田んぼ毎に稲刈り、乾燥、籾摺りすることで、シングルオリジン、番地までトレーサビリティすることができ、安心かつ美味しいお米が選べるようになりました。
さて、次はどうやって良いものを選ぼう?
農業系の教材、資料ってあまりないんだよねー、ってことでみんな大好き漫画先生!味っ子?クッキングパパ?美味しんぼ?米をテーマの回は少ないんだよねー。お?香り米?ジャスミンライスかな?でも幻の米で毎年できるかわからないってそりゃその年の天候に左右されるからね。
もてなしの心?さすが美味しんぼ!
その『美味しんぼ』に海原雄山が絶賛し、山岡士郎が完全敗北を認めた対決。それは「米の炊き方」。ある方法を使えば、同じ米でも普通に炊くより劇的に美味しく炊け、海原雄山が15年間経っても忘れられない味になるらしい。
米粒をそろえて炊く「もてなしの心」
その米の炊き方をは、コミックス5巻の第8話、の「もてなしの心」だった。
それは、米を一粒ずつ選別し、粒の大きさをそろえることで微妙な炊きムラをなくす。微々たる米粒の大きさの違いが大きな味の差を生むらしい。
確かに、今のJA出荷基準は1.85mm、昔は1.75mm、これだけでも0.1mmの差がある。米選別機のふるいのサイズで大きいものは、、、2.00mmがあるよ!これでさらに良いものを選別できる。果物や野菜でいうところのL、M、Sサイズだね。そういえばお店に売ってる米にはサイズなんてどこにも書いてないよなー?それなら確かに毎回毎回炊くときに固くなったり柔らかくなったりするよなぁ。
そういう米の選び方も良いですよね。
次回へ続く