おばあちゃんダンサーズ結成!
今日は演目のひとつ「コミュニティダンス」の打ち合わせに行って来ました。
「コミュニティダンス」とは、赤ちゃんからお年寄りまで、経験や技術がなくても踊れる新しいダンスのカタチです。その人だけが持つカラダや思いから、動きを引き出します。
たとえば、赤ちゃんなら赤ちゃんの時にしかできない動きってありますよね。
そういう風に、その人しかできない、その時にしかできない動きを引き出して、ダンスを作って行きます。
キジムナーフェスタの時には、一番街商店街で総勢80名の地域の方と踊りました。
赤ちゃんチームに、親子チームなどなどいくつかのグループに分かれてシーンを作り、本番が近づくにつれて、それぞれが一つに融合されていきます。
コミュニティダンスで一番面白いと思うのが、振付家のアーティストも制作スタッフも予測しない化学反応が起こること。
それは小学生のひらめきだったり、おばあちゃんの何気ない一言が始まりだったりします。
そこから、あれよあれよと作品の中心になるような「うごき」が出てくる・・・
「ダンス」というものが、決して振付家や制作側のものだけではなく、その場にいる全員に共有されていく瞬間は、何ものにも代えがたい感動です。
今回の公演では、コザのおばあちゃんチームが主人公です。
どんな化学反応が生まれ、どんな動きが作品になっていくのか。
どうぞお楽しみに!
*コミュニティダンスは、昼公演(15時開演)での公演となります。
SUPERコザ劇場実行委員会 犬塚
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キジムナーフェスタ回想②
キジムナーフェスタのコミュニティダンス公演は、音楽もなんと生演奏でした。
「コミュニティミュージック」とでも言えるような、楽器をめいめい持ち寄って、それぞれができることを組み合わせて、音楽を作っていきました。