こんにちは。asem.の増田です。
今回はコーヒーとは別の話で、「事業者」としてのお話をしようと思います。
僕は現在、asem.としてコーヒースタンドを運営しつつ、Web制作・マーケティングに関わるお仕事もしています。
Web系の仕事ではSNSの運用代行、ホームページのコーディング、ライティングなど、幅広く活動しています。Web系のお仕事もコーヒースタンドと同様にまだまだ立ち上げ段階で、これからもっとチカラをつけていこうという感じです。
近々、菰野町のローカルメディアの立ち上げやサッカー教室の運営にも携わっていくことにもなりそうです。
という感じで、普段の活動報告、インスタグラムではコーヒーマンとしての僕が写っているので、コーヒー以外の活動を知らない方もたくさんいると重いあます。
もちろん僕はコーヒーマンではありますが、それ以前に一人の「事業者」でもあります。
今回はそんな「事業者」としての僕の想いやビジョンについて知っていただければと思います。
こうやってコーヒースタンドをやっているとよく聞かれることがあります。
「なんで起業しようと思ったの?」「なんで菰野でやろうと思ったの?」
確かに、僕と同世代で僕みたいな人ってなかなか菰野にはいないかなって思います。起業したとしても名古屋や大阪、東京といった都会でやる人が多いと思います。
そんな中でわざわざ菰野で起業しよとした僕は結構めずらしがられます。
□起業しようと思った理由
まずは起業しようと思った理由から話そうと思います。
これの一番の理由は、「起業したらもっと人生を面白くなるのでは?」と思ったからです。
僕は高校卒業と同時に就職し、愛知県の刈谷市へと住む場所を変えました。
高校時代はサッカーしか興味がなく、自分のキャリアについて考えたことなど一度もありませんでした。就職もその場の流れでなんとなく決めたことです。
家庭の経済的にも大学行くことは難しかったので自然と就職の選択肢しかなかったのですが、それでも大学に本気でいこうと思えば本気で勉強して学費の免除を受けたり、奨学金を使ったりなど方法はいくらでもあったと思います。
それでも就職したのはある意味「楽」を選んだからなのかもしれません。当時の僕は考えることを放棄していたのだと思います。
という感じで何も考えずとりあえず就職し、約2年半その会社で勤めたところで、何かしっくりこなくて退社しました。
働いている中で、もっと毎日が面白くなるのではないかなと思っていたのをよく覚えています。
おそらく、当時の僕と同じように感じている方はたくさんいるのではないでしょうか?
確かに、今現在の僕は楽しいと感じています。まだプレオープンという形で小さいスタートではありますが、それでも好きなことをやれているのには違いがありません。
しかし、好きなことを仕事にしたいと思ってもその第一歩を踏み出すのには大きなハードルがあるのではないかと思います。
僕自身、やはりその第一歩を踏み出すのには時間がかかりました。それでも乗り越えることはできます。このクラウドファンディングを皮切りにその姿をこれからお届けできればと思います。
そして、起業すること、好きなことを仕事にすること、その目的とは僕自身が自分の人生を楽しむためでもありますが、僕と同じように思っている人へ勇気を与えるためでもあります。
□「僕でも、私でもできる」と思ってもらいたい
このクラファンもそうですが、僕の活動をみて「自分でもできそう!」と思ってもらいたいというのが、事業者としての想いの一つです。
特に僕と同世代の方はかなりポテンシャルを秘めていると感じています。映像、デザイン、アイデアなどクリエイティブな分野の才能がある方がたくさんいると日々感じているのですが、もっとその才能を活かせるのではないかと思います。
中には才能があっても継続できずにやめてしまう方もたくさんいます。
正直、僕は器用な方ではないですし、何か突出した才能があるわけでもありません。
それでもこうやってなんとかコーヒースタンドが形になっていきそうなところまで来ています。
僕でもできることを、僕より能力がある人ができないわけがないです。
僕がこのような活動するのは、もっと能力がある人に活躍してもらいたいという想いがあったり、能力で劣っていても十分やりたいことを形にできるということを伝えたいからです。
そうやって多くの人が自分のやりたいことを形にできるようになれば、菰野町をはじめとする三重県がもっと面白い場所になっていくのではないかと思います。
さらにいうと、日本という国が強くなっていくのではないでしょうか。
少し飛躍した話にはなってしまいましたが、本気でそう思っていることは事実です。3年後、5年後、10年後と見据えたときに僕自身がどう成長して、周りにどんな影響を与えているのか、そこにも興味を持ってもらえるとこのクラファンを見る角度も少し変わるのかもしれません。
□終わりに
今回の活動報告は少し大きな話をさせていただきました。少しでも僕の思いやビジョンが伝われば幸いです。
僕としての活動はまだまだこれからというところではありますが、少しでも共感してもらえたらと思います。
それでは今回はこのくらいにしておきます。また次回の活動報告でお会いしましょう!