赤い衝撃、と聞いて、おっ?と思ったあなたはフィフティーオーバー!?
衝撃、ほどではありませんが、今回はこの、赤の塗りの秘密をちょっとご紹介します。
上の画像を見てもらえるとわかると思いますが、この「基本のラーメンどんぶり」 は塗りの感じがひとつひとつ違うのです。味のあるこの塗りはどのように作られているのでしょうか?
「基本のラーメンどんぶり」の制作過程の一部をご覧ください。
こんなふうに、逆さにして「ロクロ」の上に乗せて塗っているのです。
アップで見てみましょう。
ロクロを片手でゆっくりまわしながら、 上の方から、塗っていきます。
下の方まできましたね。
こんな風に、片手でロクロをくるくるとまわしながら・・・
微調整もしていきます。
そして出来上がり。
このあと、別の職人さんの手によって、内側の絵付けをしていきます。
(その作業工程も、別の機会にご紹介していきたいと思います)
私たちの「山中ラーメンどんぶり」は、素地づくり・外塗り・内絵と、作業工程によって別々の職人さんの手で作られていきます。いろんな人の手作業によって完成するラーメンどんぶり。そんな制作過程も想像しながら、ラーメンどんぶりひとつひとつの個性を感じてほしいと思います。