先日、事務所のデスクに、チョコレートが入ってた小さな小さなクリスマスツリーを見つけたWくんが「これをドラえもんのビッグライトで大きくしたいな」と言いました。そうだった! マオポポkidsにはまだ、クリスマスツリーがないではないですか! クリスマスまでになんとかツリーを手作りしたいなぁ、と思っています。
今日は、私たちがクラウドファンディングをしていることを知ったKさんが「マオポポkidsでこどもたちが使ってくれるなら」と、おままごとキッチンを提供してくれました。おまけにラグまで。さっそくマオポポkidsに運び込みました。ラグがあると、とたんに落ち着いた空間になるのですね。そういえばYちゃんやZちゃんに「ゴロゴロできる場所が欲しい」って言われてたんでした。こどもたち、きっと喜んでくれると思います。
マオポポkidsの開所からもうすぐ7か月。運営するもう一つの事業所開所と時期が重なったことで、まったくお金がない(どんどんお金が減っていく)中で、なんとか凌いできた2020年でした。大変な年だったけど、kidsの運営を通して分かったことがあります。それは私たちにはお金はないけれど、こどもたちや私たちスタッフのことを気にかけて、支えてくれる方たちがたくさんいてくださるということ。
ヘルプを出すことは、とても勇気のいることです。でもマオポポkidsのことでは、これまで数えきれないほどのヘルプを出さざるを得ず、その度にいろんな人が力を貸してくださったり、相談に乗ってくださったり…。その度にとても勇気づけられ、またこどもたちに向き合う気力がわいてきました。
今回のクラウドファンディングも同じ。だれも応えてくれなかったら…という不安を抱きつつの挑戦でしたが、多くの方から支援をいただくことができて感謝するばかりです。今後は少しでも地域の中で恩返しできるように…。まずは目の前のこどもたちの笑顔のために、これからも尽力していきたいと思います。