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ダンス幼稚園!!福島や三陸の子どもたちに届けたい!

劇場に足を運びにくい小さい子や保護者も一緒にダンスを楽しむ機会を作りたいという思いから、東日本大震災以降いろいろな場所で継続して実施しているダンスイベントです。同時多発的に園内のさまざまな場所でダンスが起こり、子どもたちは自由に移動しながら参加できるダンス鑑賞です。

現在の支援総額

64,000

21%

目標金額は300,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/06/08に募集を開始し、 2017/08/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

64,000

21%達成

終了

目標金額300,000

支援者数14

このプロジェクトは、2017/06/08に募集を開始し、 2017/08/24に募集を終了しました

劇場に足を運びにくい小さい子や保護者も一緒にダンスを楽しむ機会を作りたいという思いから、東日本大震災以降いろいろな場所で継続して実施しているダンスイベントです。同時多発的に園内のさまざまな場所でダンスが起こり、子どもたちは自由に移動しながら参加できるダンス鑑賞です。

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☆スタッフを集める ダンス幼稚園では、出演者だけではなくスタッフもとても大切な存在です。これも実施する幼稚園/保育所によって異なるのですが、今までの最大を例に書いてみます。 ⇒音響 ダンスには音楽が必要な場合が多いです。(無音で踊るものもあります。また、楽器の生演奏でマイクなども必要ないときは音響設備が不要な場合もあります。)そうなると、どのように音響設備を設置し、本番のときに操作する人が必要になります。同じ会場内で、いくつもステージを設ける場合は本当に大変です。   ⇒照明 今までに夕方開催をし、暗くなった幼稚園を楽しんでもらうという試みもしました。そのときは照明機材を仕込み、普段とは違った幼稚園を照明でも演出します。昼間の開催でも、部屋を暗くして照明で演出するということもあります。   ⇒ステージマネージャー(舞台監督) ダンス幼稚園では特に客席と舞台が分かれていないので、ステージをどのように設定するのかが重要になります。ダンサーが気持ちよく作品をできるように、またお客様が気持ちよく観賞できるように、その場所づくりをどうするのかを臨機応変に考えながらおこなっています。   ⇒受付 ご来場いただいたお客様の玄関口を担当します。ダンス幼稚園の当日パンフレットを渡しながら、この企画がどのようなものなのかを最初に案内します。   ⇒ごはん担当 震災の時に炊き出しという、みんなで一緒にごはんを食べるということがお互いのコミュニケーションの有効な場となりました。そういったことを忘れないように大切にしたいという思いがあります。また、いつくるかわからない次の災害に向けて、日常から炊き出しをやれる訓練の場になればと思い、そういった機会もつくるようにしています。   ⇒記録 写真や動画など、どういったことが起こったのかをご来場いただけなかった方へも伝えていくための材料を残すためにおこないます。後々、とても大事なものになります。   このように出演だけではなく、さまざまな縁の下の力持ちのご協力があって、ダンス幼稚園はつくられていきます。


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☆ダンサー(出演者)を集める ある程度、全体の枠組みが見えたら、それに合わせて出演者を募集/依頼をします。これは枠組みによって、条件など変わってくるのでケースバイケースです。 ⇒実施施設によって要望がある 「お休みの日に、イベント的に実施してもらいたい」 「平日の通常保育の時間にやってもらいたい」 「平日だと参加できない保護者もいるので、公平性のために保護者はNGにしたい」 「宗教上の問題で、神様に関わる内容は控えたい」 「教育理念として、キャラクターものはNGにしているので、そういった内容は控えたい」 などなど 募集するにしても、依頼するにしても、その施設に合った条件を考えます。   ⇒予算規模から考える どのくらいの予算を想定するかによって、条件など変わってきます。 「出演者の交通費は持てるのか」 「音響や照明の機材・スタッフはお願いできるのか」 「出演者の謝金は用意できるのか」 「チラシや当日パンフレットなど印刷物は用意するのか」 などなど   ⇒私たちは 第一に、さまざまなジャンルのダンスを体感してもらいたいということを大事にしているので、公募というかたちにしています。ダンスに限らず、さまざまなジャンルの参加もOKにしています。 (例:美術の展示、音楽の生演奏、いけばなパフォーマンスなど) 第二に、出せる交通費にも限界があるので2種類の募集を出しています。 ①交通費を全額支給するが、選考あり。(ダンスに限る) ②交通費は出ないが、選考なし。(ジャンル不問)   第三に、全体の実施時間は90分を基本にしています。同時多発的にさまざまな場所で上演しているため、1つの作品は15分程度を目安にしてもらっています。(子どもたちが集中して観ることができる長さに限度があるため) または、90分ずっと続けているパフォーマンスもあります。(舞踏など、観たこともないものには最初、恐怖心がありますが、時間をかけると少しずつ距離が縮まってくるため。知らない世界/文化を理解するのには時間がかかります)   第四に、音楽を使用する場合、他の音楽との干渉があっても大丈夫かを確認します。さまざまな場所で同時に上演するため、互いにパフォーマンスの邪魔にならない設定を事前に考慮するためです。   第五に、観客と舞台を分ける必要があるかを確認します。観る人は自由に移動できるようにしているため、パフォーマンス中でも舞台の中に入ってくる可能性が非常に高いです。作品によって、それを良しとするかしないかが違うので、事前にそれを確認して、場所の設定を考慮します。


