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世界中から愛される【バリ島保育園】を守りたい!

世界中から多くの子どもたちが集まるバリ島のインターナショナル保育園「RUMAH KECIL(ルマクチル)」。しかし新型コロナの影響でバリ島の観光業は壊滅し、ルマクチル保育園でも授業料を支払えない保護者が続出…。このままでは園を継続することができません。この場所を守るためのご支援を是非お願い致します。

現在の支援総額

4,110,000

137%

目標金額は3,000,000円

支援者数

357

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 357人の支援により 4,110,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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世界中から愛される【バリ島保育園】を守りたい!

現在の支援総額

4,110,000

137%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数357

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 357人の支援により 4,110,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

世界中から多くの子どもたちが集まるバリ島のインターナショナル保育園「RUMAH KECIL(ルマクチル)」。しかし新型コロナの影響でバリ島の観光業は壊滅し、ルマクチル保育園でも授業料を支払えない保護者が続出…。このままでは園を継続することができません。この場所を守るためのご支援を是非お願い致します。

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"子どもたちが自分の才能に気づき、自分たちが社会で取り組むべき(問い)を見つけさせる。 環境や貧困問題など、社会にある様々な問題と戦って、より良い世界にしていく。 

そういう子どもたちが毎年数人でも社会に出ていけば、この先の世の中を少しづつでも変えていけるんじゃないか。 

「世界中の人たちが幸せになれるように学校をつくりたい!」 

大げさだと言われるかもしれませんが、私はそれを使命だと信じ学校つくりをしています! "

皆様のおかげで、総支援額が目標の300万円を突破致しました!本当に、本当にありがとうございます!

「目標額を越えた支援金につきまして」

 目標支援額を超えた支援金につきましては、弊社内の「ルマクチル保育園ふぁんど」にキープしていき、予測不能な今後の時代に合わせて、利用させていただこうと考えております。

具体的には下記の項目を考えております。(※2020年11月現在)
・保育費が高く、通園できない子どもたちへの保育費ディスカウント/奨学金制度の設立
・現在通園している子どもたちの保育費ディスカウント
・ソーシャルディスタンスを保った保育環境作り
・少人数制/オーガニック/エコフレンドリー/環境教育の推進
・ルマクチル保育園の先生の質の向上 等々

皆様のおかげで、こちらのクラウドファンディングの目標金額は達成しましたが、バリ島の子どもたちを取り巻く環境は未だ問題点が多いのが現実です。

その一つとして、親の収入減少によって、実際にルマクチルや他の保育園でも、保育費を払えずに通えない【保育難民】の子どもがでてきており、今後その傾向は増加するのではないかと私たちは懸念しております。

親の経済的な理由で、子どもたちが元気に、楽しく友達と遊び学機会を失うなんて悲しすぎます。

「保育園に行きたい!」「行かせたい!」

ルマクチルで保育費の援助をすることで、少しでも多くの【保育難民】の子どもに支援していきたいと思い、私たちは

【Next ゴール】として400万円を目指し走ることを決めました!

引き続き、日本の皆様からの温かく優しいご支援をいただけますと幸いです。

石踊千夏 2020年10月31日 追記

はじめまして。インドネシアのバリ島に在住しております、石踊千夏と申します。

このプロジェクトに興味を持っていただき誠にありがとうございます。

私はバリ島のサヌール地区で「遊びが学びになるように、学びが遊びになるような」保育園【RUMAH KECIL(ルマクチル)】を2014年から経営しています。

また、バリ島デンパサール地区でSIKI BALI語学学校の運営もさせていただいております。

(バリ島のサヌールエリアにて撮影)

今回はこのクラウドファンディングを通じて、ルマクチル保育園の存続のためのご支援を皆様にお願いできればと考えております。

ぜひ最後までお読みいただけましたら幸いです。

今回このクラウドファンディングで存続をしたい「ルマクチル保育園」は、2014年バリ島サヌール地区にオープンしました。
当時5人の子どもたちからスタートした保育園は、今年で6年目、約60名の子どもたちが通っています。

インドネシア語で「ちっちゃな(KECIL)家(RUMAH)」という意味を持つこの場所で、私たちはバリ島の環境を生かした幼児教育を行っています。

「遊びを大切にし、子どもの根っこを育てること」をコンセプトに進めており、コロナショック以前の生徒数は約60人、インドネシア人をはじめ、エストニア、イタリア、スペイン、オランダ、オーストラリア、アメリカ、日本、韓国、中国、シンガポールといった世界中から人種や宗教問わず多くの子どもが集まる場所となっています。

