛もフサフサでびっくり!こんな感じで、子どもたちにとって、学校は楽しい学びの場であるように、そして心身共に彼らを大事にしていける場所であるようと、そんな気持ちを2023年も引き続き大事にしていきたいです。


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先週21日にルマクチル保育園の7周年記念イベントを無事に終えることができました。もう今年で2年は経とうとしているコロナ禍のなか、みなでこうやって7周年を祝うことができるのは本当に奇跡的な事で、嬉しく思うとともに、私たちを理解しサポートし続けてくれた保護者のみなさん、クラウドファンディング含め沢山の方がご支援、応援をし続けていただけたからだと思っております。そして、何よりもずっと頑張り続けてくれた先生、スタッフたち全員に感謝しきれない気持ちでいっぱいです。イエナプランという、まだ世間では広く知られていないコンセプトを取り入れるべく、クラスを縦割りにし、子ども主体でクラス活動が行えるようにこの半年で彼女たちは多くの事を学び、実践しなればなりませんでした。彼女たちにとってはこの無茶ぶりにも近い学校の方針にも前向きに取り組んでくれ、私たちはどんどん生まれ変わってきています。イベントのあとは小学生の子ども達とオープニング記念にリボンカットをしてきました。彼らも、来月の2学期から新しい校舎への引っ越しをとても楽しみにしていて、「あと何回寝たら新しいところに行くの?!」と毎日聞いてくる笑校舎のロビーや総合ルーム、展示スペースなど、まだまだこれから整えるべきことも多く時間がかかりそうですが、子どもたちとわくわくしながら楽しみながら魅力的な学校にしていきたいと考えています。これからも、Rumah kecil保育園とTaruwara 小学校を見守り続けてください。ケーキのデコレーションも子ども達が^_^今年も見れなかったオゴオゴ。来年こそは本物を見たいね!!


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今回もまた気付いたら校舎完成間近でした。今までいくつもの「何かを建てる」「何かをつくる」というプロジェクトをやってきて毎回後になって思う事が、「また記録取ってなかったぁー!!」という事。その度に「次回のプロジェクトこそは!」と決意するのだけど、やっぱり気づいたら終わってたりする。そして実は感動も薄い。「あー、やっと終わった〜!!」と喜びや安堵の気持ちを感じた記憶がない。どうしてかな?とさっきふと考えたら、きっとそれは今までのどのプロジェクトも1つの通過点に過ぎず、まだ〈私の中でのプロジェクト〉は終わってはいず、まだまだ継続中という感覚があるからだろうなと。そう思ったら、私はいつ『達成感』みたいなものを感じる事ができるんだろうかと、ただただ頑張って走り続けて…考えると少し切なくなりそうにもなるので、この場を借りて、頓挫していた校舎の記録を駆け足になりますが、報告させていただきます。引き継いだ時点での頓挫していた校舎。廊下も狭くて薄暗い(7月3日)各部屋の角や、入口の角を丸くする地道な作業(7月7日)2階部分を建てるまでのとりあえずの屋根を設置(7月27日)各クラスへの入り口も形をそれぞれ変えて作り直してくれました(7月30日)タイルを貼り始める(8月2日)天井裏に竹を貼る予定が、ロックダウンが始まり竹職人さんがジャワから来れず断念(8月8日)丸くした角に細かくタイルを切って貼り、何センチ幅がいいかも何回もやり直す(8月12日)ロゴ作成(8月26日)エントランスに入るアーチ。このアーチに這わす花を考えるのが楽しい(8月29日)実験室のシンク、大きさを間違ってやり直し泣(9月4日)クラスルームに置く机の位置と数を確認(8月30日)トイレの手洗い場も丸い形に削ってくれタラソを貼る(9月4日)ロビーに続くエントランスも丸くしてくれ、余ったタイルでモザイク柄に(9月7日)そして気がつけばロゴ設置されてた(9月13日)先生も嬉しくて写真を撮る屋根にペンキを塗り始める(9月15日)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー頓挫してた校舎を見るのも嫌になっていた大きな1つの原因である、(建物がカクカクしすぎてる)事に配慮してくれ、デザイナーさんが可能な限り角を丸くする作業をしてくれました。時間にもお金にも余裕がなく、またロックダウン中でタイルや資材に選択肢がなかったり、職人さんの手配が難しかったりする中、期限通りに仕上げていただき本当に感謝しております。あと2日で工事の全行程は完全に終了予定。先程建物の中を見に行ってきましたが、流石に感動するものがありました。建物はとりあえずひと段落。学校つくりはまだまだこれから。


