このプロジェクトも残り8日となりました。残り18%、、、運営者としてはここが一番精神的にしんどいです。残り18%とはいえ、金額的には30万円です。1人1万円としてあと30人からの支援を集めることなどできるのでしょうか。本当に大丈夫なのか。。。?という不安から夜もうまく寝れない日がここから続きます。本当は、170万円だとギリギリなんです。自己資金を出せる限界まで出してなんとか運営開始というレベルです。200万円いくことができればもう少し楽になるのかなあという感じ。内訳としては①焙煎機128.7万円 ②リターン費約20万円予想 ③campfire手数料14%で23.8万円になるので合計172.5万円あれ?足りてませんね焙煎機は将来を考えてしっかりした物を購入することでもう動き始めたので、金額確定です。リターン費用は試作や配送料等でもう少し多めに出るかもしれないですね。あとは就労継続支援事業所に賃金支払いもあります。campfire手数料に関しては文句言うことじゃなく掲載したことによる広告効果で回収できていると信じ込むしかありません。クラウドファンディングの過去データ分析によると支援金額が一番伸びるのは最後の5日間となっています。なので30万40万円以上の伸びを期待して頑張るのですが、期待するだけでなく行動を起こしていかなければデータなんて机上の空論です。世の中のクラウドファンディングのほとんどが、半数〜7割のプロジェクトが目標未達成で終わってしまう状況下においてここまでこれたのは嬉しいことです。皆様のおかげです。この1ヶ月間は自分は政治家にでもなるのか?と言うレベルで頭を下げて回ってチラシを配ってお願いしまくって、100人にお願いしてやっと1人か2人反応あるか?ぐらいの厳しさで、でも営業活動ってそんなもので、質より量でもあり量と質、質が伴った量を積み重ねていくことでしか結果は出ない、、、どんな素晴らしい功績を出している人でも地道で泥臭いことを積み重ねていて、成功法則は星の数ほどあっても失敗の事例は意外と目に見て数えられます。本気でやり切る熱量があれば泥臭い積み重ねもできて変なプライドもなく頭を下げれて(戦略としての殿様商売は別)、心がどんなにボロボロになっても過去のあの時に比べたら大したことないと思える心の強さがあります。ただ僕はちょっとメンタル弱めです笑めちゃくちゃ自信あってポジティブでも急に心折れかけてネガティブになりやすいです笑それでもやらなきゃと思えるのは、自分だけじゃなくて他の誰かを救いたい、社会を良くしたいと本気で思ってるからこそで、自分の過去体験で社会で苦労したからこその熱量です。「聞こえないならいらない」「聞こえないくせに」「耳悪いのならやらなくて良い」「他の人たちの邪魔しないでほしい」言葉にしてこれだけのことを言われてきて、言葉じゃないもの、行動や環境などでどれだけ報われないことがあったのでしょうか。純粋に珈琲だけを売っていたいのにそれができない苦しみを味わう必要はなぜなのでしょうか。確かに自分がちゃんと自分のことを伝えられていなかったことも原因としてあります。障害を言い訳にしていたこともあります。それは自分が変わらなければいけないことで、努力しなきゃいけないことです。でもなぜでしょう。自分が歩み寄らなければ一向に近づいてこない社会は。社会側も少しずつ近づいているのかもしれないけど、なかなか遠い。「未だにそんなことあるの?」「今はもう変わったでしょ」って言って、当事者の言葉はどれほどまでに消えていったでしょうか。極端な例で言えば、黒人差別問題はなぜ未だに問題になるのでしょうか。17世紀(西暦1601年から西暦1700 年までの100年)のアメリカ奴隷制度から始まり、未だなお差別は消えておらず大問題となることもあり、何度暴動レベルのことが起こっても何度も同じことが繰り返されています。1865年にアメリカ合衆国憲法修正第13条の制定により、公式に奴隷制度は撤廃されたとされていても法の抜け道で差別は消えていません。