今年6月に開所した「学童保育マオポポkids」、実はまだ川崎市に民間の学童保育として届け出を提出できていません。5月末に川崎市に問い合わせたところ、届け出を行うには「放課後児童支援員」の資格を持つスタッフが2名以上必要とのことでした。しかし以前の学童保育は届け出をしていなくて、働いていたスタッフもみな資格を持っていなかったため、すぐには届け出ができなかったのです。
届け出ができれば川崎市に民間の学童保育として認識してもらうことができ、市のHPにも載せてもらうことができます<https://www.city.kawasaki.jp/450/page/0000031865.html>。また今回のような場合、コロナ関連の補助金等もいただくことができたようなのです。
先日ようやく、受講要件を満たすスタッフ2名が「放課後児童支援員認定資格研修」を受けることができました。残るスタッフ数名も今年度中に受講予定で、来春までには「マオポポkids」として川崎市に届け出が完了する予定です。
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<参加スタッフの感想>
1科目90分×16科目の合計24時間、これを4日間で受講するタイトスケジュールな研修でした。分厚いテキストには難しそうな言葉がたくさん並んでいましたが、講師の先生の分かりやすい説明のおかげで集中して取り組めました。特に、遊びの理解や支援についての講義は興味深く、子どもたちの顔を具体的に思い浮かべながら聞くことができました。
私たちに求められているのは何か?
お迎えまでの時間をただ安全に見守るということではなく、学童での生活や遊びを通していろんな経験をする子どもたちをそばで見守り、応援してあげること。
「やってみたい!」と思うことは、その子には難しいかもしれないし、危ないことかもしれない。スタッフはそれを見極めながら見守る。今日できなくても明日はできるかも知れない。励ましながら、できた時は一緒に喜び、また次のチャレンジにつなげていく――。
子どもへの対応はあれでよかったのか? スタッフ歴6年の今も、毎日が試行錯誤の連続ですが、目指すところを言葉にできたことが何よりよかったです。さぁ、現場にもどってからが本番。子どもたちの学び・遊び・挑戦を応援するために、私自身も学び探求し続けていきたいと思いました。
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マオポポkidsをより居心地よい場にしていくために、スタッフもがんばっています(^-^)