2021/02/06 23:30
今日は籾殻発酵堆肥の切り返し作業をしました。堆肥の温度も人との好適体温である36.5度前後です。ジワーッと適温で微生物さんも活動して発酵中です。もう使えます。そろそろ畑に漉き込む作業ができます。
一年365日そして人の体温36.5度前後、微生物の活動温度も36.5度前後。自然の摂理なんでしょうか、宇宙の中で地球と共に生かされているんですね。
そんな微生物豊富な土壌で生姜は育っていきます。宇宙の摂理に生かされて、農薬も化成肥料も必要ありません。土とこの堆肥さえあればいいですね。佐賀県農業試験研究センターの若手研究員から次にようなメッセージを頂戴しました。
「干拓地で生姜とはさぞご苦労の賜物と思います。現在農業試験研究センターで害虫担当をしておりますが、農薬に依存せざるを得ない生産体系の必要悪を認識しつつ、西原様の取り組みに頭が下がります。」
干拓地で生姜を作る!ある意味「奇跡だと」言ってくれるんです。ありがたいですね。感謝です。