コザのSUPERおじいちゃんビッグバンド
前回と続けて演目のひとつ「コミュニティダンス」の創作活動から。
ダンスといえば音楽、そして絶対生演奏が良い!ということで、コザのおばあちゃんダンサーズのバックミュージシャンを探す旅に。
キーワードは「ビッグバンド」。
出演するおばあちゃんたちに、昔の話を聞きました。
記憶から、ダンスの種を探していくのです。
コザは戦後、ダンスホールがたくさんあったそうです。
基地のアメリカ文化が街には溢れていました。
そんな、ある意味でキラキラしていた時代に青春を送った彼女たちの記憶。
そこにはビッグバンドのダンスミュージックがありました。
今と違って、音楽はほとんどが生演奏。
ジャズにルンバにチャチャチャ。
その頃の話をしだすと自然に足が動いてリズムを刻むおばあちゃんたち。
そうだ!生演奏はビッグバンドだ!
そして、ひょんなことから出会ったのが、コザで活躍して来た大先輩たちでした。
溢れ出る渋さ!
しかも戦後すぐにコザで、演奏して稼いでいたそう。
…ということは、ダンサーチームのおばあちゃんたちが踊っていたあの時代に、
演奏していたのはこのおじいちゃんたちかも知れない!(たぶん、かなりの高確率で)
たまらず、すぐにオファーを出したところ、即OKを頂きました。
もう、きっと素敵なステージになるに違いありません。
時を超えて、コザが輝いていた時の音楽とダンスが蘇るシーン。
公演が終わった後の、おばあちゃんとおじいちゃんとの会話、聞いてみたいな。
コミュニティダンスは昼公演(15時)となっております!
みなさまぜひ、お楽しみに!