57日間におよぶ起案期間の最終日を本日迎えました。 改めてこれまでご支援いただきました皆様には心より御礼を申し上げます。 どうもありがとうございました。 目標金額には少し届きそうではありませんが、皆様の大切なお金をお預かりさせていただいた責任を改めて噛み締めて、まだ実現していないキッチンの造作についてこれから動き出したいと思っております。 引き続きご注目いただければ幸いです。 そしてクラウドファンディング は私一人の力で成し遂げられた訳ではなく、ここに至るまでに様々な方のご協力とお力添えがあってこそのプロジェクトでした。特にFAAVO横浜の堀篭さんと高瀬さんには心強いバックアップをいただき、右も左も分からない自分を影で支えていただきました。お二人にも改めて感謝を申し上げます。 どうもありがとうございました。 まさか自分が当事者になるなど夢にも思っていなかったクラウドファンディング でしたが、いざ終わりを迎えると少しさみしい気持ちでもあります。お金云々ということではなくて、いろいろな方と夢を共有できたということに対して、言い難いような幸福感に満たされています。もしかしたらこの感情は起案者だけが味わえる特権なのかもしれませんね。 みなさま本当にどうもありがとうございました。 これからのぐりーんハウスにご期待ください。
クラウドファンディング 残り3日となりました。 依然として緊急事態宣言中の状況ではありますが、何かぐりーんハウスなりのアプローチができないかを考えて、外で使用する屋台什器をDIYで製作してみました。ホームセンターで資材を買い揃え、材料費はなんと1,800円!農業用ビニールカーテンも備え付けて、飛沫感染対策もバッチリです。とりあえずは試験的に1日数時間程度、この屋台を店先に出して駄菓子の販売を始めてみたいと思います。もちろんこれがぐりーんハウスの接客デビューにもなるので、グランドオープン前の助走準備期間としては逆にちょうどよかったのかなと。。 それと先日、クラウドファンディング最後のご支援のお願いをより多くの方へお届けするべく、動画撮影に挑戦してみました。なんとしてもキッチンを作りたい!ぜひ周りの方へ最後のお声がけをご協力いただければ幸いです!! https://www.facebook.com/faavo.yokohama/videos/2561915630735712/
クラウドファンディング の終了まで残り9日間となりました。改めてこれまでご支援いただきました皆様にはお礼を申し上げます。 本当にどうもありがとうございます。 当初のスケジュール目標ではゴールデンウィーク前のオープンを目指して参りましたが、コロナウィルスの影響でオープンを延ばすことが余儀のない状況です。いまの情勢を見るに6月に入ってしまうことはなんとなく想像できますが、状況次第ではさらに先になってしまうこともあり得るかもしれません。こればっかりは『神のみぞ知る』といったところでしょうか。すでに仕入れてしまった駄菓子などもあるので、無駄にならないようにぐりーんハウスなりのアプローチができればとも考えています。そんな中、お店を不思議そうに覗かれる方がここ最近増えて来たので、ガラス面を使って簡単な紹介文を掲示しました。既存にない考え方を端的に言語化するのはやっぱりとても難しかったのですが、「あったらいいな!」という言葉を今回初めて使ったことで、自分の中で一気に視界がひらけた感触がありました。工事が終わってお店で過ごす時間が長くなったことで、今までは遠かった『地域』という言葉が、より身近な『地域』に変化したのだと思います。 今回初めて自分のお店を持って、改めてデザインとは外見のことだけを指す言葉ではなく、『課題解決』=考え方の部分を設計する言葉なのだと確信できました。 この状況が過去の話に変わるよう、一刻も早い事態の収束を願っています。
前回のレポートではロゴをデザインしてくれたtegusuの藤田さんをご紹介させていただきましたが、なんと今回はご本人がその想いを文章にして寄稿してくださいました!一体どういった背景から生み出されたデザインなのか??デザイナーの生の声を聞ける貴重な機会だと思いますので必見です!!改めて藤田さんどうもありがとうございました! ↓↓ここから本文 少年時代にみんなが集ったおもちゃ屋。子どもたちを見守る地域の監督として、楽しませてくれたり、時に叱ってくれた「ぐりーんハウス」での豊かな体験を、自分の想いを取り入れながらもう一度復活させてみたいー。郷愁と未来への期待が入り混じった除村さんのお話に胸を躍らせたのを覚えています。 最初の打ち合わせでは、初代ぐりーんハウスの外観の写真や、そこで使われていた包装用の粘着テープ(写真1と2)を見せて頂きました。当時の看板屋さんが描いたであろう愛らしい文字や動物(写真3)を眺めたり、除村さんが思い描く世界やコンセプトを聞いているうちに、ゼロから新しい形をつくるより、当時子供たちが抱いていた「愛着」を見つめ直してみる方が面白いなと考えました。 ローマン体にあるヒゲのような部分を「セリフ」と言いますが、「ぐりーん」の文字にある象の鼻のような可愛いセリフ、「ハウス」のこれまた象の足のようなずんぐりとしたフォルムが、手描きならでは味として魅力的に映りました。これらの特徴を生かしながらも、学生さんや若い住民の方にも親しまれるロゴを作りたいなと考えて、除村さんの空間デザインになぞらえて「文字もリノベーションしたらどうか」と伝えたと思います。まさに基礎や骨組みは変えずに、機能や意匠をこれからぐりーんハウスに集う人達に向けて調整するような、再び息を吹き込むような。そんな編集的作業でした。 完成したロゴには最低限の使用ルールは設けますが、新たに考えた「ぐりハ」の組みあわせ文字やイラストは、除村さんが地域の人と少しずつ空間を完成させていくように、工夫しながら自由に使ってみてはどうかとご提案しました。このグラフィックが地域の皆さんにとっての「愛着」の入り口となり、活用され、新しい体験を創造するツールになれば、当時の看板屋さんも喜んでくれるかもしれないな、と思っています。
今回のレポートは「ぐりーんハウス」のロゴデザインならびに、リターン品のステッカーや T シャツの デザイン監修をお願いしている tegusu の藤田さんをご紹介します。tegusu は横浜のデザインスタジオで、企画やコンセプトづくりからデザインまでブランドづくりを意識した幅広いクリエイティブワークを提供するデザインチームです。web をご覧ください!!→https://tegusu.com藤田さんとの出会いは横浜のシェアオフィスmass×mass 入居時代のルームメイトでした。とても温厚な人柄がそのまま丁寧なお仕事にも現れていて、藤田さんとのプロジェクトは安心して進められるので、忙しいのは重々承知の上でしたが、藤田さんのフィルターを通した「ぐりーんハウス」をどうしても見てみたくて無理をしてお願いを聞いてもらっちゃいました。 『文字をリノベーションしましょう』 それは全く想像もしていない応えでした。 空間の世界ではリノベーションという言葉は割と日常的に聞いている言葉ですが、まさかそれを文字に置き換えるなんて私には全く無い発想でした。そしてその仕事は初代ぐりーんハウスで使われていた文字を一つ一つ分解して、再解釈、再構築するものでした。ぐりーんハウスが掲げる新しいコンセプトとも考え方がリンクするような親和性の高い提案に本当に感動したのを忘れません。藤田さん、tegusu チームのみなさん、改めてこの場を借りてお礼を言わせてください。 本当にどうもありがとうございました。ぐりーんハウスはみなさんのお力添えによって支えられています。



