この度は弊社クラウドファンディングのキャンペーンに大勢の皆様の温かいご支援と激励を賜り衷心より感謝申し上げます。コロナ禍の終熄後は今まで以上に精進し、更なる皆様のご期待にお応え出来るツアーを企画して参る所存です。今後とも皆様のより一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
一昨年、イスラエルで行われるミュージック・フェスティバル“Internatiomal Showcase”に再び訪れる機会をいただいた。Omri Morのバンドも出演するとあって出発前からソワソワしていた。彼の音楽をライブで聴ける事が楽しみで仕方がなかった。彼はフェスティバル初日のみ出演し、私の席は最前列のピアノのすぐ前で、彼がステージに現れた瞬間から漂う彼のオーラに圧倒された。演奏が始まるや彼の驚異的なテクニックでジャズ、中東音楽、アフリカ音楽が我儘に混ざり合う強烈なグルーブに早々にノックアウトされた。演奏終了後に彼がフランスへ飛び立つ前の僅かな時間に翌年の日本ツアーを彼と話し決めた。ツアーはどの会場も興奮の坩堝と化し、ドラムのKarim Ziadも強烈な印象を各地に残したようだ。来年、入国制限が解除されたら、とにかく彼のツアーをもう一度ブッキングしようと思います。募集終了まで残り6時間となりましたが、最後まで応援を宜しくお願い致します。
Kendrick Scottとも長い付き合いになります。随分前の話しになりますが、KendrickとVicente Archerの2人に毎年ピアニストを変えてのトリオで、年の初め1月にツアーを行った事が5年ほど続きました。この2人が選び推薦してのピアニストを入れてのトリオですから悪い筈がありません、しかも来日前にしっかりとリハを重ねてきてのツアーですから、初日から興奮したことを覚えています。自分のバンド以外にもWalter Smith IIIのカルテットやJohn Ellisのトリオなど、ある時はシンガーのAlicia Olatujaを自分のトリオにゲストで入れてのツアーなど、本当にたくさんのツアーを共にしてきました。コロナ禍の終熄後には、ぜひまたツアーを企画したいと思うミュージシャンです。クラウドファンディングの募集終了までいよいよ1日になりました、最後まで応援を宜しくお願い致します。
あれから2年半が過ぎてしまったとは・・・Gregoire MaretとKevin Haysのデュオ・ツアーは想像を遥かに超える衝撃だった。Gregoireのジャズ・ハーモニカと名手Kevinが奏でる音楽は、壮大な宇宙に迷い込んで、デュオである事を忘れさせられる瞬間が何度もあった。来年こそ、もう一度企画したいと強く思ったツアーの1つです。
この写真はWalter Smith Quartetのツアー中の京都でのデイ・オフ。ディスプレイしてあったボーリングピンを被ってのプレイは、怒られるだろうなーとハラハラドキドキの瞬間でしたが怒られることもなく、皆んな大笑いしながらプレイした楽しい時間でした。来年の春頃にはツアーが再開出来る事を信じて、早い時期にまたこのカルテットのツアーを企画したいと思います。最後まで皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。