応援・支援してくださった皆様へ
師走も中旬になります。檜原村下川乗では今朝は一段と冷え込みました。家の前の水には氷が張って昼前まで解けませんでした。
“第19回全国地紅茶サミットin東京ひのはら”はコロナ禍の中、Remoを使ってのオンライン開催という全国地紅茶サミット初の試みで2020年11月29日1日のみの開催になりました。“一か所に集まらず・密にならず・北海道から沖縄まで”オンラインで25生産者と延べ約200人の参加者がパソコンを使って、“親密に、熱く、楽しく、じっくり”と紅茶を味わいながら、お話させて頂きました。韓国からの参加も頂けました。東京の片田舎檜原村の“ポツンと一軒家“で紹介された「みどりの休暇村」の敷地内の施設を拝借して”コントロールセンター”を設置し、何とか開催出来ました。第20回の実施地鹿児島にも襷を繋ぐことが出来ました。生産者の方々には貴重な茶葉を提供して頂いた上、パソコン利用という制約の中ご協力頂き感謝に堪えません。
まだコロナの続く中、お茶の文化・伝統の継承はこれからも続けて行きたいと思います。オンラインお茶会(※)を引き続き実施していくことをお知らせして、ご報告とさせていただきます。
師走の前から、教員であった戸田雅子に率いられて走り続けてくれましたメンバーにも感謝です。本番の29日も色々なハプニングの連続ではありましたが何とかやり抜くことが出来ました。これもひとえに世話人会の皆様方の陰日向でのご支援のお陰でございます。コロナ禍の中、無謀とも言える、初めてのオンラインによる地紅茶サミットにお付き合いいただきありがとうございました。また出展して頂いたそれぞれの生産者の皆様方には御礼の言いようがありません。当方も不馴れな上、7時間慣れないパソコンを介しての接客にさぞかお疲れのことと思います。
最後になりますが、クラウドハンディング・実質支援金・現物提供など2016年から応援・支援して頂いた皆様方のご協力の賜物です。心から感謝いたしますとともに、今後もお茶の文化・伝統の継承にお力をお貸しくださいませ。
来年こそ鹿児島で今年が笑い話にできますよう、コロナをやり過ごしたいと祈念いたします。
まずは、一言お礼申し上げます。
2020年12月吉日
第19回全国地紅茶サミットin東京ひのはら実行委員長 戸田雅子
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作る人と飲む人がつながるオンラインお茶会・特設ショップhttps://tokyoteasummit.stores.jp