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川崎市「学童保育マオポポkids」コロナ禍を乗り切る支援をお願いします

コロナ感染拡大の中で閉室した学童保育を引き継いで開室したマオポポkids。急な事業開始となったため事業資金に余裕がなく、子どもたちの居場所を守るための運営費用が不足しています。次年度の入室生に続々と申し込んでいただいている中、コロナ禍を乗り切り、安定運営するための費用を助けてください!

現在の支援総額

957,050

47%

目標金額は2,020,000円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 55人の支援により 957,050円の資金を集め、 2020/12/20に募集を終了しました

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川崎市「学童保育マオポポkids」コロナ禍を乗り切る支援をお願いします

現在の支援総額

957,050

47%達成

終了

目標金額2,020,000

支援者数55

このプロジェクトは、2020/11/01に募集を開始し、 55人の支援により 957,050円の資金を集め、 2020/12/20に募集を終了しました

コロナ感染拡大の中で閉室した学童保育を引き継いで開室したマオポポkids。急な事業開始となったため事業資金に余裕がなく、子どもたちの居場所を守るための運営費用が不足しています。次年度の入室生に続々と申し込んでいただいている中、コロナ禍を乗り切り、安定運営するための費用を助けてください!

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はじめに・ご挨拶

「子どもはかわいい。でも“一人で子育て”はつらい。」

「街に出会いの場をつくり、人や情報とつながることで子育ての不安を楽しさに変えたい。」

NPO法人子育て支えあいネットワーク満は、そんな思いから、2000年4月に活動をはじめたグループです。

赤ちゃん連れで活動を始めた私たち。
うちの子を世話するだけでいっぱいいっぱいの毎日だけど、
お互いに支えあいつながりあって、だれかの役に立ちながら、子どもたちの成長を一緒に楽しみ、
子どもも私も、満たされた毎日を積み重ねていけたらいいな!

「子育て支えあいネットワーク満」という名前には、そんな願いを込めました。


あれから20年―。
私たちの活動の傍らで、子どもたちはどんどん成長していって…
今ではいろんな面から満の活動をサポートしてくれる存在に。


現在は

★親子がホッとできる場づくりをめざした「地域子育て支援センター」5か所
★ママの「助けて!」に確実に応えられる訪問型サービス「ママのお助けコンシェルジュ」
★地域に根ざしたオンライン育児サークル「ねっこぼっこ」
★“遊び”を広げることで発達を促す「こども発達支援ルームマオポポ」(児童発達支援事業所)
★「そとあそびこどもクラブのびる」「さっちーと一緒にのびのび親子体操」
★キッズカルチャースクール@マオポポ

等を運営しつつ、地域の育児情報発信や子育て相談事業も行っています。


私たちは「“うちの子”だけじゃない、みんなの子どもをみんなで育てていける地域」をめざして
地域につながり活動することで、子どもと暮らす楽しさやおもしろさを発信し、
互いに子育てを支えあうコミュニティを地域に広げていくために活動しています。


このプロジェクトで実現したいこと

<きっかけはコロナ禍での緊急事態宣言>

川崎市中原区宮内に、ご夫婦で約16年間運営を続けられてきた学童保育がありました。
しかしコロナウィルス感染拡大の影響を受けて経営的にも体力的にも厳しくなったとのことで、
急遽5月末に閉所することが決まり、子どもたちやスタッフさんたちの行き場が危ぶまれる状況に。


同じ地域で20年子育てにかかわる活動を行ってきた私たち、
学童保育の利用者さんには、運営する子育て支援センターの利用者さんだった方もいらして、
子育て支援センタースタッフの中には、学童保育のスタッフとしても働いているメンバーがいて…
顔が見える関係なだけに、これは、どうしても引き受けないわけにはいかない…。


困難な状況であることは承知の上で、5月初旬に
受け皿となる新たな学童保育を、同じ場所でスタートすることに決めました。


<プロジェクトで実現したいこと>

①子どもたちのやりたい!を支えるために、環境を整えたい!

