開発秘話⑱ 「食べて・食べて・食べて」
それからというものの「おにぎりをそのまま温められ、カップ麺のお湯が沸かせる2層袋」を使った試験がほぼ毎日。
スーパーの店員さんにも”レトルトカレーを買う人”と顔を覚えられ(汗)
おにぎりやカップ麺だけじゃなく、冷凍食品やパックご飯、とうもろこし、ゆで卵と・・・一体どれだけ食べたことか。(苦)
もちろん”屋内”だけでなく”屋外”でも。
結果として分かった事は初めて見る子供達は”ビックリするほど興味深々”ということ(笑)
ではなく・・・温められるものの幅が広いこと!!
そのうち職業病なのか、コンビニやスーパーに行くと「あーこれホットプラスで調理できるなぁ、これもいけるなぁ!」と目線が変わってしまいました(> <)
実際のところ、コンビニで売っている”7割”くらいの食品は調理できるんじゃないかなぁ。水も売ってるし。(個人の見解ですw)
もちろん同時進行で給水袋としての性能・耐久性の試験も行います。
より良い製品になるように何度も袋を改良し、見切り発車で出展した展示会でも驚くほどの高評価。
ようやく製品化のメドがたってきたのでしたが・・・
まさかこんなことになるとは・・・
続く・・・