協会犬りょう君からのお礼状:ご支援をいただきましたみなさま りょうNo.1(№276)<ボク「りょう」のお願い。「いいね!」クリックを「facebook(福)日本聴導犬協会」にお願いします。https://www.facebook.com/nihonncyoudoukennkyoukai 「いいね!」が増えるとご支援や取材が増えるんです>募金箱も置いてくれると、うれしいなぁ。 あたたかなご支援を頂きましたこと、お礼申し上げます。日本聴導犬協会のみんなとっても喜んでます。 これって、ボクからの初・お礼状なんだ。 はじめまして! ボクは千葉県のブリーダーさんから譲渡していただいた、「ラブラドゥードル」と「スタンダードプードル」のMIX犬「ラブラドゥードル」の「りょう」って言います。茶色い体と透き通った綺麗な瞳がチャームポイントなんだ。かっこいいでしょ?ボク、最近ソーシャライザーさんのところから帰ってきたばかりで、とても体が大きいのにまだ1歳未満なんだ。食べること&遊ぶことが大好きで、好きなこといっぱいしてたらいつの間にかこんなに大きくなっちゃった! 久しぶりに協会の人たちに会ったら、あまりの成長にみんなすごくびっくりしてたな~。まだまだ大きくなるのかな? そうそう、ボク担当のOさんは、静岡県の御殿場市ってところの出身なんだって「家の窓からおっきい富士山が目の前に見える」って、いつもボクに自慢してるよ。ボクは、富士山がなんあのか、わからないんだけどさ。「家の前の水田で逆さ富士も見える」んだって!さ、きっといい所なんだろうな~! ボクもいつか行ってみたいな。 さて、初めてのボクからのお手紙は協会での活動を紹介しようかな。先日、聴導犬ユーザーFさんの滞在訓練アフターケアが5日間にわたって行われたよ。 Fさんの聴導犬、たく君と一緒に協会の中で音の訓練をしたり、外に出てバスや電車の乗車訓練や歩行訓練、お買い物訓練や飲食店での訓練をしたりしたよ。その様子を少し紹介するね。 まず乗車訓練、お買い物訓練、飲食店訓練、どの訓練の前にも必ず必要なことがあるんだ。 それは犬にトイレのチャンスを与えることと、お水を飲ませること。訓練をするうえで犬に成功体験をさせること、失敗させないことがとても大切になるから、この2つは絶対に確認してほしいんだ。ボクたちもお店や慣れない場所に行くのは緊張することもあるし、大事なお仕事だから、少しでもストレスになるものは取り除いてもらえると万全な状態でお仕事が成功できるよ。あとは、入る前にはコートを着せるのも忘れずにね。聴導犬って周りの方に暖かく受け入れてもらえるように、コートは大事な役割があるからね。 お仕事が終わった後にもお水とおトイレ確認。そしてたくさんたくさん褒めてほしいな。褒められると嬉しいし、寝ている間でも脳で「上手にできた」っていう自信にもつながるんだ。たく君もFさんにたくさん褒めてもらえるのがすごく嬉しいんだって! 飲食店訓練の様子を説明するね。聴導犬は、席についてからはユーザーさんの足元の安全な場所でリラックスして自由に過ごしているよ。ほら、たく君もとてもリラックスした表情で待ってるでしょ?リラックスしているから、横になって寝て過ごすこともあるよ。 こんな風に待てるためには、もちろん慣れもあるけど、ユーザーさん自身で犬を守れる安全な席を選んだり、リラックスして過ごせる場所を選んで敷物を敷いたり、荷物で目隠しをしたりなど、ユーザーさん自身の訓練も必要なんだ。これはバスや電車に乗る時も同じだよ。 聴導犬とユーザーさんというのは、どちらも必要な訓練をして、お互いに支え合ってるということなんだね。だから一緒に過ごしていくうちに絆もどんどん深まっていくんだ。とても素敵な関係だね。ボクもユーザーさんと早く出会いたいなぁ←「まだまだ赤ちゃん過ぎて、無理!」とスタッフ。 たく君とFさんも、とても絆が深まっているのが伝わったよ。たく君、Fさんのためにお仕事をするのがすごく楽しい」って言ってた。これからもこんな素敵な関係の人たちが増えていくといいなぁ。ボクもたく君を見習って、かっこいい介助犬になれるように頑張ろう! 皆様からの応援がボクたちの活力になっています。これからも応援をよろしくお願いします。介助犬候補犬 りょう P.S.これからもボクたちを応援してね。GoodMorning日本聴導犬協会「コロナ乗り越え、全国に聴導犬・介助犬を届けたい」https://camp-fire.jp/projects/340835 を今後ともよろしくお願いいたします。
みなさま ありがとうございます。 クラウドファンディング(CF)初日に、40名様からのご支援をいただくことができました。感動で、足が震えました。「ありがとうございます」という言葉で、心がいっぱいになりました。メールでのご支援通知を拝見するたびに、画面にお辞儀をしております。 今回、育成費用へのお願いをすることで、みなさまが不安を募らせてしまわれないかと、不安いっぱいでの11月5日公開でした。他団体様では、3月からクラウドファンディングでの支援の呼びかけを始めていらしたのですが、年内にコロナ感染の終息されればなんとかなるのではないかと、楽観していたこともあり、今回のクラウドファンディング申請が10月になってしまいました。 国内最大のクラウドファンディング・キャンプファイアによる「コロナサポートプログラム」の審査をおかげさまで通り、5日にアップできました。ファンドライザーの鎌倉幸子さんのご助言も受け、Zoomでの対談もさせていただきます。Zoom画面に、文字説明を加えてアップさせていただきます。 【目標額まで、あと約690万円】 聴導犬・介助犬ユーザーさんと希望者さんのためになにとぞご支援をよろしくお願いいたします。 https://camp-fire.jp/mypage/projects/340835
2020年は、9名様からの聴導犬・介助犬の希望をいただきました。しかし、コロナ感染の恐れから、なかなかお目にかかることさえできません。9名のうち3名様が訓練に入ることができました。コロナによる混沌とした生活の中でも、希望者さん、ユーザーさんへの訓練が、スタッフの一筋の光、大きなエネルギーにつながっています。あきらめない、気持ちが強くなっています。 コロナ感染は怖いですが、約40頭の協会犬の命を守り、これまでどおりに生活の質は保っていかなければなりません。みなさまからのお力添えがあるからこそ、日本聴導犬協会の使命である「障がい支援」「動物福祉」を継続できます。