前の学童保育では、子どもたちが騒ぐとおじいちゃん先生のカミナリが落ちて、
子どもたちが静かになる…

という毎日だったそうです。でも今はもう、カミナリを落とすおじいちゃん先生がいないのです。

私たちはカミナリを落とす代わりに、導線を意識して棚や机を配置し直し

落ち着いた学習環境やちょっとクールダウンできるスペース等を整えることで、

子どもたちが本気で遊び、学ぶ力をサポートしていきたいと考えています。

・棚の設置、学習スペース・リラックススペースの設置(工事費含む)
・学習用の椅子の購入
・壊れかけている6人掛け机(×4台)の買い替え
・まんが日本の歴史や図鑑など、児童書籍の購入
・学習用タブレットの購入


②マオポポkidsを今、必要としている対象学区の親子さんに、新規募集の情報を届けたい!

今年度の定額利用者が少ないため、このままでは毎月赤字が膨らみ続けてしまいます。
年度途中ですがわくわくプラザ(全児童対策事業)で不便を感じている現1・2年生の利用者を増やすために対象学区へのチラシポスティングを行いたいです。

これまでメンバーやサポーターさんたちの協力により、人海戦術で
チラシを事務所のプリンターで印刷し、対象地域で1万枚規模のポスティングを行った結果、
なんと✨3名の入室がありました!
ポスティングは効果がありそうなので年度中にあと3回はやりたい!
けれど今は少数のスタッフががんばりすぎていて心配…。

ご支援いただけた際には、ポスティングを外注したいと思います。

・ポスティング(宮内・上小田中1~3丁目)×3回


③壊れている箇所の修理や、落下防止のためのネットを設置したい!

マオポポkidsの大家さんはとても素敵な方で、いつも子どもたちのことを第一に考えてくださいます。
トイレの水漏れを直してくださったり、インターフォンのカメラの位置を調整してくださったり。
先日は、階段脇に植わっていたバラのねっこが防火水槽に食い込んでいることに気づかれて
バラのツルを撤去した後に、落下防止の仮設ネットまでかけてくださいました。

今は大家さんに家賃のお支払いさえできていない(家賃免除をお申し出いただいた)状態で、
これ以上、ご迷惑をおかけするわけにはいきません。そこでご支援いただけた際には
マオポポkidsの最低限の補修と落下防止ネット設置をすすめ、
子どもたちが安全かつ快適に過ごせる環境整備を自力でしたいです。

・はがれている玄関床面等の補修
・階段手摺の落下防止安全ネットの設置(工事費込み)


私たちの地域のご紹介

マオポポkidsのある中原区宮内地区は、超高層マンションの立ち並ぶ武蔵小杉エリアの北西に位置し、
自然豊かな多摩川河川敷や等々力緑地へのアクセスもよい地域です。
新築マンションや戸建て住宅が増えていて、転入していらっしゃる子育て家庭が多く、
地縁のない土地で孤軍奮闘して子育てされているご家庭も多く存在します。


マオポポkidsは、高齢者のシェアハウス「COCO宮内」の建物の2階にあります。
敷地内にはデイサービスや音楽教室、趣味の教室、ファミリーサポートセンターがあります。
地域のことを何より第一に考えてくださる篤志家の大家さんのおかげで
COCO宮内を拠点にした地域の方たちのボランタリーなつながりがあり、
地域の子どものことも温かく見守ってくださるおおらかな気風を感じます。


核家族化が進み世代間交流の機会も減少しているこの地域において、マオポポkidsでは
子ども同士の仲間づくりに加え、COCO宮内に集う地域の方々とも積極的に交流し、
つながりを広げていきたいと考えています。


プロジェクトを立ち上げた背景

<想いだけで走りはじめてみたものの…>

5月末で学童を閉鎖する旨の知らせが入ってきたのは4月28日のことでした。
間が悪く、ちょうどコロナ禍の最中の5月1日に、私たちは融資を受けて
拠点となる児童発達支援事業所を開所するところだったのです。