「朝から夕方まで子どもが過ごす場所だから、できるだけ1日中安心して遊べる環境にしたい」と考え、園舎も古民家を利用した木の建物(ジョグロ)にこだわり、ツリーハウス、ジャングルジム、プールも併設しております。建築素材や加工法にもこだわってこの場所を作りました。

キッチンで作るオーガニックランチ/ランチに使うお味噌も自家製
また、ランチやスナックタイムの食事もオーガニックにし、子どもたちの健康面でも安心して過ごせることを心掛けてここまでやってきました。

お庭では時期ごとに色とりどりな花が咲き誇り、木陰を風が通り抜けます。
このお庭で遊ぶ「未来ある子どもたち」を見ていると私やスタッフの心もほっこりとすることがよくあります。


そんな「世界中の子どもたちが安心して遊べる」保育園、ルマクチルでしたが、今ではコロナウィルスによって継続がとても難しい状況に陥っております。

その一番の理由はお子様を通わせている親御さんの中には、バリ島の観光業に携わる方々が非常に多く、

【学費を納入できない生徒】が続出してしまっている

ためです。

バリ島では2020年3月から現在に至るまで、外国人観光客の受け入れが禁止となり、その影響で多くの人達が「失業状態」になってしまっています。
インドネシアは保育園に対しての国からの補助金もなく、実際にルマクチル保育園の経営もかなり厳しい状況となってしまいました。

そのような状況でも、私たちスタッフや先生は給料を大幅カットし、自らの生活を犠牲にしてでも、なんとかここまで子どもたちのために学校を一生懸命守ってきました。

それはバリ州から「2020年9月11日に外国人観光客の受け入れを再開したい」という声明が出ており、それまで頑張れば…という想いがあったからです。

しかし、先日「2020年内は外国人観光客の受け入れを再開しない」というインドネシア政府の発表がございました。

「子どもたちがここでまた元気に活動できるように、この保育園をつぶすわけには行かない!」

そんな想いで模索する中、この「クラウドファンディング」という存在を教えていただき、今回プロジェクトを作らせていただくこととなりました。


ガブリエル・ボールドウィンさん(オーストラリア)
(フランキーとミラのお母さん)

たくさんの保育園を見て回った中で、私たちの子どものフランキーとミラが自分たちでルマクチル保育園に通いたいと選びました。
ルマクチルの教育理念や木造の可愛らしい園舎、そしてオーガニックフード全てがお気に入りです。

フランキーはルマクチルで先生と一緒に遊ぶのがとっても楽しそうで、ルマクチルに通いだしたおかげで、引っ込み思案だったフランキーが友達の前でも自信を持って振る舞えるようになりました。
ルマクチルを多くの方に自信を持ってオススメします!

ヴァスリー・ネムコヴァさん(ベラルーシ)
(アンナのお父さん)

私たち家族はルマクチルの環境に一目惚れして選びました。
本当に子どもたちのためのような可愛らしい家や、先生の優しさ、自然であふれた環境の数々。

先生1人につき、子どもは4人までと決められているので、子どもたちに気を配りたくさんの時間をかけて見てくれます。


ルマクチルに入ったことで娘にも良い影響がたくさん現れました。
娘が一人で洋服を棚へしまうなど周りへの優しさや気配りも芽生えました!

とても素敵な経験を私の娘にさせてくれて本当にありがとうございました!
このルマクチル保育園がもっと世の中に広まることを願っています。

菊地裕衣さん(日本)
(カリルの母親)

友人の紹介でルマクチルを知りました。
素晴らしいオーガニックフードとユニークな教育方針など環境の良さに惹かれて子どもを入れることを決意しました。

息子はルマクチルでお友達と過ごす時間をとても楽しんでいることがよく伝わってきます。
ルマクチルに入ったことで英語力も上達し、とても活発になり感謝の気持ちでいっぱいです。
是非、ルマクチルに力を貸してください!


