朗報です!!
“Shambhala Story”が第20回タスヴィール映画祭( https://tasveer.org/ )に選出されました。
大変光栄であり、この栄誉に感謝しています。
アメリカの北西部シアトルで行われるアカデミー賞予選の映画祭であり、世界で唯一の南アジア映画祭です。
わたしたちの住んでいる日本は南アジアではなく東アジアです。ですから、本来は枠にはまらない様に思えますが、この映画祭は寛大にも他国の映画製作者が南アジアの文化を描いた作品もノミネートの門戸を開いてくださっております。「シャンバラストーリー」で言えばインドで撮影したことや、チベットの文化を描いている部分になります。
また、タスヴィールは女性映画製作者も応援しており、女性の主導するストーリーにも大きな注目をしてくださっております。
公式サイトをご覧になればお分かりになりますが、2025年は109作品が選出されました。そのうちの24作品がFeature、つまり長編映画になります。
映画祭は2025年10月8日から10月12日まで開催されます。
幸運にも今回、タスヴィール映画祭で北米プレミア上映を行います。
10月10日の午後8:30から、タスヴィールセンター内にあるRose Screen_100で上映されます。(いずれも太平洋時間)
スケジュールはこちらから⇩⇩⇩ 海外サイトです。
この映画は、インドの寺院で長く修行してきた僧侶と、富士山の麓にある日本の工業都市で過去の痛みと向き合いながら生きる女性の心の旅を描いた物語です。
また背景として、温暖化から始まる地球環境への不安や、メンタルヘルスの回復といった関心は、国や文化を超えて現代の誰にでも共通するものだと思います。もちろんすぐに解決できる課題ではないですが、希望を持って生きようとする登場人物を力強く描いています。
仏教というテーマに包括された、ラブストーリーを超えたオリジナルストーリーです。
日米印のスタッフと協力して作り上げました。
撮影は、インド・ダージリンや日本の静岡県富士市、新潟県上越市など、風光明媚な土地で行いました。
小さな作品ですが大きな心で作ったこの映画を共有することが出来て、嬉しく思います。