時間も資金も人も…何も整わない状態。大きな不安を抱え、悩みに悩んだ末
私たちの手で学童保育を開所しようと決めたのは5月4日のことでした。
子どもたちの居場所を維持したいという一心で、走りはじめました。


以前の学童保育では、定額利用のお子さんが約20人いたそうです。
しかしコロナの影響で在宅ワークメインの働き方に移行する方が多く
利用自粛を呼びかけると利用者は2~3人に減ってしまい、
4月から2か月間は、ほとんど収入のない状況だったとか。


その影響もあり、6月のマオポポkidsスタート時点で、定額利用のお申込みはわずか10人と大ピンチ!
特に新1年生は4月からほとんど通えないまま、6人→2人に減ってしまっていました。
でも私たちの法人にとってマオポポkidsは"新たな"事業開始となるため、
コロナの保障が受けられません。


<保護者に寄り添い、子どもたちに本気で"遊ぶ"体験を>

たとえ保護者が在宅ワークになったとしても、下校後の子どもたちの遊びや勉強、
そして習い事などに心を割きながらでは、仕事に専念することができません。
私たちは20年間の地域での活動経験をいかして、「つながり」をキーワードに
保護者の方たちにも温かく寄り添える学童保育をめざしています。


また子どもたちにとって、遊ぶことは生きることと同じくらい大切なことです。
マオポポkidsで放課後の時間、空間、そして仲間が保障されることで、子どもたちは
日々さまざまな遊び体験を積み重ね、社会性や創造性を育んでいくことができると考えています。


<スタートから3か月…>

マオポポkidsは、準備期間わずか3週間でスタートしました。
旧学童の経営者のご夫婦から利用者さんに連絡を入れてもらって、マオポポkidsを案内し
コロナ対策のもと、2部に分けて説明会を開催しました。
旧スタッフさんと面談して意向を伺い雇用契約を結び、
コスト削減のために、入退室管理システムを導入しました。


スタッフ、それからつながりのある本当にたくさんの方たちのボランタリーな力に頼り、
不用品を片付けて清掃し、壁をきれいな色のペンキで塗り、棚を作っていただいて運び入れ...
まるで魔法にかかったかのように素敵な空間が出来上がりました。
しかしながら本当にお金がなくて…最低限必要な備品を購入するので精いっぱい。

それから3か月。
以前からのスタッフさんと一緒に運営する中で、課題と希望が見えてきました。

現状ではスタッフさんの人件費と光熱費を賄うのがやっとの状態ですが、
来年度までに家賃を支払えるように、そして常勤スタッフを雇用できるようになるために
今回、地域のみなさまや私たちの志に賛同してくださる方々に助けを求めたく、
クラウドファンディングでご協力を呼びかけさせていただきます!


これまでの活動

2000年(H12)
・グループ結成
・HPやメーリングリスト(~07年)の運用開始

2001年(H13)
・かわさき子育てネットワークに参加
・調査研究「幼児虐待の背景を探る」実施(すくらむ21助成)

2002年(H14)
・満のメンバーズレターの発行開始(約500部~07年)
・「夫婦で子育てを考える」シンポジウム実施(すくらむ21助成)
・高山静子さん「赤ちゃんや幼児の遊び」講座の実施
・すくらむ21で「子育てほっとサロン」開始
・保育付きアロマ講座、天然石アクセサリー教室等を実施

2003年(H15)
・高津区子育て情報発信委員会(現:高津区こども・子育てネットワーク会議)に参加
・「子育てほっとサロン」が委託事業となる
・童具館の積木遊びワークショップを実施

