ご支援、応援くださった皆さん、お変わりありませんでしょうか。パタゴニア(チリ側)は、まだ外出規制が続いていますが、週2回の外出機会にタンポポを摘んできたので、試しにそれで毛糸を染めてみました。タンポポはパタゴニアでは外来種ですが、春になると丘が黄色く染まるほど咲き誇り、普段は寒々としている風景が別世界のように明るくなります。摘んできたタンポポを花と茎と葉に分けて、煮出していきます。それを染めてみたのがこちら。左から、茎、花、葉、染色前、です。これから、重ね染めをしてみたり、媒染剤を変えてみたり、いろいろ試して、色のバリエーションを増やして行きたいと思います。
ご支援、応援ありがとうございます。チリ、パタゴニア地方はまだコロナ感染が収まらず、「週2回、必要最低限の用事のみ」という外出規制が続いています。そんな状況ですが、このプロジェクトの現地パートナーのセシリアさんが草木染め用の材料を採ってきて準備を始めました。写真はタンポポ。これは花と茎と葉に分けて使います。パタゴニア産の毛糸を、採ってきた草木で染色して発色具合を確認、様々調整をして試作品を作っていきます。毛糸と媒染剤実は、セシリアさんのお母さん、エルザさんは編み物がとても上手なので、みんなに編み物を教える工房を造り、そこでこの草木染め毛糸を使ったいろいろなメイド・イン・パタゴニアのニット製品を作っていく計画です。まだ、みんなが集まることもできませんし、遠出もできないので素材を集めるのも大変ですが、頂いたご支援と応援を支えに少しづつですが動き始めました。「少しづつ」というのはスペイン語で "Pasito, Pasito" と言います。「パシート、パシート」この言葉を合言葉に進んでまいりますので、皆さん、引き続きご支援、応援をお願いいたします。