■ ルマクチルの活動を継続していくための1年間のスタッフ(二十数名)の雇用費、家賃
■ ルマクチルの必要経費 (子どもたちの飲料水・給食代、教材代、光熱費、家賃)
■ リターン制作費、送料

この保育園を守るためには、まず先生とスタッフの雇用を守る必要があります。
そのため今回、皆さんからご支援をいただいたお金については、1年間のスタッフ(二十数名)の雇用費や保育園の必要経費 (子どもたちの飲料水・給食代、教材代,、光熱費、家賃)へと充てさせていただきます。
(現在は会社の預金や自己資金を使いながら何とか彼女たちの雇用を守っていますが、それもあと数か月後のリミットとなっている状況です。)

このプロジェクトを成功させるために、ご支援頂いた方々へのリターンをスタッフと共に考えました。
こちらのリターンにも、様々な方のご協力をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

1.【3,000~300,000円】お気持ちコース

2.【3,500円】お気持ち+Raniaコスメコース

3.【25,000円】お気持ち+バリ島エコヴィラ宿泊券コース 

4.【50,000円】お気持ち+オンライン英語留学コース 

5.【30,000円】 ルマクチルの壁にお名前コース 

6.【30,000円】 子どもたちが書いた絵を提供コース 

7.【50,000円】ルマクチル1日園長コース 

8.【200,000円】1週間ボランティア体験コース 

9.【30,000円】バリ島旅行のみかたホリとルマクチルで2時間遊ぶ権利 

10.【10,000~1,000,000円】ルマクチル入園チケット(各期間)

11.【300,000~500,000円】SIKI Bali親子留学コース(各期間)

【追加リターン】

12.【6,500円】お気持ち+Raniaソープ&キャンドルコース

13.【6,500円】お気持ち+バリ島シルバーリングコース

 <All-in方式で実施します。> 
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 

今回の「ルマクチル保育園存続」のクラウドファンディングについて日本の各関係者様からも応援のメッセージをいただいております。

関西学院高等部 非常勤講師
株式会社With The World 代表取締役社長 
五十嵐 駿太

石踊千夏さんを応援いたします。
千夏さんが運営しているRUMAH KECILは評判が高く人気のある学校ですが、周りから良い学校と口コミとなり、地域から愛され、ファンが定着し続ける理由は、千夏さんという代表が本当に素晴らしい人だからだと実感しています。

子どもたちにとって良い環境をつくりたいと誰よりも熱い想いを持ち、取り組まれている千夏さんですが、時に苦しい状況でも、ブレずに継続してこられているのは、RUMAH KECILを創業に至った理由でもある自身の実体験が強く関係しているかと思います。

千夏さんは、自身の夢の達成に向けた行動だけでなく、周りの人の幸せのために無意識に動くことのできる本当に温かく謙虚な方です。

誰かの幸せを考えて動けるからこそ、千夏さんの人徳に惹かれて多くのファン(応援者)が定着しているのだと千夏さんと毎度話す度感じています。

事業は代表者の情熱・理念・日々の行動に帰属します。心から応援しています!

NPO法人市民活動センター
みんなでしょうえい
代表理事 貝原博子

いつでも自然体、それでいてエネルギー全開な千夏さんを応援しています。
これから先の未来まで守りたい宝物。
子どもたちの笑顔がここルマクチル保育園にあります。

ルマクチル保育園の存続後につきましては、次のステップとして「未来の希望を育てる小学校つくり」を目指しています。 

学校の名前はTARUWARA PRIMARY SCHOOL(タルワラプライマリースクール)。TARUWARAはサンスクリット語で「良い木」という意味になります。 

「私たちが植えた木が、のびのびとどんどん大きくなり、自由に色々な花を咲かせ、実がなる。」 

この先、世の中がどんな世界になっても、歩き続けることができる、生き残ることができる心の強い子どもを育てたい。

そういう子どもたちが毎年10人ずつでも育っていき、社会に出ていけば、きっと必ずこの先の世の中を、少しづつでもいい方向に変えていくことができるのではないか、そんな願いを込めた学校、「未来の希望を育てる学校」つくりをわたしたちは目指しています。

この小学校建設にあたって、「エコ」という観点で、バリ島にあるEarth Company様と提携させていただきます。

Earth Company様が運営するエコなヴィラ「Mana Earthly Paradice」にも使われている建設技術をタルワラ小学校の校舎建設に、そして「SDGs(=持続可能な開発目標)」を取り入れた授業のカリキュラム作りにも携わっていただく予定です。

建築途中で中止になった小学校校舎実はこの小学校の建築プロジェクトは既に始まっていたのですが、今回のマクチル保育園存続危機によって一時中止という状況となってしまっています。

建築途中で中止になった小学校校舎の内部の様子今回、皆様からのご支援によってルマクチル保育園が存続できる状況になりましたら、小学校の建設も再開となります。
「世界を変えるチェンジメーカーを育てる小学校」へと未来はつながっていきます。