2004年(H16)
・KSP(かながわサイエンスパーク)主催のバザーに参加
・百町森のおもちゃ作家、相沢康夫さんの講演会を開催

2005年(H17)
・子連れOKの料理教室を不定期開催
・「道具館の積木で遊ぼう」ワークショップ&イベントを実施

2006年(H18)
・高津区子育てフェスタ実行委員会に参加
・子連れOKの「自分でできる整体講座」(3回)実施

2007年(H19)
・高津区協働事業、子育て情報紙「あったかつうしん」開始
・子連れOKの整体ヨガ講座開始

2008年(H20)
・魔法の積み木“カプラ”ワークショップで「すくらむまつり」に初参加

2009年(H21)
・地域子育て支援センターかみさくのべの運営開始
・「子育て支援にかかわる人のブラッシュアップ講座」実施

2010年(H22)
・満の機関紙「ハッピーおつかれたー」の発行開始
・地域子育て支援センターすえながの運営開始
・団体発足10周年記念イベント「カプラWS」「ハッピーママフェスタ」を開催
・高津区こども・子育てフェスタに団体として企画参加(~現在に至る)

2011年(H23)
・メンバーが「川崎市地域課題解決型人材育成事業 ソーシャルビジネス人材育成プログラム」に参加
・第4回 かながわ子ども・子育て支援奨励賞を受賞
・NPO化や新規事業立ち上げを検討

2012年(H24)
・地域子育て支援センター「しぼくち・ひがしたかつ・みやうち」の受託運営を開始(~現在に至る)
・4度目のHPリニューアル
・NPO化に向けての準備開始
・毎月2回のメルマガ発行を開始(~2014年)

2013年(H25)
・NPO法人子育て支えあいネットワーク満となる
・ママのお助けコンシェルジュ事業始動
・さっちーと一緒にのびのび親子体操 開始
・高津区の住宅展示場「玉川ハウジングステージ」にてハロウィンイベントを開催
・ハッピーママフェスタ2013を開催

2014年(H26)
・高津区協働事業「たかつDEブックスタート」を実施
・ハッピーママフェスタ2014を開催
・保育付き連続講座「子どもとの今を10倍楽しんじゃう講座」を開催

2015年(H27)
・平成26年度ボランタリー活動奨励賞を受賞(3月)
・さっちーのボディケア教室forMum&Baby 開始
・外遊び親子クラブ「のびる」開始

2016年(H28)
・ママフェスタ2016~癒し空間にようこそ~を開催(11/12)
・そとあそびこどもクラブのびる(お預かり型)を開始

2017年(H29)
・10年間続いた高津区との協働事業「あったかつうしん」が終了→「あったかつうしん」卒業しました
・赤ちゃんフィットネス 開始

2018年(H30)
・川崎市の産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業者になる(4月)

2019年(R1)
・台風19号被災者支援の活動(10月)→台風19号被災者支援の活動
・オンラインサロン準備・noteの開始(11月~)

2020年(R2)
・オンラインサロン「ねっこぼっこ」開始(3月)
・子ども発達支援ルームマオポポ開設(5月)

資金の使い道

①子どもたちのやりたい!を支えるために、環境を整えたい!

・棚・学習スペース・クールダウンスペースの設置(工事費含む) 50万円
・学習用の椅子 1.5万円×4脚 6万円
・長年使われて老朽化した6人掛け机(×4)の買い替え 8万円×4台 32万円
・児童書籍など 20万円
 まんが日本の歴史2万円・まんが世界の歴史2.5万円・こども歴史新聞0.3万円・工作ブック1万円
 ドラえもん科学ワールド2万円・迷路絵本シリーズ3万円・国旗の本1万円・小学館図鑑NEO5万円
 など…
・学習用タブレット5万円×5台 25万円

②マオポポkidsを今必要としている対象学区の親子さんに、新規募集の情報を届けたい!

