開発秘話⑥「イメージが形になる感動」
ハンドルとの奇跡の出会いから約2週間、私の手元に一箱の国際貨物が届きました。
早速箱を開けてみると透明の袋が数枚。厚さの違うモノが数セットずつ入っています。
「おぉ! 2層構造の袋やぁ!!」
(小さい頃、初めてサンタさんにプレゼントをもらった時もこんな感じだったかも。もう何年前だろ・・・泣)
袋に水を入れてみると中が別々の部屋になっていて、もちろん触れることも混ざることもありません。そうそうコレコレ!
はやる気持ちを抑えきれず、早速発熱剤を使って温めてみることにしました。
「BOOM!!」
あはは・・・袋に蒸気の抜け穴を開けるのを忘れあえなく破裂。凡ミスです(-_-;)
そう、発熱剤からは多量の蒸気が出ます。※実際のご使用時はやけどにご注意下さい。
気を取り直し、蒸気穴を開け再チャレンジ・・・
「BOOM!!」
えっ!?
この透明袋はサンプルのために手作業で溶着しており強い圧力には耐えられないのだとか。
仕方なく本格的な加熱テストはお預けすることに・・・
まぁこれで採寸もできたし、サイズ感も微調整して次はデザインにも取り掛かろう!!と、がぜんやる気に満ち溢れる私なのでした。
続く・・・(続けて良いのかなぁ?)