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豊橋発! 子どもたちの未来を考える読み聞かせ写真集『豊橋絶滅動物園』を作りたい!

2050年には地球の人口がピークを迎える。今10歳の子どもが40歳。それぞれパパやママになっている頃。しかし彼らはこれから30年、動物たちの絶滅や自然が消失していくさまを目にして大人になる。それでいい?絶滅危惧種の動物たちを通して、私たちの地球や未来を考える豊橋発の写真集をつくりたい!

現在の支援総額

3,106,000

103%

目標金額は3,000,000円

支援者数

265

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/01に募集を開始し、 265人の支援により 3,106,000円の資金を集め、 2021/01/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,106,000

103%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数265

このプロジェクトは、2020/12/01に募集を開始し、 265人の支援により 3,106,000円の資金を集め、 2021/01/27に募集を終了しました

2050年には地球の人口がピークを迎える。今10歳の子どもが40歳。それぞれパパやママになっている頃。しかし彼らはこれから30年、動物たちの絶滅や自然が消失していくさまを目にして大人になる。それでいい?絶滅危惧種の動物たちを通して、私たちの地球や未来を考える豊橋発の写真集をつくりたい!

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絶滅種 の付いた活動報告

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愛知県豊橋市の「のんほいパーク」は日本の中でも自慢していい動物園だと思います。広大なエリアの中に、およそ130もの動物たちがいて広い展示スペースで飼育されている動物たちはみなリラックスしています。特筆すべきなのはキリンと今回紹介するシマウマのいるエリア。キリンもそうですがこのシマウマゾーンでも十数頭のシマウマが木陰で集っていたりまた数頭で遊んでいるかのように走っていたりとても楽しそう。当然、自然と比較する術はありませんが動物たちにストレスを与えないという意味でもいいでしょうしまた私たちも動物たちの野生に近い姿を見られるという意味ではそれだけでも少し遠出して「のんほいパーク」に行ってみるということをお薦めします。シマウマはサバンナにいるサバンナシマウマと岩山など少し高地に生息するヤマシマウマの2種類に分かれます。サバンナシマウマはよく動物園にいるものですがヤマシマウマは縞が細いのが特徴とも言えます。※『上野絶滅動物園』(2019)より/撮影:武藤健二さて、今回紹介するシマウマ。あることで世界中の興味を集めています。それは、下の写真の動物が関係しています。少し変ではありませんか?そう。縞模様が半分しかありません。この動物はクアッガ(quagga)といい1883年に絶滅したシマウマの仲間です。絶滅の原因は、人間による生息地の破壊と、乱獲によるものと言われています。しかし剥製が残っていることもあり現在の科学ではDNAが採集できそれを近亜種のサバンナシマウマと掛け合わせクアッガを復活させようというプロジェクトがあります。みなさんどう思いますか?わたし自身は絶滅してしまったものは絶滅したものとして学びがあると思うんです。人間の好奇心で種を復活させる…。少し、人間は行き過ぎているのでは・・・と感じます。動物園はこの自然界と同様生もあれば死もある場所。私たちは誕生や動物たちの日常や動物の死などを通していろんなことを学ぶことができるそんな場所として動物園は存在し続けて欲しいと思います。「種の保全」「種の保護」が動物園の最大のミッションですがその前にそんな学びがある場所であって欲しいと思います。クラウドファンディング終了まであと6日。とにかく目指せ300人。#読み聞かせ写真集#豊橋絶滅動物園#知ることからはじめよう#子どもたちに#より良い未来を残す#きっかけづくりの写真集#残り6日#よろしくお願いいたします#のんほいパーク


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ステラーカイギュウ(EX)。私が最初に心惹かれた絶滅種。この動物のストーリーを読んだからこそ絶滅動物園に情感が込められたんだと思います。この動物は、マナティやジュゴンと同じ仲間の海牛です。むかしの呼び名はステラーダイカイギュウと呼ばれたほど大きな種だったと言います。ちなみにジュゴンは体長3mで体重が450kgと言われますがこのステラーカイギュウは体長は7mを超え、体重は5〜12tもあったと言いますからその大きさたるや目を見張る大きさであると言えますね。この動物は北極海や寒冷な北の海(北極海など)に生息し、主に海藻の茂った場所で10〜20頭のコロニーを形成しプカプカ浮いていたと言われる。食事は海藻を手で巻き込むようにして食べ、天敵にいない海でのんびり暮らしていたのかなって推測します。そんな彼らにも突然悲劇がやってきます。1741年。ベーリング海峡という名前の由来でもあるベーリング率いる第二次カムチャッカ探検隊が遭難します。そして絶海の孤島であるベーリング島で座礁するのです。隊長であるベーリングをはじめ、続々と死んでいく中、副隊長格であった船医で博物学者であったシュテラーが、あの沖に浮いているでっかい動物を1頭でも獲ることができれば帰還できるかもしれない…と。多分、急ごしらえの船を整え、ありったけの銛と銃を持って沖に出たのです。天敵のいないステラーカイギュウたちは逃げることも無くプカプカ。そこで、銛や銃丸が降ってくるわけです。仲間は傷つき混乱したはずです。そしてこの動物にはもう一つ悲劇的なことが起こります。修正として傷ついた仲間(個体)を守るように強いオスが周囲に縦のように囲み出します。しかしそれは人間たちにとっては好都合。離ればなれにいた個体が急に中心に傷ついた個体を置き、固まるわけですから狙いやすくなったのです。そしてそのコロニーの群れは全て傷つき弱っていきます。しかしシュテラーたちの急ごしえの船にそんな大きな動物を引き揚げることもままなりません。彼らとしては翌日浜に死体が打ち上げられていればいいなという作戦だったわけです。運良く打ち上げられた個体を解体し生肉は胃袋を満たし、残りの肉は干し肉に。脂肪は燃料の油として、皮や骨は帰還のための船を補強するためとして、余すことなく使うことで無事当時のロシアに帰還します。そして航海の途中であった出来事を余すことなく報告します。北の海の情報を嗅ぎ付けた商人等はこぞって北の海に出航し、売れるもの(動物)を片っ端から獲ります。ステラーカイギュウはその筆頭であったでしょう。そして発見されたから27年後の1768年、彼らは絶滅するのです。たった27年の生存記録。言いたいのは、人間というのは「金」になるのであれば何でもする生き物であるということ。その歴史が、15世紀末に始まった大航海時代から現在までつづく第6の大絶滅期の実像です。環境に気遣うと言いつつ、それは環境を壊す言い訳。そしてこれからその災難というものが人間たちに降り掛かって来る番になっています。いまから考えることは遅いかもしれない。しかし子どもたちに残していいの?って思います。子どもたちの未来を少しでもいいものにするために私たち大人が何かをしないといけないのではないでしょうか?私はこのステラーカイギュウの物語をしったことで、いろんな絶滅種に興味がわき、絶滅危惧種の向こうにあるものまで興味がいたりました。いまから始めませんか?「知る」ことから。まずは。そんなことを知ることの出来る写真集にしたいと思っています。どうぞ、あと51日よろしくお願いいたします。#絶滅動物園#豊橋から始めよう#みんなで始めよう#この写真集はきっかけに過ぎない#みんな集まって#動物たちから得られる学びを#暮らしに社会に活かしていこう#企業協賛待ってます#豊橋の企業さん手を挙げて