これから、バリ島の経済はますます厳しい状況になるだろうと予想されています。

2021年に観光客の受け入れが再開されても、すぐ以前のように戻ることは難しく、完全回復には早くて2年~4年程度掛かるであろうという予想もされています。
バリ島で観光業に携わっている人たちは40%と言われていますが、直接観光業に携わっていなくても、間接的に生活が成り立っている人たちを合わせると、半数以上になるでしょう。

このような状況で、例え私たちの生活が苦しくとも、これからの世界を担う、未来を作っていく子どもたちの教育を止めるわけにはいきません。

どうか「未来の希望の星」が消えないよう、子どもたちの居場所である「ルマクチル保育園」をご支援していただけますと幸いです。

石踊千夏

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

ルマクチル保育園の母体は2004年にバリ島デンパサールに開校したSIKI BALIという語学学校です。
2016年から3年間続けて、インドネシア教育省から「最優秀学校」として選ばれる実績を持ち、地元の小学校から大学、または高級リゾートホテルでの日本語教育や英語レッスンも行っております。

長男と双子たちの出産を機に、2014年に保育園(RUMAH KECIL)を設立、また2016年に母親であるスタッフが安心して子どもを預けて働けるように託児所もオープンしました。

ルマクチル公式サイト:http://rumahkecil.net/ 

支援方法がわからないという方のためにわかりやすい動画を作成致しました。ぜひご覧ください。

最新の活動報告

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  • 大変遅ればせながら、1月ももう今日で終わってしまいますが、明けましておめでとうございます。コロナ禍はまだ明けていないはずなのに、こちらではマスクする人も随分少なくなり、今までモールや銀行などで厳しかった消毒や検温も今は放置されている状態のところが多いです。先日、3年ぶりの日本から戻って参りました。日本の寒さで身体も思考も固まったかと思ったら、温かいお風呂やストーブの温かさで頭がボーとなり、なかなか現実離れした思考で毎日を送っており、このままではバリに戻って日常生活を取り戻すのに時間がかかりそうだと不安を感じていたら、正にそれが今現実に。日常生活に適応中といった今日この頃です。2022年は色々実践し、その成果感じることができたり、学びを得ることが沢山できた年でもありました。学期初めには子どもたちの読み書き能力の低さに焦り、教員全力で毎日個別サポートし、その成果が明らかにメキメキ現れ、息子が英語の絵本を読んで聞かせてくれたのにはびっくり感動しました。毎日、振り返りの時間を持つことで、子どもたちが自分たちの学びを的確にリフレクションする事ができているのを知ったり、ただのカタカナの塊だった(ルーブリックアセスメント)なんてものを取り入れ始めれたり、親子面談の時に子どもが親に自分の学んだことをプレゼンすることに挑戦し、あるお父さんから「あなたたちの学校では子どもに勉強を教えずに絵ばかり描いてると思っていたけど大きな勘違いだった!」と感激してもらえたりと、振り返るとなんと私たちはなんて成長したんだ!!バリ島にもどんどん移住者が増えてきていて、ルマクチル保育園の方は常に空きがない状態。タルワラ小学校にも、コロナ禍のためにバリ島を離れていた子が戻ってきてくれたり、これからもっと賑やかになっていく予感。デンパサールにある、もう一つの保育所バダック保育所も、一時は子どもたちも随分辞め、閉鎖の危機に陥ったけれど、職員の驚くべき頑張りで完全復活。彼女たちの頑張りには脱帽ものです。今年の目標はルマクチル内でのコミュニケーションをもっとスムーズになるようにして、保護者さんとの関係性もコロナ禍前のようにもっと密にしたいなぁと。タルワラの子どもたちも、1日のルーティンが身についてきたので、彼らの自由進度学習をもっと実現できるようにフォローしていきたい!先週末には去年の7月から進めているプロジェクトで学校でキャンプをしました。そのために今まで、理科の時間で水の浄化システムを学んだり、テントを組み立てることから算数の測量や図形の事を学んだりしていました。キャンプの当日は残念ながら雨になり、キャンプファイヤーもできず、外でのアクティビティーができませんでしたが、子どもたちはクラスルームで協力してテントをはり、夕飯を作ったり、それはそれは楽しそうでした。初めて友達とお泊りする、それもテントで寝るということに興奮した子どもたちはなかなか寝付けずに、それでも翌朝6時に起きて皆で朝食を楽しんでいました。そう言えば、子どもたちのプロジェクトで飼い始めたモルモットのシュガーが子どもを産んでいた。いきなり結構大きくて、毛もフサフサでびっくり!こんな感じで、子どもたちにとって、学校は楽しい学びの場であるように、そして心身共に彼らを大事にしていける場所であるようと、そんな気持ちを2023年も引き続き大事にしていきたいです。 もっと見る

