皆さんこんにちは、サマルカンド出身のバホラと言います。
ウズベキスタンでは例年、年に何回か日本の音楽祭が開かれます。そこで聞いた日本の太鼓や琴といった伝統楽器の音に感動して日本に興味を持ったのが始まりです。
そこから日本の映画やドラマをよく見るようになり、そこに映される日本の風景をとても美しいとお思います。いつか日本を自分の足でまわって、自分の目で見たいと思うようになりました。
また、私の町サマルカンドにも日本センターがあって、着物の展示や茶道・書道の体験ができました。着物、茶器や書道の筆など、お箸などの日本の美しい伝統工芸品の美しさに心を打たれました。
そのあと、日本の文化イベントでまるで美術作品のような和食と宝石のような和菓子を見て、実際に食べた際にはとてつもなく大きな衝撃を受けました。日本食の「うまみ」という感性を理解するのに時間がかかりましたが、そのような美しい料理を作る日本の職人の精神や文化をもっとよく知りたいと思い、調理師の専門学校を卒業してから日本語の勉強を始めました。
今の状況が良くなったら、実際に日本に行って日本で和食の勉強したいと思います。それまでに十分な日本語の能力をつけておきたいです。
通っていた日本語学校や図書館は、コロナによって全て閉鎖されていて日本語の勉強がわからず、挨拶レベルのまま止まってしまっていました。そんな中、UYAJ・MasterOfが提供する日本語講座のお陰で日本語を学び続けることができます。わからなかった部分を質問することができるので、日本語の勉強がとてもはかどります。
最後に、皆さんからの支援がたくさん集まっていると聞いています。たくさんの方からの応援がとてもうれしいのと同時に、真面目に勉強して和食を通じてウズベキスタンと日本の架け橋になりたいという夢に一歩ずつ進みます。
どうか、引き続き応援をよろしくお願いします。
サマルカンド出身 バホラさん
(翻訳:UYAJ)