はじめまして、19期のしずえです!この度はクラウドファンディングページにお越しいただき、ありがとうございます! 私はDNという内部イベントでナンバーの責任者をつとめさせていただきました。今日はそのことについて書いていきます。 DN(通称Dance Nightと呼ばれます)は、例年9月の頭に開催されるのですが、5月ごろには既に準備が始まっていました。DN責であるまりかずを始め、たくさんの人が尽力してくれていたのを覚えています。 当初はDNは予定通り行われる見込みで、感染拡大が落ち着いてから対面練習を開始し、それまではオンラインでの練習を行っておりました。 音にラグがあったり、うまく伝わらないなど、慣れないオンラインの中、どうすれば良い練習ができるかを考え、少しずつでも振りを入れていきました。 そうした中でも頑張れたのは、いつか対面での練習が始まって無事にDNが行われることを思えばこそでした。 しかし、対面の練習を始められる頃にはDN本番が差し迫っており、やむなくDNは中止、多くのナンバーは各ナンバーでの動画撮影になりました。 舞台で部員のみんなの前で披露できなかったのはとても残念でした。目指してきたものがなくなり、悔しいと思いました。毎年当たり前のようにできていたことが、急にできなくなる、それがよりにもよって自分の代で起こっていることに怒りというか、無念というか、やるせない気持ちでした。 それでも、その後動画撮影のために対面練習が始まり、久しぶりに対面で会った部員や、初めて会った一年生を見て、感動したのを覚えています。 DNはなくなってしまいましたが、動画撮影には動画撮影にしかない魅力がありました。 スタジオ選びから撮影方法、動画のアングル、構成、編集までを全て自分で考えて実行していくのはとても新鮮でした。 普段のステージでは動画は定点で遠くから撮られるので、動画撮影ではメンバーの踊っている表情、魅力を鮮明かつさまざまなアングルから効果的に伝えることができました。 また、それぞれのナンバーで全く違う構造の動画になるなど、個性が出ていて見るのもとても楽しかったです。 コロナ禍でやることが制限されていても、やりようによっては新しい楽しみ方が見つかるのだなとすこし希望が見えたように思いました。 DNはやむをえず中止になってしまいましたが、DNにかかわるメンバーがたくさん悩んで苦しみ抜いて出した結論であり、これは大切な決断だったと思います。 こうした出来事を経験したからこそ、部員内でも一層自主公演にかける思いも強くなっていったように感じられます。 無観客での自主公演も、限られた中でできる方法を模索して私たちが出した答えの一つでした。これが正解かどうかもわかりませんし、もっといい答えがあったかもしれません。しかし、現在私たちが自主公演という目標に向けて練習や準備などに全力を尽くしていることに変わりはありません。 クラウドファンディングを通じて支援していただいていることは、そんな私たちの金銭的にはもちろん、精神的にも大きな励みになっています。本当に感謝してもしきれないことです。 そんな支援に応えられるように、自主公演に向けて、残りの1ヶ月半という短い期間ですが、引き続き頑張っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 拙い文章で申し訳ありません、次は合宿係のたがりさに回します!2020.11.1919期 しずえ






