令和2年11月29日に実施した新馬場のお披露目行事「令和2年度 日本博 主催・共催型プロジェクト 世界平和・健康祈願流鏑馬」は大盛況のうちに終了いたしました。
まだ馬場の外形が完成しただけですが、とりあえずは馬が走って流鏑馬を行うことができるという1つの節目を迎えたこととなります。
まずは無事に終えたことを報告申し上げるとともに、最終的な完成まで引き続きの御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
当日の様子はライブ配信し、その映像は現在も視聴できるようにしてありますので、見逃した方は是非とも御覧ください。
<大日本弓馬会YouTube>
このお披露目行事を行うに当たっては、様々な方のお力添えを頂戴いたしました。
以後、何回かに分けて、行事準備の様子を皆様に紹介いたします。
初回は、流鏑馬を取り仕切る「奉行」が昇る櫓(奉行台または記録所)の設置の様子です。
準備は行事前日の11月28日に行われました。
素晴らしい晴れ模様の下、職人さんが手際よく組み立てます。
まずは柱を立て、
次に屋根を載せ、
幕を張って完成です。
写真3枚と言葉だけだといとも簡単に思えますが、釘を1本も使っていない本格仕様であり、そう簡単に作れるものではありません。
五島曳工店の皆様、いつもありがとうございます。
このたびのクラウドファンディングでは、5万円以上の御支援をいただいた方を対象に、支援者限定の特別流鏑馬に御招待いたします。
新しい馬場にお越しいただき、迫力ある流鏑馬を目の前で見て、地響きや砂煙、的に的中した時の爽快な音などを体感していただけること請け合いです。
どうか楽しみにしていてください。
大日本弓馬会では、馬場の整備を更に進め、より一層素晴らしい流鏑馬を御覧いただけるよう、努めてまいります。