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こんにちは!取り合えず明日までのロックダウンも2週間以上が経ちましたが多分このまま延長されるとの専らの噂で、住民の多くはみなどうしていいのかわからず諦めの状態です。一方、私たちは腐ってても仕方がないので、村長さんとも折り合いをつけ、かなり小規模で子どもたちを受け入れております。通常時に比べると静かなものですが、子どもたちの元気な声が聞こえてくるのは嬉しいものです。そして、こんなロックダウンを迎えている私たちですが、頓挫したまま3年間放置していた小学校建設を10月の2学期までに仕上げてしまうための工事を今月7月初めから始めています!まぁ、建物は3年間放置していたせいで、いくらコンクリートであっても傷みは想像以上で利用可能なまで仕上げるには、今までかかったくらいの費用が要ると言われ、一時は「やっぱり今年もダメか。。」と諦めたのですが、思わぬ救世主が現れ、建築工程やデザインのサポートもしてくれることになり、資金面でも目処が立ちました。まぁ、これはロックダウンが始まる前の経済の回復状況から判断したことで、それからしばらくしてロックダウンが始まってしまったわけですが。。しかし今回はとりあえず1階部分を仕上げる予定で、数年後また2階部分のことも考慮していかなければなりませんが、日々誠実に努力をつとめ、感謝する事を忘れなければ、道は開かれていくのかなと。いつもサポート、応援して下さってる多くのかたにこたえる為にも、これからも子どもたちの未来のための「学校つくり」を続けていきます。これからもルマクチル保育園とタルワラ小学校をよろしくお願いいたします。いつもありがとうございます。新しいクラスルールは子どもたちで話し合って決めたそう。自分たちのロッカーも地味だからとリフォームー中。そしてこれが現時点での完成予想図。


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こんにちは!大変ご無沙汰しておりました!最後の報告は卒園式についてでしたが、あれから新学期前の休みが始まり、それと同時にサマーキャンプも開催されました。通常は多くの子どもたちが休暇にどこかに出かけてたり、外国籍の子どもたちも国に里帰りしている時期なのですが、今年は去年に引き続きバリ島で過ごさなかればならない家族がほとんどで、予想以上に外部の学校からも参加者も多く、7月からの新園児もコロナ禍前と同じくらいの数に戻ってきたと、喜ばしいことだと先生、スタッフ一同皆で喜んで、明るい雰囲気に沸いていたところ、先週3日から20日までのロックダウンの発令されました。それも今回のロックダウンは結構厳しいようで、ワクチン接種証明書などを提示しないと通過できないチェックポイントがあったり、するショッピングモールも閉鎖、レストランもイートインは禁止でお持ち帰りかデリバリーのみ。屋台も20時までで、おまけにビーチの閉鎖も決定。屋内外でのイベントやアクティビティもどんどん中止され、公園も閉鎖、またどこも行くところがなくなりました。私たちだけでなく、せっかく経済に希望の兆しが見えかけてきて、必死に息を吹き返そうとしている人々にトドメを刺そうとしているしか思えないような。。子どもたちを受け入れないことは私たちの収入に直撃し、せっかく安定してきた経営にもまた大きな打撃となるのですが、それと同時にやっぱり子どもたちの事を考えると心が痛みます。彼らの溢れ出るエネルギーを表現する場所がどんどん失われていくことに。。ルマクチル保育園は12日に新学期を迎える予定でしたが、8月に延期しました。ぽっかり空いた3週間、収入減を理由に先生たちに休んでもらうこともでき、彼女たちも状況を理解してくれるとわかっていたのですが、今まで一緒に耐え抜いて頑張ってきてくれ、これからの学校つくりも協力してつくり上げていこうという彼女らの意欲に水も差したくないという気持ちから、この期間を私たちの新学期を迎える準備と学びに充てるボーナスタイムと捉えることにしました。今まで時間が取れなくやれてこれなかったアイデアを実現できるように計画したり、ワークショップやなどをこの3週間に行ってことにしました。そして実は少人数でサマーキャンプも行っています。もちろん参加人数は限られてしまっているけれど、ロックダウンなんかに無関心で、何が起こってもどんな状況のなかでも「キャッキャキャッキャ」と元気いっぱいで楽しそうに走り回る子どもたちを見ていると、緊迫した日常も忘れほっとします。