マイノリティであり差別を感じている当事者にとっては永遠の問題なのでしょう。身体や精神になんの障害もない人生を生きていたって社会への不満がなくならないと言うのに、「今は変わったでしょ」という一言で消えるはずなどないんです。ごめんなさい。少し熱くなりすぎました。あと8日で、どこまでいけるのか分かりませんが、やれるだけやってここまでご支援いただいた皆様の期待を裏切ることなく先へ進んでいきます。どうか最後まで、周りの1人でも良いのでご支援をお願いしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
就労継続支援 の付いた活動報告
さてさて、申し訳の気持ちの本日2投稿目、、、状況がわからない方にお伝えすると僕はこのクラウドファンディング期間中の約1ヶ月間毎日活動報告を投稿しています。今まで忘れずにやってきたのですが、昨日お休みで色々やってたら忘れてました。。。てことで今日は朝投稿と夜投稿の2編お書きいたします。朝投稿の続きになります。まだ朝の投稿を読んでいない人は読んでからをお勧めします。ビジネスサポートセンターで僕が相談したいことは2点、①クラウドファンディングの応援と拡散②運営開始後の卸先の募集協力この2点に絞りました。①については、既に中日新聞社からの取材は受けていたので他新聞社へのプレスリリースを作成してくださることになりました。そして他の情報サイト等へも残り期間が少ない中でできる範囲行っていくことになりました。②については、というかここまできたらむしろこっちの方が大事なのですが、これもプレスリリースの中で卸先募集を呼びかけることや他の情報サイトで呼びかけることになります。①については多少の影響が見込めるものの、②については広告配信だけでは難しいことは分かっています。「君と僕と珈琲と」の強みは▷聴覚障害を持つ運営者が焙煎し、障害者施設と共に珈琲を完成させること▷飲めば飲むほど美味しいだけじゃなく、世界がちょっと豊かになる▷障害者施設との連携によりフルオーダーの受付も良い意味で小ロット低価格でできる▷1つの事業所だけじゃなく複数の事業所を巻き込むことを前提としているもう1点付け加えるとしたら▷全国各地から仕事依頼のある聴覚障害を持つバリスタ、柴田恭兵の宣伝力営業力を活用できるということもあります。②を軌道に乗せていくためには泥くさい営業と当たり前に良い物を作り続けるという覚悟が必要で、不特定多数への広告より特定少数へ土下座のが絶対早いです。販売方法も複数考えていて、店舗に合わせて柔軟にやっていければ良いなあと思ってます。①通常の珈琲豆のみ卸売(継続的な珈琲のコンサルティングセットで)②長期利用前提でこちらで全自動コーヒーマシン貸出をして珈琲豆の卸売③「君と僕と珈琲と」のドリップパックでの卸(小ロットから)④フルオーダーメイドでのドリップパックの卸(小ロットから)(コラボも可)⑤「君と僕と珈琲と」の商品を店頭に置いてもらう(この場合毎月5個程度のドリップパック無料配布)⑧珈琲雑貨のみの卸売(委託販売やキャンドルを店舗で使うなどの需要)⑥焙煎所での直接販売⑦オンラインストアでの販売⑧キッチンカーでの販売⑨間借り店舗での販売⑩サブスクリプションを導入した毎月定額販売⑪企業等のオフィスへ福利厚生等のコーヒーサービスひとまず思いつくのはこんな感じでしょうか。価格帯はまだ仕入れもしていないので定まっていません。前回の投稿で地域密着重視と言いましたが、あくまでも地域密着がメインなだけで全国的な販売もしていきます。ちなみにひっかりやすいのが⑦オンラインストアでの販売ですが、これは初めに力をいれるべきではないと思ってます。珈琲業界の大手である某珈琲店の業績による売上構成比を見ても、年間十数億円の売上のうち卸売と店舗販売が主な売上となっており通販は約15%程度しかない(もっとも年間売上額が多いので無視できない数字ではあるが)です。