大島 匡史朗(Kyoshiro Oshima)
SnC代表、振付家。
クラシックバレエで留学して、バレエ学校で3年間学んでから、コンテンポラリーダンスに転向しました。帰国してからはずっと福岡です。コンテンポラリーダンスを広めたいと思って「SnC」という団体を立ち上げて活動しています。
CHIKAKOさんとの出会いは、同じ舞台の出演者がCHIKAKOさんにバレエを教わっていたのが最初だと思います。その後、他の舞台で一緒になってから話すようになって、自分の舞台に作品を出していただいたり、色んなところで絡んだりして、去年のCKKの舞台にも出演しました。バレエをちゃんとやらなくなって7年くらい経っていたのに、よく使ってくれたなと。バレエはウォーミングアップではやるけど、もうバレエの身体ではなくなっていたし、足を一歩出す、その出し方も、バレエとコンテンポラリーでは違うので。
基本的にはダンサーとして舞台には出ないけど、いいなと思う振付家の人に出て欲しいと言ってもらえたら、ダンサーとして関わらせてもらっています。自分も作品をつくる側なので、作品に必要だと思った人には出て欲しいから、逆に自分を必要としてくださっているなら、自分の持ってるもので応えたい、という感じです。それで得られるものもたくさんあるし、やってみないとわからない。
来年の舞台ですが、今そこに向けてやっているのは、バレエを踊る体に寄せていくことです。バレエ学校時代に戻ることはできないので、コンテンポラリーダンスを経験した後もう一度、バレエの体にトレーニングしていくとどうなるのか、楽しみです。
是非どう変わったのか結果を見にきていただけたら。ライザップみたいな感じで。