第4回のコラムは、フリースクールの3つの特徴をお伝えします!① 臨床心理士・公認心理師が常駐通信制高校・スクールカウンセラー・精神科クリニック・学生相談といった幅広い現場で相談経験を積んだ専門家が常駐し、お子様1人1人の特徴を「アセスメント」し、共に「目標を立て」、日々「ケア」を実践します。定期的な個別面談や、必要に応じて保護者面談の導入など、集団だけでなく個別対応の手厚さも大きな特徴です。 集団の場が難しい、通うことが大きな負担になると思われる場合にはオンラインカウンセリングを利用することも可能です。少人数のフリースクールだからこそ1人1人に合わせた支援をご提供いたします。②魅力的な施設木の温もりを感じながら安心して過ごせる空間が大きな特徴です。お子様達が「通いたい」と思える施設、そして「やってみたい」と思った時にチャレンジできるような備品のラインナップは、皆さんに気に入っていただけるはずです。③幅広いプログラムの種類フリースクールだーちゃでは、午前に「学習支援」、午後に「日替わりプログラム」を実施しております。 【学習支援】 自立型学習を目指しており、苦手にも自分のペースで取り組めます。 スタッフをはじめ、大学生によるマンツーマンに近い指導を受けることができます。 進路相談や職業選択の際に必要とされる適正検査などを取り入れています。 【日替わりプログラム】 「ゲーム」「映画」「ヨガ」「創作」「お菓子作り」などレクリエーションに富んだものから、自己理解やコミュニケーションスキルを促進させる「心理プログラム」、参加者でやることを自主的に決める「SP」と、幅広い種類のプログラムを実施しております。また、週に1回の「調理」では午前中に皆で分担してお昼ご飯を作ります。自立を意識しながら日々の生活を楽しむような体験ができます。他にも季節のイベントや観光地への「外出」など盛りだくさんです♪明日は具体的な一日の流れや、この一年の活動の様子をご紹介します!引き続き、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。
こんにちは、だーちゃらぼです。先日行われた社会貢献活動見本市にて、だーちゃらぼの取り組みを発表いたしました。そして、パネル展示最優秀賞の豊島区長賞をいただきました!まさか1位を取れるとは思わず…動画視聴でたくさん応援してくださった方々もありがとうございます。4月からのリニューアルオープンに向けて、幸先の良いスタートが迎えられました。不登校の問題に取り組むなかで、傷付きや生きづらさうまくいかないもどかしさと向き合う子どもやご家族に出会います。そんな中でも安心して楽しい活動ができるそして適切なケアが受けられる場所作りをしていきたいです。だーちゃらぼでは不登校になること自体は問題ではなく、『学校以外でも楽しく学べる場所』があり、『その子らしさを認め合える人との出会い』があることが大切だと思って活動しております。そんなだーちゃをクラウドファンディングの支援者の皆さんと一緒に作って行けたらと思います。今後も地域に貢献していきますのでだーちゃらぼの成長にご期待ください!!
第3回のコラムは、「だーちゃ」の由来について語ってもらいました!可愛らしい音ですが、実は造語ではありません。どうぞご覧ください!ダーチャ(дача)とは、ロシア圏の郊外にある菜園付き別荘のことです。ロシアの人々は長期休みや週末になると都会の喧騒、日々のストレスから逃れるためダーチャへ行き、家庭菜園による自給自足や仲間との語り合いなど、心身を癒やしています。その人のペースで心を耕す活動に没頭できるセカンドハウスのような場所を作りたい!そんな思いから命名しました。いつもと違う場所で過ごすだけでもリフレッシュになりますよね。毎月土曜日に単発でご利用いただける創作イベントもございますので、ぜひ一度遊びに来てください!次回のコラムは、フリースクールってどんな活動をする場所なのか、語ってもらいます!引き続き、応援よろしくお願いいたします。
第2回のコラムは、代表2人がどうやって出会い、だーちゃ設立を志したのかを語っていただきました!代表2人の懐かしい写真を添えて、どうぞご覧ください。だーちゃらぼは2人の心理士によって立ち上げられました。2人は、もとは大学の同級生で、同じ心理学科で知り合いました。大学時代、心理士を目指していた我々は、“まずは実際の現場を経験してみたい!”と思い、通信制高校の生徒をサポートするボランティアに一緒に参加しました。ボランティアに参加する松葉(左)と加納(右)通信制高校には、不登校経験のある生徒も多く在籍しています。それぞれが挫折や傷付きを経験してきているものの、そうは見えないくらい前向きに目標に向かって努力をしていました。ボランティアでは普段の授業や学校行事を通して生徒たちと関わることができ、そうした姿をしっかりと目の当たりにすることができました。支援者として「日常的に関わること」の大切さと楽しさを学びました。そのボランティアから5年。加納は精神科などの医療領域で働き、松葉は教育領域を経験してきました。別領域で働いてきた我々は心理士の仕事がカウンセリングなどの「日常生活から少し離れたところにある」ことが多く、もっと身近な存在として支援をすることで、できることがたくさんあるのではないかと思い、〝心理士が運営するフリースクール〟を立ち上げたいと考えました。2人の思いが詰まっただーちゃらぼ、そして今回のクラウドファンディング。皆さまの応援が何よりも力になります。次回のコラムは「だーちゃの由来」について語っていただきます!引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
クラウドファンディングの期間も残り少なくなってきましたが、今日から毎日、だーちゃにまつわるコラムをお届けしてまいります!第1回は、代表の松葉がなぜ臨床心理士を志したのかを語ってもらいました。心理士になるには、大学で心理学を学び、大学院での実習と研究を経て、国家試験に受かる必要があります。長い道のりを乗り越えなければならないので、『どうして心理士になったの?』と聞かれることがよくあります。理由はたくさんあるので、いつもなんて答えたらいいか迷うのですが…1つあげるとしたら、臨床心理学は一生をかけて追究したい学問だと思ったからです。人の心は知り尽くせないし、あいまいで複雑で正解がありません。また、時代やその人が生きてきた背景によっても異なるので〝学び尽くすことはできない〟と思っています。だからこそ、興味が尽きることなく考え続けることができ、仕事として末永く向き合っていける、と確信したことが理由として大きいと感じています。目に見えないこころの傷やつらさに寄り添うこと、そしてそこから学ぶことそれ自体に喜びや楽しみを見出しつつ、長く長く続けていきたい職業です!次回は代表2人の出会いから、だーちゃを設立するに至った理由を語ってもらいます!引き続き、皆さまの応援をよろしくお願いいたします。