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岩手発!離れていても遠野を感じるアロマスプレーを届けたい!

「岩手や東北に行きたい」「故郷に帰りたい」という思いはあっても、移動が制限されてしまった今。 “日本のふるさと” 岩手県遠野市から、離れていても遠野の豊かな自然や、異界との不思議な出会いを身近に感じてもらい、お部屋時間やマスクをつけている時間も心豊かに過ごすことのできるアロマスプレーを開発します。

現在の支援総額

1,804,500

150%

目標金額は1,200,000円

支援者数

158

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/18に募集を開始し、 158人の支援により 1,804,500円の資金を集め、 2021/03/01に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,804,500

150%達成

終了

目標金額1,200,000

支援者数158

このプロジェクトは、2021/01/18に募集を開始し、 158人の支援により 1,804,500円の資金を集め、 2021/03/01に募集を終了しました

「岩手や東北に行きたい」「故郷に帰りたい」という思いはあっても、移動が制限されてしまった今。 “日本のふるさと” 岩手県遠野市から、離れていても遠野の豊かな自然や、異界との不思議な出会いを身近に感じてもらい、お部屋時間やマスクをつけている時間も心豊かに過ごすことのできるアロマスプレーを開発します。

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こんにちは。スタッフの岸本です。みなさん、ホップはご存知ですか?お恥ずかしながら、わたしは日々ビールを愛飲しながらも「ホップ…そういえば聞いたことあるな」程度にしかホップの名も知りませんでした。今回は、「遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono」クラウドファンディング版パッケージに使われているホップ和紙ができるまでをリポートします!岩手県遠野市は、日本でも有数のホップの産地です。いま、遠野市で栽培されているホップは2種類、「いぶき」と「MURAKAMI SEVEN」。ビールの味と香りを決める大事な原料であるホップの収穫が始まるのは、遠野の夏の盛りが過ぎた8月下旬から。ホップの収穫には人手がいるので、普段はそれぞれの畑で育てているホップ農家さんも、この時期は協力してお互いの畑のホップを収穫するのだそうです。摘み取ったホップは香りが飛んでいってしまわぬよう、その日のうちに加工場へと運んで処理します。さて、ホップを摘み取ったあとの畑に残るのは…、そう!ホップのつる!!この毎年大量に廃棄されていたホップのつるを再利用しようと生まれたのがホップ和紙でした。遠野緑峰高校の生徒さん、そして遠野ホップ和紙を育てる会のみなさんと遠野市松崎町のホップ畑へと出かけたのは去年の8月24日。残暑の厳しい夏でした。畑に無造作に散っているホップのつるをリールのようにクルクルと巻いて束ねたら、畝ごとにトラックを走らせ積んでいきます。このときのみなさんの手際の良さには脱帽。うっかり軽装で行ってしまったわたしはまるで役立たずでした…。回収したつるは水に浸して柔らかくしてから、30センチ強の長さに切り揃え、大鍋でぐつぐつと煮ていきます。茹で上がったつるを、今度は外皮と芯に分けるのですが、これには少しコツがいって、まず、つるの端を両手でにぎり、雑巾を絞るようにねじります。そうすると、外皮が破れて芯とのあいだに隙間が生まれ、あとは、外皮をつまんで勢いよく引っ張れば、するりと剥け!…と言いたいのですがそう簡単には行かず、茹でる時間が足りないとねじっても破り口ができなかったり、きれいに剥けなかったり。さらにホップのつるの茹で汁は洋服にハネると洗濯してもあまり落ちないと言われ、それにもヒヤヒヤしながら3時間ほど剥きつづけました。それでもつるはまだまだ大量に。連日剥きつづけてくださった皆さん、ありがとうございます…。さて次は、むいた外皮から黒皮をこそぎ落とします。黒皮を削るには包丁やヘラを使いますが、ヘラが使いやすい人もいれば、包丁が使いやすい人も。それぞれ使いやすいものを選んでこそぎ落としていきます。あんまり力を入れすぎると、柔らかい皮の部分までさけてしまうので、うまく加減しながら黒皮だけ…。ポップ和紙ってなかなか繊細なんですね〜。ここまででもだいぶ工程が多いことがおわかりいただけたかと思いますが、まだまだ道半ば!ここから繊維を抽出し、それぞれ原材料の量を調節し、混ぜ合わせてからようやく、紙漉きが始まります。今回Sense of Tonoのパッケージに使っているのは、無漂白の赤っぽい紙と、漂白済みの白っぽい紙の2種類です。紙漉きも1枚1枚手作業なので、時間がかかります。漉いた紙は重ねて、まとめて機械にかけてプレスしてからガラスに1枚1枚貼って乾かします。紙を漉いてから、完全に乾燥して完成するまでにも4〜5日はかかるそうです。そしてできあがったホップ和紙は、それぞれに風味があってとても見ごたえのある仕上がりとなっていました。いま現在、遠野市内でホップ和紙単体を購入できる場所はありませんが、ポップ和紙を使ったアクセサリーなどが土淵町のかっぱの茶屋などで買えるほか、遠野郷八幡宮では、ホップ和紙を使った御朱印も販売されています。シワや毛羽立ちも個性として映えるホップ和紙。「遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono」がお手元に届いた際は、ぜひ、香りだけでなく、ホップ和紙の手触りもじっくりとお楽しみください!


