クラウドファンディングプロジェクト終了まで残すところあと一日となりました。
おかげさまで達成率90%まできました。ご支援頂いた皆さま本当にありがとうございます。
あと一日なんとか100%の到達を目指したく、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
この写真、御手洗のどこかおわかりですか?
道の先に小さく映っている場所が常盤町通りと潮待ち館の交差点です。
右手に”こばやし”という精肉店が見えます。潮待ち館はその昔薬屋でした。そして常盤町通りの道を挟んで向かいは八百屋さん。
その他にも御手洗には豆腐屋だけで5~6軒、製麺所や小間物屋、鍛冶屋や映画館、登記所、銭湯も2軒ありました。
直径500mほどの小さな町御手洗は離島でありながらも一大商店街でした。せせこましい中にギュッとコンパクトな生活空間があり、また様々な物語、人間模様がありました。
今なぜこの建物がここにありこのような造りになっているのか、このような文化・風習が残っているのはどうしてなのか...昭和時代を紐解くとその理由がわかることがあります。
今に続いている貴重な景観、文化の原点を知り、音声や映像で残していくことは次の世代に地域の価値を残していくとても重要なアクションになります。
昭和時代、それ以前を知る御手洗の方々に話を聞けるのも今しかないかもしれません。
全体的な音声ガイド案内制作と共に御手洗の物語をアウトプットしながらしっかりとインプット(記録)をしていきたいと思っています。