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☆予算・計画をたてる 一緒に実施していただける幼稚園/保育所に出会ったら、次は「踊ってくれるダンサーを探す」・・ではなく、予算と計画を立てています。 先生と話をして、何となくでも「こんなイメージ」だったり、実施できる日時だったりと具体的なことが考えられるはずです。そして、現実的なことを考えると、何かしらお金がかかってしまうことなので、「どのくらいのお金をどこから準備できるのか」も併せて考えています。 ちなみに、私たちは毎年「仙台市市民文化事業団」の助成金を申請しています。年によっては変わりますが、その他にもいくつか出して、運営資金を確保しています。 場所は決まっているので、「いつにするか」「どのくらいダンサーを集めたいか」「スタッフは必要か」「音響、照明はどうするか」を仮でも構わないので書いてみます。同時に、それをするにはどのくらい費用がかかるのかをざっくりでも良いので計算してみます。夢と現実をすり合わせる作業です。 その作業をすると、より現実的にどのようなことができるのかが見えてくると思います。お金は無くてもできる形が必ずあるはずです。どうすればできるかをできるだけ多くの人に相談し、一緒に考えることが近道だったりします。(経験談)    


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☆実施に協力してもらえる幼稚園/保育所と出会う 当たり前のことですが、実施できる場所がないとダンス幼稚園はできません。まずは、この取組に共感してもらえる実施場所を探しましょう。 幼稚園/保育所といっても様々な教育理念があり、場所によって大きく違います。その幼稚園/保育所が普段、大事にしていることを理解し、その教育理念を尊重することから始まります。やりたいと思っているあなたと同じような考え方を持っている先生と出会うことが大事です。 ダンス幼稚園で特に大事にしていることは2つあります。 ○子どもたちの自主性を尊重すること ⇒幼児が30分以上、静かに同じ場所に座って観賞するということは難しいです。それを強いるということは子どもたちのストレスにつながる可能性も高いし、それをさせなければいけないと感じる保護者や先生方にもストレスを与えてしまいます。これはなかなか劇場に足を運べないということの一番の要因です。それをさせなくても良い環境をつくることを一番大事にしています。方法は各幼稚園/保育所によって変わってくるので、どうすればその環境がつくれるかを先生方と話し合ってみましょう。 ○観る側も踊る側も支える側も全力で楽しむこと ⇒何かに一生懸命に取り組んでいる大人の姿は、意味まではわからなくとも必ず子どもたちに届きます。そういった大人の背中を、子どもたちは大人が思っている以上によく見ています。ダンス幼稚園では、ダンスに真剣に取り組み、楽しんでいる大人の姿を子どもたちに目撃してもらいたいと願っています。下手をすると子どもたちが出会う大人というのは、保護者と先生のみになってしまいます。こんな大人もいるのだということを体感し、社会の多様性に触れる機会になってもらえればと思っています。   この2つを共感してもらえれば、どんな方法になるにせよ「ダンス幼稚園」になりえます。幼稚園/保育所と同じ思いを持って協働していけるような場所と出会ってください。これがスタートです。