こんにちは。山中ラーメンどんぶりプロジェクトの矢島です。
このプロジェクトも残すところあと1週間あまり。ラストスパートです。
これまでご支援いただいた方に感謝するとともに、その方たちのためにもなんとか成功させたいと強く強く思っています。
多くのご支援をうけるなかで、私自身、ハッとさせられたことがありました。そのことについて少し書かせていただきます。(その支援者様の了解をいただいています)
その方は複数のリターンを選ばれたのですが、ご自身が使うのではなく、プレゼントをされるとのことでした。そのプレゼントを贈るのは、その方が応援されているロックバンドのメンバーへでした。
そのバンドは、昨年、コロナの影響で全国をまわる予定だったライブがすべて中止。現在は活動停止のような状況なのだそうです。
そんなバンドを少しでも勇気づけようと、ラーメン好きなメンバーたちのために、今回、私たちのプロジェクトのラーメンどんぶりを贈ることにしたそうです。
そのお話をメールでうかがって、本当にうれしく思いました。私たちを支援していただくとともに、リターンの商品で誰かを勇気づけるお手伝いをすることができるなんて、とても光栄なことだと。と同時に、「支援」ということについても考えさせられました。
「支援」というと何かおおげさな感じを受けてしまうのですが、誰かを思うこと・気遣うことを形にする、ということでいいのではないだろうか、と考えてみました。
コロナの影響でいろいろな状況が変化し、しんどい思いをしている方は少なくないです。直接声をかけて気遣うことが出来ない。もどかしい。そんな時に、この支援者様は「思い」を「形」に変えて贈るのだなぁと、しみじみと感じました。
いろいろな支援の仕方があります。いろいろな考え方もあります。そのどれもが、誰かを思うことからスタートすることは間違いないでしょう。
私たちを思ってくださっている方の気持ちを感謝とともに受け止め、このプロジェクトを最後まで走りきっていきたいと、あらためて強く思います。
どうぞ最後まで、よろしくお願いいたします。