本日(11月16日)、報徳食品支援センター(フードバンク)と、プロジェクト終了後のピタパン配布に関して、第1回目の打ち合わせを行います。
その準備をしている最中、下記の様な記事が目に留まりました。「コロナの第3波が始まっているか?」との報道も見受けられ、企業は防衛姿勢を増々強めているように見受けられます。
<朝日新聞デジタルより引用:2020年11月15日 20時49分 >
三重県多気町にあるシャープ三重工場で、派遣されて働いていたフィリピン人ら93人が15日付で解雇された。派遣など「非正規」と呼ばれる人や外国人など、雇用環境が不安定な人への新型コロナウイルス不況の影響が深刻化している。
労働組合「ユニオンみえ」によると、解雇された93人は、三重県松阪市にある下請け企業から派遣され、液晶パネルの生産にあたっていた。「業績悪化」を理由とする解雇通知は10月14日付で、うち76人がフィリピン人。そのうち約60人が労組の加入者という。
- 「鳴り続ける相談電話」 コロナ、非正規の雇用を直撃
「家族への仕送りもできなくなる」「16年間も働いた。どうして解雇なのか理解できない」
今月12日、津市内の施設で、フィリピン人労働者が県の雇用対策などの担当者に次々と不安を訴えた。
ある女性は、日本で働いていた子どももコロナ不況で職を失ったという。「この先、仕事が見つかる保証はない。アパートや食べ物のお金も払えるか不安。(フィリピンには)高校生の子もいる。一日中そんなことばかり考えています」