☆スタッフを集める
ダンス幼稚園では、出演者だけではなくスタッフもとても大切な存在です。これも実施する幼稚園/保育所によって異なるのですが、今までの最大を例に書いてみます。
⇒音響
ダンスには音楽が必要な場合が多いです。(無音で踊るものもあります。また、楽器の生演奏でマイクなども必要ないときは音響設備が不要な場合もあります。)そうなると、どのように音響設備を設置し、本番のときに操作する人が必要になります。同じ会場内で、いくつもステージを設ける場合は本当に大変です。
⇒照明
今までに夕方開催をし、暗くなった幼稚園を楽しんでもらうという試みもしました。そのときは照明機材を仕込み、普段とは違った幼稚園を照明でも演出します。昼間の開催でも、部屋を暗くして照明で演出するということもあります。
⇒ステージマネージャー(舞台監督)
ダンス幼稚園では特に客席と舞台が分かれていないので、ステージをどのように設定するのかが重要になります。ダンサーが気持ちよく作品をできるように、またお客様が気持ちよく観賞できるように、その場所づくりをどうするのかを臨機応変に考えながらおこなっています。
⇒受付
ご来場いただいたお客様の玄関口を担当します。ダンス幼稚園の当日パンフレットを渡しながら、この企画がどのようなものなのかを最初に案内します。
⇒ごはん担当
震災の時に炊き出しという、みんなで一緒にごはんを食べるということがお互いのコミュニケーションの有効な場となりました。そういったことを忘れないように大切にしたいという思いがあります。また、いつくるかわからない次の災害に向けて、日常から炊き出しをやれる訓練の場になればと思い、そういった機会もつくるようにしています。
⇒記録
写真や動画など、どういったことが起こったのかをご来場いただけなかった方へも伝えていくための材料を残すためにおこないます。後々、とても大事なものになります。
このように出演だけではなく、さまざまな縁の下の力持ちのご協力があって、ダンス幼稚園はつくられていきます。