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富川屋はSense of Tonoの誕生を記念し、様々な分野でご活躍される方をゲストに招いてオンライントークイベントを開催しています。(イベントは全4回。次回は2/16(火)19:00から行います。ゲストは、福岡八女にある地域文化商社「株式会社うなぎの寝床」代表・白水高広さんと、焼き物の町・有田にある「日用品店bowl」店長・高塚裕子さんです。)vol.1 開発メンバーのファーメンステーション・酒井里奈さん、homesickdesign・清水真介さん、黒丸健一さんvol.2 遠野醸造代表・袴田大輔さんvol.3 ヘラルボニー副社長・松田文登さん一方で「どんなスタッフが商品開発に関わっているのか気になる」という声をいただいたので、“裏番組”的に富川屋の女性スタッフ3名でトークします!クラウドファンディングのページに書ききれなかった裏側や、商品開発のリアルをポップな明るいテンションで語り尽くします!▼お話しすること・購入者アンケートはサウナで使いたい派多数!スタッフはどう使う?・本当は300本できるはずだった!大量生産に立ちはだかる壁・ホップ和紙ができるまでを詳しく解説!じっくりつくってシワや毛羽立ちも愛おしい!…など裏側満載でお届け予定です!イベントはお時間になりましたらこちらからご覧いただけます。あったかくしてお茶飲みながらゆったり聞いていただけたらうれしいです。皆様のご参加、お待ちしています♪================================================================【概要】日程:2月4日(木) 19:00-20:00会場:オンライン(Facebook Live配信)お時間になりましたら、イベントページ>ディスカッションからご覧いただけます。料金:無料対象:どなた様でもご参加いただけます。================================================================モデレーター:佐藤文香スピーカー:岸本麻衣・菊地成美企画・主催:株式会社富川屋


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クラウドファンディング公開から早1週間半。これまでにご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございます。本日は「遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono」が産まれた遠野の魅力を、写真も交えつつお伝えできたらと思います!岩手県遠野市は、県央に位置する人口2万6000人の町です。ことしの遠野は、地元の人でも「こんなに寒いのは十数年ぶりだ」と口を揃えるほど冷え込み、その冷気(霊気?)でマイナス20度にまでなった日もありました。関東出身のわたしには厳しすぎて、心身ともにやられております!(笑)しかし、遠野は春から秋にかけて、目に見える風景はもちろんのこと、身の回りにいる生き物からも季節の移ろいを感じることができる自然豊かで心落ち着く町です。東京で暮らしていたころも職場と自宅のあいだを徒歩で移動していたため、道に咲く植物から季節を感じることはありましたが、動物や虫が活発になる時期がそれぞれの生き物によってまるで違うことは、遠野に来てから知りました。(著者近影)そんな遠野が誇る土地の香りを、いまは遠くにいる人たちにも届けたいとの思いから生まれた今回のプロダクト、遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono。商品の顔となるメインビジュアルを制作するにあたって、遠野の豊かな自然を感じられる場所を背景に選び、盛岡を拠点に活動されている吉田健太郎さんに撮影をお願いしました。選んだのは、2箇所。まず、奥深い森を感じさせる<深 shin>の撮影地は、昼間でも霊験あらたかな空気が漂う早池峯神社。附馬牛にある早池峯神社は、その名の通り早池峰山のふもとに位置する神社です。「はやちね」神社は宮古市と花巻市にも、早池峰山を臨む登山口近くにそれぞれ鎮座し、霊峰・早池峰山をぐるりと囲んでいます。(花巻市と宮古市は、早池峰神社)例大祭や宵宮では、神社のなかで大出早池峯神楽の奉納があり、厳かな雰囲気のなか色鮮やかな着物を召した舞手が軽やかに舞う姿には、息を飲むばかり。遠野に足を運ぶ機会があれば、ぜひご覧ください。そして、異界との邂逅を思わせる<閃 sen>の撮影地は、爽やかな水音が心を和ます重湍渓。北上川の支流である猿ケ石川上流にある渓谷です。大きな花崗岩が平たく連なり、階段状になっています。春や夏には地元の人たちが魚釣りや水浴びをして遊ぶ姿も。秋は紅葉の名所としても知られています。オンシーズンとは違うひと気のない冬だからこそ、見ることのできる景色もあります。状況が落ち着きましたら、お気に入りの場所を探しにぜひ遠野へいらしてください。(富川屋スタッフ 岸本麻衣)


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各分野で活躍する皆さんから、続々と応援コメントが届きました!今回、コメントをお寄せくださった皆さんは、株式会社京屋染物店/代表取締役・蜂谷悠介さんと、株式会社ヘラルボニー/代表取締役副社長・松田文登さんです!◎無料トークイベントのお知らせ今回コメントをいただいた松田文登さんをゲストに、Sense of Tonoの誕生記念オンライントークイベントを開催します。「福祉」を軸にする松田さんと、「文化/歴史」を軸にする富川屋代表・富川。それぞれ一般的には特定のイメージを持たれている領域で、アートやデザインなどクリエイティブな要素を掛け合わせて、従来とは異なる新しいブランディングを推進しています。そんな両者は、それぞれの領域で何を成し遂げようとしているか。どんなスタンスで、何を考えてアクション/表現しているのか。自分たちなりのオルタナティブ= 明日の福祉・明日の文化について、話してみたいと思います。イベント詳細・参加はこちらから▼https://www.facebook.com/events/412413846705409


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お待たせいたしました!遠野が香るアロマスプレー Sense of Tono【深 shin】【閃 sen】2本セットの再販を開始しました!こちらはわずか3日で完売した人気リターンとなっております。深はリラックスしたいときに、閃は気持ちをONにしたいときにオススメです。富川屋スタッフも、その時の気分に合わせて使い分けています◎パッケージは、遠野緑峰高校の生徒の皆さんが作るホップ和紙を使ったクラウドファンディング限定版です。お買い逃しのないよう、是非ご覧くださいませ!