Gary PeacockというとKeith JarrettとJack DeJohnetteとのトリオが語られがちですが、Albert Aylerの傑作『Spiritual Unity』のGhostでの彼の力強いソロは、アイラーの叫びに負けず劣らずの名演です。写真は1990年9月にニューヨークのスタジオでDavid Murrayとの貴重なセッションの合間に談笑してるところを撮ったもの。
1999年9月、某TV局のスペシャルプログラムの撮影で、ニューヨークのスタジオに弊社で可能な限りのミュージシャンを集めて欲しい旨の依頼がありました。皆んな多忙なスケジュールにも関わらず大勢のミュージシャンが参加してくれ、中には空港から直接スタジオ入りしてくれた、ニコラス・ペイトンやルーベン・ロジャースもいました。ゲイリー・ピーコックも参加してくれた1人でしたが、その彼へのインタビューで、音楽に1番大切なものは何かという質問に、彼は「侘び・寂び」と答えてくれました、親日家の彼らしいとても印象的な言葉でした。Rest In Paradise Mr. Gary Peacock
皆様の温かいご支援ありがとうございます。クラウドファンディングを開始して約1/3の期間が経過しまして、現在目標57%まで来ることができました。 残り半分を達成できるよう今一度皆様のお力添えをお願いいたします! 写真はPetros Klampanis&Julian Shoreが共に初来日した時、日本食が食べたいとホテル近くの蕎麦屋での1枚。今年の年末にはJulianのリーダートリオでのツアーを企画しておりましたがやはり断念。再開の折にはまた招聘していきたいミュージシャンの1人です!
皆様の温かいご支援ありがとうございます!またクラウドファンディングのシェア・拡散にご協力頂ければ幸いです。SNSなどで色々な方の思い出を目にします。皆様の思いが伝わってきて感謝しきりです。「#OfficeZooアーカイブ」を付けて、思い出に残るライブなどを投稿していただければ、可能な限り目を通させていただきたく思います。本日はRandy Ingramから応援コメントが届きましたので、ご紹介させていただきます!【Randy Ingram / Piano】Kohei Kawakami and Office Zoo have been an incredibly vital part of Japan's jazz culture for many years, and have been almost single-handedly responsible for introducing up-and-coming American jazz artists to Japanese audiences. Touring Japan with my own group was an unforgettable experience, and I'm so grateful to Kohei, Chizuko, and the entire Office Zoo team. Kohei's spirit and love for music comes through in everything he does, and we need Office Zoo more than ever in these trying times. Please consider supporting this incredibly important organization!Kohei Kawakamiとオフィスズーは長年日本のJAZZカルチャーの最も重要な核の部分を担っており、ほぼ独力で気鋭のアメリカのジャズアーティストを日本のオーディエンスに伝える重責を担ってきました。私自身のグループでのジャパンツアーは忘れがたい経験でKohei、Chizuko、そしてオフィズズーのチームにとても感謝しています。彼のしていること全てに彼の音楽への愛と魂が溢れていて、この大変な時代には今まで以上にオフィズズーの力が必要になります。 どうかこのとてつなく重要な会社をサポートすることを考えていただきたい!
8月29日に“Bird”ことCharlie Parker(1920-55)は生誕100年を迎えました。2001年7月にCharles McPherson quartetのツアー中に、これは私の独断でカルテットのレコーディングではなくDon Friedmanとのデュオで、チャーリー・パーカーに捧げるレコーディングをしました。手前味噌ですが硬質で意図したコンセプトが見事に反映された満足のいく作品だと思っています。これもリターンの1つZoo’TレーベルのCDです。