・ポスティング(宮内・上小田中1~3丁目)8万円×3回 24万円

③壊れている箇所の修理や、落下防止のためのネットを設置したい!
・玄関床面(はがれている)の補修 5万円
・階段脇に落下防止安全ネットを設置(工事費込み) 10万円

④その他
・リターン品、送料等 30万円


リターンのご紹介

【Aコース】1,000円

お礼のメッセージをお送りいたします。このコースはリターン費用がかからないため、ご支援金のすべてを運営資金に充てさせていただきます。

※支援金額は1000円~とさせていただいています。支援時に上乗せしていただけますと幸いです。

※複数回お申し込みいただけます。


【Bコース】3,000円


お礼のメッセージとマオポポkidsオリジナルのクリアファイルを1つお送りいたします。



【Cコース】5,000円


お礼のメッセージとマオポポkidsオリジナルのマルシェエコバッグを1つお送りいたします。



【Dコース】10,000円


お礼のメッセージとマオポポkidsのスペシャルおやつデーを担当していただいている地元武蔵新城の名店の焼き菓子セットをお送りいたします。




【Eコース】15,000円


お礼のメッセージとマオポポkidsのオリジナルTシャツを1枚お送りいたします。サイズはkids~大人LLまで対応いたします。


【Fコース】30,000円

お礼のメッセージとマオポポkidsのオリジナルTシャツを2枚お送りいたします。サイズはkids~大人LLまで対応いたします。



【Gコース】50,000円

お礼のメッセージとマオポポkidsのレンタルスペース3時間利用券(平日午前中と19時以降、土日でレンタル可能な時間帯)とクリアファイルをお送りいたします。



【Hコース】100,000円

法人向けのコースです。

お礼のメッセージとマオポポkidsのwebサイトとマオポポkidsが発行している各種チラシに1年間スポンサー表記を掲載いたします。



最後に

<「ひとりで子育て」から「みんなで子育て」へのシフトチェンジを!>

ここ川崎には、 地縁のない土地で一人っきりで子育てしている母がたくさんいます。
「親族や地域社会から孤立した家庭」は、虐待にいたる恐れのあるリスク要因の一つにもなります。
そして満スタッフの多くもまた、この地で孤軍奮闘子育てした経験を持つ人たちです。


もしも核家族で実家も遠く、妊娠中から保活に追われ、つながりのないままに
保護者会のない保育園に通い、転出入も経てお子さんを小学校に入学させたとしたら――。
わが子のことで悩んだ時に、子どものことをよく分かって相談に乗ってくれる大人、
わが子の育ちを一緒に見守ってくれる大人と、どれだけつながり合えるでしょうか。


コロナ禍での人とのコミュニケーションの分断は、大人にも子どもにも影響を与えています。
アフターコロナの学童保育に求められる新たな付加価値、
それは案外、「つながり」かもしれない、と思うのです。


「学童保育マオポポkidsは、子どもが全力で遊べる場だけど、保護者だって
いつでもフラッと立ち寄って、わが子の相談に乗ってもらったり、わが子自慢したりできる場所。
子どもたちにいつも真剣に向き合い寄り添ってくれるスタッフや、あたたかいボランティアたちが
子育ての楽しみも悩みも、一緒に分かち合ってくれる、とっても居心地のよい場所!」

