本日で、合計30名の方に17万円のご支援をいただくことができました。皆様のご支援、心よりお礼申し上げます。
10月14日(雨の場合は15日)、 被災したあしきた・まちのこども園で、干潟の生き物観察会を実施できることとなりました。
子どもたちがいつもお散歩で遊びに来ているという公園の目の前には、見事な河口干潟が広がっています。先日下見に行ったところ、ハクセンシオマネキ、チゴガニ、トビハゼなどなど、たくさんの生き物で賑わっていて。ここはほんとに素晴らしい干潟ですね!と園長先生に興奮気味に話をしたら、これまであまり干潟には目を向けてこられなかったとのこと。これはチャンス!と、この干潟の面白さを子どもたちにどう伝えようか、保育士の永濱まみさんと相談しました。レジャーシートをひいてカニと同じ目線で寝っ転がって観察したり、お絵描きしたり。 手作り虫かごを作り、1匹だけだよと吟味して生き物を採取して観察したり。ワクワクしながら作戦を練っています。球磨川の河口域で暮らす干潟の生き物たちも、今回の水害で土砂に埋まり辛い思いをした生き物もいるかもしれない。けれど、生き物の生命力はすごいので土砂から這い上がっているものもたくさんいるはず。人も生き物も必死に生きようとしていること、伝えたいなと思っています。
10月31日には、人吉・球磨地域の避難所の子どもたちを、「天草海ツアー」に招待する計画もあります。しかしながら、バスの空きを確認したところ、バス会社も被災してバスの数が少なく、すでに大型バスしか空きがない状況。バスチャーター費が予算より高額になることがわかりました。海の体験活動は大潮のみと日程が限定されるため日程変更も難しく、早くにバスを予約しなければその大型バスもなくなってしまう、しかしまだ資金が集まっていない。別途、企業協賛を募るようかと考え始めているところです。どうか、引き続きご支援いただければ幸いです。よろしくお願いします。