  • 先週21日にルマクチル保育園の7周年記念イベントを無事に終えることができました。もう今年で2年は経とうとしているコロナ禍のなか、みなでこうやって7周年を祝うことができるのは本当に奇跡的な事で、嬉しく思うとともに、私たちを理解しサポートし続けてくれた保護者のみなさん、クラウドファンディング含め沢山の方がご支援、応援をし続けていただけたからだと思っております。そして、何よりもずっと頑張り続けてくれた先生、スタッフたち全員に感謝しきれない気持ちでいっぱいです。イエナプランという、まだ世間では広く知られていないコンセプトを取り入れるべく、クラスを縦割りにし、子ども主体でクラス活動が行えるようにこの半年で彼女たちは多くの事を学び、実践しなればなりませんでした。彼女たちにとってはこの無茶ぶりにも近い学校の方針にも前向きに取り組んでくれ、私たちはどんどん生まれ変わってきています。イベントのあとは小学生の子ども達とオープニング記念にリボンカットをしてきました。彼らも、来月の2学期から新しい校舎への引っ越しをとても楽しみにしていて、「あと何回寝たら新しいところに行くの?!」と毎日聞いてくる笑校舎のロビーや総合ルーム、展示スペースなど、まだまだこれから整えるべきことも多く時間がかかりそうですが、子どもたちとわくわくしながら楽しみながら魅力的な学校にしていきたいと考えています。これからも、Rumah kecil保育園とTaruwara 小学校を見守り続けてください。ケーキのデコレーションも子ども達が^_^今年も見れなかったオゴオゴ。来年こそは本物を見たいね!! もっと見る

  • 今回もまた気付いたら校舎完成間近でした。今までいくつもの「何かを建てる」「何かをつくる」というプロジェクトをやってきて毎回後になって思う事が、「また記録取ってなかったぁー!!」という事。その度に「次回のプロジェクトこそは!」と決意するのだけど、やっぱり気づいたら終わってたりする。そして実は感動も薄い。「あー、やっと終わった〜!!」と喜びや安堵の気持ちを感じた記憶がない。どうしてかな?とさっきふと考えたら、きっとそれは今までのどのプロジェクトも1つの通過点に過ぎず、まだ〈私の中でのプロジェクト〉は終わってはいず、まだまだ継続中という感覚があるからだろうなと。そう思ったら、私はいつ『達成感』みたいなものを感じる事ができるんだろうかと、ただただ頑張って走り続けて…考えると少し切なくなりそうにもなるので、この場を借りて、頓挫していた校舎の記録を駆け足になりますが、報告させていただきます。引き継いだ時点での頓挫していた校舎。廊下も狭くて薄暗い(7月3日)各部屋の角や、入口の角を丸くする地道な作業(7月7日)2階部分を建てるまでのとりあえずの屋根を設置(7月27日)各クラスへの入り口も形をそれぞれ変えて作り直してくれました(7月30日)タイルを貼り始める(8月2日)天井裏に竹を貼る予定が、ロックダウンが始まり竹職人さんがジャワから来れず断念(8月8日)丸くした角に細かくタイルを切って貼り、何センチ幅がいいかも何回もやり直す(8月12日)ロゴ作成(8月26日)エントランスに入るアーチ。このアーチに這わす花を考えるのが楽しい(8月29日)実験室のシンク、大きさを間違ってやり直し泣(9月4日)クラスルームに置く机の位置と数を確認(8月30日)トイレの手洗い場も丸い形に削ってくれタラソを貼る(9月4日)ロビーに続くエントランスも丸くしてくれ、余ったタイルでモザイク柄に(9月7日)そして気がつけばロゴ設置されてた(9月13日)先生も嬉しくて写真を撮る屋根にペンキを塗り始める(9月15日)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー頓挫してた校舎を見るのも嫌になっていた大きな1つの原因である、(建物がカクカクしすぎてる)事に配慮してくれ、デザイナーさんが可能な限り角を丸くする作業をしてくれました。時間にもお金にも余裕がなく、またロックダウン中でタイルや資材に選択肢がなかったり、職人さんの手配が難しかったりする中、期限通りに仕上げていただき本当に感謝しております。あと2日で工事の全行程は完全に終了予定。先程建物の中を見に行ってきましたが、流石に感動するものがありました。建物はとりあえずひと段落。学校つくりはまだまだこれから。 もっと見る

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