ということはどれだけ大手であっても、この新型コロナウイルスにより通販事業に多少の伸び代はあれど全体の売上の約2割以下しかないのであり、まずやるべきは地域密着。とにかく販売店舗を増やし地域の中で他店舗よりも多く目に触れる機会を多くしていくことが大切ということ。地域密着であれば珈琲豆の鮮度が良い、焙煎からおおよそ3週間〜1ヶ月の期間で販売徹底が可能です。ドリップパックであれば密閉していることから半年間ぐらいは大丈夫かと。ということで来年2月ごろから本格的に運営が始まる予定の「君と僕と珈琲と」の珈琲を取り扱ってくれる店舗様、企業様を大募集しております。よろしくお願い致します。
「君と僕と珈琲と」が始まってくると、what’s!? coffeeのオーナーである僕はwhat’s!? coffeeの時間を削って焙煎業務の実施と就労継続支援事業所への仕事依頼(作業場の管理含む)も行わなければならなくなります。what’s!? coffeeでやっているのが▶キッチンカー▶店内間借り営業▶バリスタ講師▶出張コーヒー&バリスタ▶オンラインストア運営主にはこんな感じになってきます。これらを全て1人で運営してして、たまにアルバイトにお願いすることがあります。なので、君と僕と珈琲とが始まった場合一番に減らす必要があるのが【キッチンカー】になってきます。店内間借り営業は店舗を根付かせるために最低週3日は営業し続ける必要があり、その他の仕事もwhat’s!? coffeeの存在意義として欠かせません。。。なので今の構想としては、週3日店内間借り営業(内1日はアルバイト)週3日珈琲焙煎所営業週1日キッチンカーこれで僕の身体的に週6日活動できます。なのですが、キッチンカーは割とイベントに多く呼ばれるように(お陰様で)なっているので、平均して月1回はイベント出店があります。アルバイトを増やせば〜〜ってこともあるのですが、人件費についてはシビアに考えたいのが本音で。。。キッチンカーに関しても店内間借り営業に関しても必ず【1人でピークも頑張ればいける】というラインでメニュー構成、動線、席数等を考えていて、人件費というコストを限りなく減らしています。キッチンカーの出店場所はお誘い頂いたり知人の紹介等で、可能な限り場所代のコストカットもしてます。店内間借り営業のみ、若干のコストをかけて運営してますが伸び率としては長い目で見ると問題ないと思ってます。焙煎所は確実に1人で回せるように考えていて、僕が焙煎等の作業をしながら就労継続支援事業所からの施設外就労を1日受け入れします。なんなら焙煎の必要がない日は僕が居なくても、アルバイトが1人そこにいてもらえれば大丈夫です。そして家賃は0円です。祖父の持っている空き家(オンボロ)を簡単に改装して焙煎所にしますので場所代のコストカットは完璧です。水道ガス電気はかかります。という事になるので、君と僕と珈琲との売上をしっかりと上げていければアルバイトももう少し増やせますし、就労継続支援事業所への賃金支払額も多くできるはずかなと。今まで飲食に限らず色んな仕事をしてきて店長や所長などもやってきましたが、僕がやっているようなスモールビジネスにおいては基本的に毎月のコスト低減、見直しが売上を伸ばすよりも遥かに効果が高いと思ってます。こんなこと言うと、普段はめちゃくちゃな色んなことやって楽しけりゃいいんだーーって雰囲気ありありなのでちょっと意外?な反応されます。さすがに今は忙しすぎてやれてないのですが、キッチンカー初めてから半年ぐらいは毎日の営業日報もがっつり書いてました1人なのに笑活動報告も毎日書いてるとネタ無くならない?と言われるのですが、僕の場合はむしろどのネタを書こうか悩んで時間かかる感じです。楽しんでいただけてると嬉しいなあと。。。目標達成まであと24%です。最後まで皆様のご協力をどうか、お願い致します。
