まず、農家と言っても農業経営なので、一般的な農家(大多数が兼業農家ですが)は安定した収量を目指して栽培しています。
ですが、自分が毎日食べたいお米、子どもたちに食べさせたいお米を第1に考え、栽培方法の改善に取り組みました。
まずは種まき、田植え。
え?そこから?って感じですか?
ですが馬鹿にはできないんですよ。
1枚の苗箱(28×58cm)に撒く種の量180g
1反部(991.74㎡)の田んぼに植える苗箱の数18枚
1坪に植える株数75株
を、種→120g、苗→14枚、株→50株に変更し、大幅なコストカット、さらに株と株の間が広がり、1株に必要な肥料、日照量も増え、粒も大きく、食味(米の旨み)も向上しました。
収量は減りましたが、、、
これにより肥料量も改善の余地ありに。
ん?肥料量はどう計算する?
今までは稲刈り後の切り藁も部落の芝焼きの時に燃やしていたけど、これを土に鋤き込みすれば有機材では?ってことで調べた結果辿り着いたのがエコファーマー。
土作りで化成肥料の削減、堆肥などの有機資材、さらには農薬の削減も勉強しないとって事に!
え?特別栽培米?有機農法?
米ってそんな売り方してたっけ?
それではまた次回〜