マオポポkidsが2年後に、このような場所として宮内に定着している未来図実現のために、
尽力していきます。

みなさまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 先日、事務所のデスクに、チョコレートが入ってた小さな小さなクリスマスツリーを見つけたWくんが「これをドラえもんのビッグライトで大きくしたいな」と言いました。そうだった! マオポポkidsにはまだ、クリスマスツリーがないではないですか! クリスマスまでになんとかツリーを手作りしたいなぁ、と思っています。今日は、私たちがクラウドファンディングをしていることを知ったKさんが「マオポポkidsでこどもたちが使ってくれるなら」と、おままごとキッチンを提供してくれました。おまけにラグまで。さっそくマオポポkidsに運び込みました。ラグがあると、とたんに落ち着いた空間になるのですね。そういえばYちゃんやZちゃんに「ゴロゴロできる場所が欲しい」って言われてたんでした。こどもたち、きっと喜んでくれると思います。マオポポkidsの開所からもうすぐ7か月。運営するもう一つの事業所開所と時期が重なったことで、まったくお金がない(どんどんお金が減っていく)中で、なんとか凌いできた2020年でした。大変な年だったけど、kidsの運営を通して分かったことがあります。それは私たちにはお金はないけれど、こどもたちや私たちスタッフのことを気にかけて、支えてくれる方たちがたくさんいてくださるということ。ヘルプを出すことは、とても勇気のいることです。でもマオポポkidsのことでは、これまで数えきれないほどのヘルプを出さざるを得ず、その度にいろんな人が力を貸してくださったり、相談に乗ってくださったり…。その度にとても勇気づけられ、またこどもたちに向き合う気力がわいてきました。今回のクラウドファンディングも同じ。だれも応えてくれなかったら…という不安を抱きつつの挑戦でしたが、多くの方から支援をいただくことができて感謝するばかりです。今後は少しでも地域の中で恩返しできるように…。まずは目の前のこどもたちの笑顔のために、これからも尽力していきたいと思います。 もっと見る

  • ケンカの見守り

    2020/12/20 21:30

    10月だったかな、AくんとBくんがじゃれあい、最初は笑いがあったけどだんだんエスカレートして取っ組み合いのけんかになったことがあります。他のスタッフがいつものように止めに入りそうになったけど、私が最初から見ていたので、大きなケガにつながらないようにだけ気を付けながら、そのまま最後まで見守りました。二人がお互いのことをもっと知りたくてケンカになったように思えたから。けっこう派手な取っ組み合い。たたいたり、足で蹴ったり。だんだん息が荒くなり、息が上がってきて。普通だったら「もうやめなさい」と誰かが止めてくれるのかもしれないけど、今日はだれも止めてくれない。だんだん、もうやめたいけど決着がつかなくてやめられないという感じになってきた。グーパンチまで飛び出して、あと少しで、相手が泣いてくれたらこのケンカが終わるのに、相手も強くてなかなか泣いてくれない。だからって自分から降参もできないし…。やっとのことでAくんが泣いたので、ここまでかなと思って間に入ったら、今度はAくんが泣きながらBくんに悪口を言い始めました。まだ終われないの? という感じのBくん、Bくんも泣きながら悪口を言い合い…。同時に号泣して、長いケンカが終わりました。そして後日、AくんとBくんがまたじゃれあい始めて、このままだともしかしてまたケンカに?と思った時、AくんがサッとBくんの見えないところに移動、Bくんもそれを知ってか知らずか、深追いせずに距離を取りました。あの、2人の大ゲンカの日以来、私はAくんとBくんの本気のケンカを見たことがありません。「〇〇した○くんが悪い」とか「先に手を出したからごめんね、でしょ」とかって第三者がジャッジするのではない世界。こども同士が何よりも、ケンカのおさめ方を習得していっているように思います。 もっと見る

  • 風船バレー

    2020/12/20 21:00

    ほかのみんなが公園や習い事に出かけちゃって、一人でお部屋に残っていたUくん。「ねぇ、風船ちょうだい」と言われて棚の中をガサゴソ探したら、あった、あった、100均の風船。「はい、どうぞ~」と手渡すと、慣れた様子で空気入れでシュポシュポふくらまして「ねぇ、ここ結んで~」。はいはい、と結んであげたら、今度は毛糸ボックスから毛糸を持ち出して、テープで壁にとめ、もう片方の端っこも反対の壁にとめた。そして「ねぇ、風船バレーやろう!」とスタッフにお誘いがかかりました。すごい、風船バレーのコートをつくったんだね。そこからはひたすら動き回って風船バレー、Uくんもスタッフも汗だく! 「のど乾いた~」とお茶を飲んだところで、公園組が帰ってきて、それから一緒におやつを食べました。その後数日、風船バレーがマオポポkidsのこどもたちの間で流行ったことは言うまでもありません。 もっと見る

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