残り33%で達成できます。ご支援頂いた方、本当にありがとうございます。そして多くの方に広めてくださった方々も本当に感謝しております。もう少し、もう少しなんです。色んな方とお話する中で、聞いていたけどやはり本当に就労継続支援事業所の仕事は減っているんだということを実感しています。僕は珈琲で何かを変えたいと願いました。それは夢でした。でも、このプロジェクトが動き出せばそれは目標に変わるんです。手が届く距離に近づくんです。珈琲では力不足だった事が、珈琲で社会に貢献できるんです。【珈琲で社会を変える】それがwhat’s!? coffeeの根本的なビジョンです。変えられると信じています。what’s!? coffeeとしてキッチンカーをやっていく中で、1回や2回だけ来店してくださったお客様が今回のプロジェクトを支援してくださっているんです。珈琲をきっかけに福祉に興味を持ってくれたんです。珈琲が美味しいだけでは成し遂げられなかったことが叶ったんです。目の前の1人の気持ちを変えるだけでも必ず変わるはずです。社会を変えるとはその連鎖です。1人が訴えても無力でも10人に伝われば、その10人が1人ひとりまた10人に伝えられたら、合計100人です。100人が10人に伝えられたら、1000人です。こうして社会は変えられるはずです。僕は死ぬまで伝え続けます。誰もが自分らしく生きることで、誰もが夢を追いかけることができて、誰もが楽しく生きられると必ず達成します。どうかご支援のほどよろしくお願い致します。
2019年に倒産した障害者福祉事業者の数が前年比30.4%増の30件。(東京商工リサーチ調べ)この数字は過去20年で最多です。その背景には▶︎小規模事業者の販売不振▶︎放漫経営▶︎人手不足と言った理由が挙げられており、就労継続支援、就労移行支援などの事業所の設立に対して民間企業からの安易な参入が原因とされています。これが新型コロナウイルス蔓延前のデータです。新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の約900の障害者福祉サービス事業所が休業しています。これは知事から休業要請のあったデイサービスなどの「通所型」とショートステイなどの「短期入所」の施設においての休業の数字です。データとして出ていないためはっきりとした数字は分かりませんが、身体的にも問題となりやすいことは変わらないので、同じような事態が就労継続支援、就労移行支援事業所にも出ていると考えられます。就労継続支援、就労移行支援事業所というのは、福祉的なイメージが強いと思いますが少し違います。事業所としての売上、つまり【利益】が出ていなければ運営は不可能です。助成金や補助金があるとはいえ、障害者が一般企業等で働くため前準備としての仕事の場を提供しているだけであり、なおかつ給料も制度に則ってしっかりとお支払いする必要があります。分かりにくいので簡単に言うと、作った物が売れなければ潰れるというのは一般企業と変わりません。売る物というのは形に見える食べ物や雑貨だけでなく、労働力という部分も含まれています。今回のプロジェクトでも例にあげた自動車産業からの仕事依頼は、自動車部品の組み立て依頼などであり労働力を売っています。就労継続支援B型事業所に関しては、障害者が日時や体調に合わせて柔軟に働くことができるよう労働契約を結ばない形態の事業所になっており、君と僕と珈琲とで依頼するのはこのB型事業所です。信じられないかもしれませんが、1時間200円でもお支払い(地域や環境などにより差がある)すると喜ばれるそうです。これは無条件に高い方が良いんだと言えることではないかもしれませんが、この仕事すらも減っていたらかなり厳しい局面になることは言うまでもありません。僕がこうやって動いているのは、事業所の方からお話をいただいて1週間ちょっとでまとめて動いているのは、救う時間が遅ければあっという間に事業所は潰れるかもしれないからです。早く動いて早く最低限の結果を出す。これが君と僕と珈琲とに課せられた条件でもあると思ってます。